大阪府河内長野市にある道の駅「奥河内くろまろの郷」。
この「奥河内くろまろの郷」の近くに流れている「石川」では、夏になると川遊びをするファミリーで賑わいます。
今回は完全無料で川遊びができる節約遊びスポット、奥河内くろまろの郷の石川の概要や川遊びのポイントを詳しく紹介します。
比較的浅い川なので、小さな子供でも安全に遊べるおすすめのスポットです。
「奥河内くろまろの郷」石川へのアクセス、概要
「奥河内くろまろの郷」の良い所、悪い所
「奥河内くろまろの郷」石川で必要な道具
「奥河内くろまろの郷」であれば役立つ道具
「奥河内くろまろの郷」石川の概要
石川の概要やアクセス、駐車場、トイレなどを紹介します。
- 石川ってどんな川?
- 石川へのアクセス・駐車場
- 「奥河内くろまろの郷」のトイレ・売店
「奥河内くろまろの郷」の他にも、河内長野市のイズミヤ付近の加賀田川で川遊びができます。
詳しくはこちらの記事で紹介しています↓
石川ってどんな川?
石川の水質、水深、川幅などの概要を私の主観で紹介します。
利用時間 9時~17時
川幅 5~6m程度
水深 最大50㎝程度
冷たさ ★★☆☆☆
水質 ★★☆☆☆
アクセス ★★★★☆
駐車場 無料
浅い川でも子供から目を離さないようにしましょう。
利用時間
石川の利用時間は朝9時~夕方17時です。
新型コロナによる制限はありません。
時間前は川に降りる階段が施錠されている為、川遊びをすることができません。
昨今、マナーの悪い人がゴミを持ち帰らずに放置するケースが増加しているそうです。
終日閉鎖に繋がらないよう、マナーを守って楽しみましょう。
川幅
川幅は5~6m程度あり、かなり広いです。
混雑していても遊べるスペースが十分あります。
水深、冷たさ
水深は浅く、深い所でも50㎝程度ですが、雨の後などは増水します。
流れは穏やかで、対岸側と下流の方が速くなっています。
飛び込んだり、泳げるような場所はありません。
水深が浅く木陰などがないことが影響してか、水温は川にしてはあまり冷たくないです。
水質
水は少し緑色で、どぶ臭い香りもあります。
滝畑や岩湧の森の川に比べると、水質はあまり良いとはいえません。
川底の石には緑色の藻が付着しています。
ヌメヌメしていて滑りやすいですので、マリンシューズが必要です。
生活用水のような、濁った水が流れ込んでいる所もあります。
「奥河内くろまろの郷」石川へのアクセス、駐車場
道の駅「奥河内くろまろの郷」は国道170号線(外環状線)から少し入った所にあります。
道の駅なので、道が広く自家用車でアクセスしやすい場所にあります。
国道170号線の文化園口の交差点を曲がると「くろまろの郷」です。
JAのガソリンスタンドとローソンが目印です。
駐車場は道の駅「奥河内くろまろの郷」の駐車スペースを利用します。
約300台の駐車スペースがあります。
駐車場前の道を渡ると石川が流れています。
花の文化園に向かう橋の横に、石川の河川敷に降りる階段があります。
階段を下りると護岸された河川敷があります。
「奥河内くろまろの郷」のトイレ、売店
石川で川遊びをする際に便利なトイレ、売店を紹介します。
川遊びに近いトイレ
河川敷にトイレはないので、「奥河内くろまろの郷」のトイレを利用することになります。
ウォシュレット付きのトイレが完備されており、オムツ交換台もあります。
河川敷から少し距離があり、急な階段もあるので結構面倒です。
できれば先に済ませておきたいですね。
売店
くろまろの郷産直センター「あすかてくるで」
営業時間:午前9:30~17:00
定休日:木曜日
河川敷は9時から利用開始可能ですが、「あすかてくるで」は9時30分からです。
飲み物やお弁当などは「あすかてくるで」で購入できます。
お弁当やサンドイッチなども購入できるほか、バーベキューに必要なお肉や野菜、果物なども購入できます。
その他、パン屋さんやレストランがあり、ソフトクリームなども販売しています。
土日祝など、休日は屋外にテナントなども出ており、賑わっています。
コンビニは「奥河内くろまろの郷」に入る直前の国道170号線、文化園口の交差点にローソンがあります。
くろまろの郷にはバーベキューに使用する炭は販売されていません。
炭の購入は、上原町のラーメン神座の向かいにある「ホームプラザ・ナフコ河内長野店」が近くて便利です。
「奥河内くろまろの郷」で川遊びをする際のポイントは?
他の川と比べた時の「くろまろの郷」の石川の良い所や悪い所、川遊びに必要な道具、あれば役立つ道具を紹介します。
「奥河内くろまろの郷」の良い所
- アクセスが良い
- 広い
- バーベキューが可能
- 小さな子供も遊べる
- 洗い場がある
アクセスの良い・広い
駐車場や川遊びが無料で、河内長野市中心部からそれほど遠くなく、自家用車でアクセスがしやすいです。
売店やトイレも近くにある為、非常に使い勝手の良い場所です。
混雑しても川幅や護岸スペースが広いため、満員で遊べないということはないです。
ただ、管理人などはいないので、川遊びの事故などはすべて自己責任となります。
川遊びには事故が付きものです。
しっかりと準備を整えておきたいですね。
バーベキューができる
河川敷はバーベキューOKです。
無料の施設でバーベキューが可能なのは嬉しいですね。
バーベキューは可能ですが、ゴミや消炭を捨てる所はありません。
すべて持ち帰ることを想定した準備が必要になります。
「めんどくさいバーベキュー片付けを簡単にする方法」も紹介しています↓
小さな子供も遊べる
個人的には、浅い川で水温もそれほど低くない為、3歳くらいから川遊びが楽しめると思います。
ただ、上流にゲリラ豪雨があった場合など、急に川が増水する可能性があるので、常に注意が必要です。
川遊びを安全に楽しむための装備は忘れずに!
また、