こんにちは。
一眼レフカメラ歴15年以上の、
まんちゃんです。
よろしくお願いします。
今回はカメラ初心者必見。
子供やペット、花や小物などの写真を簡単綺麗に撮る方法を紹介します。
ほとんどの被写体が簡単に綺麗に撮れますのでとてもおすすめです。
写真が綺麗に見えるのはなぜか。
背景をぼかして撮影する方法。
ボケやすいカメラとは?
ボケやすいレンズとは?
iPhoneで撮影する方法。
カメラ初心者向けの記事になっていますので是非最後までご覧ください。
写真が綺麗に見えるのはなぜ?
インスタなどの写真を見て漠然と、
「この花の写真、綺麗に撮れているなぁ。」と感じることがあると思います。
具体的に花の何が綺麗なのかを考えたことはあるでしょうか?
なぜ、自分で撮った写真は綺麗に撮れないのでしょうか?
同じ条件で撮影した二枚の写真です。
見比べてみて下さい。
どちらが綺麗に感じますか?
多くの人は二枚目の写真の方が綺麗に撮れていると感じると思います。
何故か?
それは、
「背景がボケている」からです。
背景がボケると被写体が浮かび上がって、綺麗に撮れているように感じます。
昨今のカメラはシャッターを半押しすれば自動的にピントも合わせてくれますし、色も合わせてくれますので、ただ背景をぼかす設定にするだけで綺麗に撮れるのです。
この写真なんて見て下さい。
背景がボケボケです。
皆様も是非、背景をぼかして撮影してみて下さい。
きっと「綺麗に撮れた!」と感じるはずです。
背景をぼかしたら良いのは分かったよ。
どうやってぼかしたらいいんだい?
そうですよね。
それではどうやってぼかすのか解説していきます。
一眼カメラとボケやすいレンズを使用する
節約家の私が一番おすすめする方法です。
単純に格安一眼カメラにボケやすいレンズを付けるだけで、誰でも簡単に背景のボケた写真が撮れます。
格安ミラーレス一眼とボケやすいレンズでも撮影可能です。
コンパクトデジタルカメラや一眼カメラに最初から付いているレンズは、
難しいのでダメ。
もう一度言いますが、
最初から付いているレンズではなく、ボケやすいレンズを使うこと!
ボケやすいレンズって何よ?
単焦点レンズというレンズです。
単焦点というのは、ズーム機能のない(伸び縮みする機能がない)レンズのことです。
コンパクトデジタルカメラや一眼カメラで最初からついているレンズは、
伸ばせば望遠になりますし、縮めれば広く写せますよね。
一眼カメラに最初から付いているレンズは手で回すと伸び縮みします。
この伸び縮みするレンズって実はボケにくいんです。
せっかく一眼カメラ買ったのに、思ったように背景がボケないのはこのレンズのせいです。
単焦点レンズは伸び縮みしない代わりに、めちゃくちゃボケます。
背景がボケた写真の撮り方
カメラにボケやすいレンズをセットします。
撮影モードをAにして、矢印のダイヤルを回してボケ加減を調整します。
あとは自動でピントを合わせてシャッターを押すだけ。
ほら、超簡単です。
自宅でフリマに出品する為の小物撮影なんかは十分可能ですよ。
簡単に小物を撮影するシステムと組み合わせれば、素人レベルでは十分綺麗です。
古いカメラでも本格的な撮影が可能ですし、Wi‐Fi機能の付いたSDカードを使用すれば簡単にスマホへの転送も可能です。
最大の弱点としては、
大きくてかさばる。
綺麗にとれるカメラでも、旅行などに持っていけなければ意味がありません。
ミラーレス一眼はもう少し小さくて持ち出しやすいです。
どうしてもスマホで綺麗な写真を撮りたいという方は次の方法がおすすめです。
iPhone12pro、proMAXを使用する
iPhone12pro、proMAXはボケやすいレンズを採用しているため、スマホであっても簡単に背景をぼかした写真をとることができます。
しかも3つもレンズを搭載しており、風景を広く撮影したり人物をアップで撮影したりでき、幅広い撮影に対応しています。
スマホなので撮った写真を簡単にSNSに投稿したり、共有できたりします。
弱点としては、
①価格が高い。
②カメラ機能を本格的に使いこなすにはカメラの知識が必要。
③本格的に撮影するなら一眼カメラの方が撮影しやすい。
価格が高くても大丈夫。携帯性とカメラの機能を両立させたいという方にはおすすめです。
iPhoneのポートレートモードを使用する
iPhoneのポートレートモードは背景のボケを撮影した後から調整できる優れものです。
iPhone 7 Plus以降のモデルであれば使用できます。
ただ、このポートレートモードには弱点があります。
本来ボケていない写真をデジタル加工で強制的にぼかしている為、風景写真や背景が複雑な写真は上手くいかないことがあるようです。
写真はスマホでしか撮らない。価格をできるだけ抑えたい。という方にはおすすめです。
ぼかして撮れる格安一眼カメラ
私は節約家ですので、使用しているカメラやレンズはほとんど格安商品です。
ですので、おすすめも格安カメラと格安レンズになります。
中古ですとカメラとレンズで約2万円程度で購入可能です。
おすすめは2000年代の中古の格安一眼レフカメラもしくはミラーレス一眼です。
ニコン製ではこのあたりのカメラからで十分です。
本体だけなら1万円以下で購入できます。
NIKON Ⅾ60
キヤノン製ではこのあたりですね。
CANON EOSkissX3
ミラーレス一眼では少し高くなりますが、この辺りからがおすすめです。
ズームレンズ付きで3万円程度です。
OLYMPUS EP-2
一眼レフカメラの選び方について詳しくはこちらの記事で紹介しています。
ボケるレンズの紹介
ニコン製で一番安くて評判がよいレンズです。
中古で1万5千円程度、運が良ければ1万円で購入できます。
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
キヤノン製で一番安い単焦点レンズです。
中古で1万円程度で購入できます。
EF50mm F1.8 STM
オリンパスの単焦点レンズです。
少し高くて2万円程度です。
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
Wi‐Fi機能の付いたSDカードはこちらです。
まとめ
①綺麗な写真は背景がボケた写真が多い。
背景がボケることによって被写体が浮き上がって見える。
②背景をぼかすには一眼カメラとボケるレンズを使用する。
最初から付いているレンズではなく、ボケるレンズを使う。
大きくてかさばるのが欠点。
③iPhone12proやproMAXを使用すれば簡単にボケた写真が撮れる。
スマホでありながら高性能なレンズを3つも搭載している。
高額なわりに機能は一眼カメラに劣ることが欠点。
私のおすすめは格安一眼カメラとボケやすいレンズの組み合わせです。
スマホで写真を撮ろうとすると、レンズというアナログな物を使用している限り、構造上どうしても無理が出てしまします。
それを補うようにレンズを3つも付けたり、デジタル加工で何とかしようとしているのが現状です。
あくまで主観ですが、スマホが一眼カメラを超えるのはまだ先だと考えています。
皆様も是非、ボケ写真にチャレンジしてみてくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
質問、コメントお気軽にどうぞ
こんにちは。
ひとまわりです。
ボケやすい写真の撮り方を、F値といった用語を一切使わずに説明されているので、初心者の方にも分かりやすいですね。
自分も20代半ばから、友人のお下がりの一眼レフを安く譲ってもらって使っていました。
(当時はフィルムのものです、笑)
それ以前も、父親の骨董品みたいな一眼レフカメラをさわったりしていましたが、露出のことも知らずに撮影・現像して、がっかりしていたのを思い出します。
今はフィルム残量を気にすることなく、しかも液晶で確認もでき、何よりフォーカスも絞りもシャッタースピードも自動で調整してくれるので、誰でも簡単に綺麗な写真が撮れるようになりました。
そして、やっぱり背景のボケた写真を撮れるのが一眼レフカメラの醍醐味ですね。
カメラを買う時って、画素数はいくらだとか、こんな機能が新しくついて、等を気にしがちですが、買ってしまうとそんな事は忘れてしまうことも多々ある気がします。
まんちゃんさんが言っておられる通り、中古の一眼レフカメラで充分綺麗な写真が撮れますし、大半の人にとってはそれで充分かもしれませんね。
10年くらい前に、CANONのEOS Kissを買いましたが、結局画素数も知らないし、ほぼ「M」モード(フラッシュを焚かずに、あとは全部オート)で撮影してるので、新品で買う必要なかったなと今更思いました・・・。
カメラについては、基本的な知識は持ってるつもりでしたが、いざマニュアルで露出合わせようとすると、どうだっけ?ってなります。
しかもYouTubeを始めて、動画の勉強をするまでセンサーサイズに違いがあると知りませんでした・・・。
暗所性能を考えるとフルサイズが有利ですが、どうしてもボディ・レンズともに大きく・重くなってしまい、気軽に持ち出すのに不利になってしまいがちですね。
EOS Kissを初めて持った時は、なんて小さくて軽いんだと思いましたが、それがAPS-Cの最大の魅力だと知りました。
(それでもジンバルに載せて犬の散歩はかなり苦行です)
昔はミラーレスは一眼レフカメラの下というイメージでしたが、今やミラーレスの勢いがすごいですね。
この歳になって、カメラや編集ソフト、撮影技術などの勉強は大変ですが、忙しい合間に時間を見つけて楽しみながらやってます。
あと、Wi-Fi機能のついたSDカードがあるのは知りませんでした。
メモリと言えば、今やSDカードの独壇場と思っていましたが、かつてのコンパクトフラッシュがCF Express(TypeA〜C)というものに進化していることを知りました。
SDカードのUHS-ⅡのV90クラスよりも高速なので、高速の連写や高いフレームレートでの撮影にも使えるそうです。
ただ、カメラでは一般的にType Bが使われているのに、SONYはなぜか値段の高いType Aなんです・・・。
すみません、話が逸れました。
iPhoneのカメラも綺麗に撮影できますね。
動画もクロップはされますが、手ぶれ補正がとても優秀です。
いつでも気軽に撮れるiPhone、ここぞという時は一眼レフ、スポーツにはアクションカムと、用途に合わせて選べるすごい時代になったと思います。
それにしても、バイク、カメラ、DIYとまんちゃんさんとは共通の話題が多いなと思いました。
長々とすみません。
それではまた。
ひとまわりさん、こんにちは。
いつも読んで頂きありがとうございます。
僕も父親からニコンのフィルムカメラのお下がりを貰って、当時バイクでツーリングしたときなど、写真に撮っていました。
子供が生まれてから、600万画素のAPS-Cカメラで撮影をしていて、特に不満もなく十分綺麗に撮れるなぁと感じていました。
幼稚園に入ってから、体育館での撮影では高感度でノイズが多かったり、運動会でAF性能や連射性能に多少不満を感じるようになり、物欲にまけてフルサイズの一眼レフカメラを購入してしまいました。(中古ですが)
ただ、重いのでアウトドアシーンなどでは持って行く気がせず、600万画素のカメラは今でも現役です。
暗所で動きものを取らない限りは、10年前のカメラでも十分で、むしろ600万画素の方が軽くてPCにも優しいですよね。
最近のスマホのカメラは高性能になって、止まっている被写体であれば、こちらも十分な性能ですよね。
iPhoneのポートレートモードなど、デジタルでぼかすこともできて、パッと見た感じでは、一眼カメラと見分けがつかなくなってきました。
ただ、スマホカメラに関してはあまり知識がないのですが、運動会で望遠を使用するようなシーンでは、少し厳しい印象です。
デジタルのぼかしも、しっかり見ると違和感があり、A4サイズ以上にに伸ばしたり、コンテストに出すには難しいかなと感じます。
そういう意味では、まだまだ10年以上前のデジタル一眼レフも活躍の場があるかと思います。
いずれ、スマホのカメラで何でも撮れる時代が来るんでしょうね。
僕がブログを初めてみようと思ったきっかけは、文章が苦手でも写真に関しては他のブロガーさんよりも有利にかな?と感じたからです。
ひとまわりさんは、カメラや編集などの勉強されて、動画に活かされているので、凄いなぁと思います。
僕は時代の変化に頭が追い付いておらず、頑張らなければと思いました。
バイクや車が趣味の方って、カメラやDIYが好きな印象で、何か共通点があるのかも知れませんね。
あと、釣りも好きな人が多い印象です。
また、ひとまわりさんの動画がアップされるのを楽しみにしています。
またコメント頂けると嬉しいです。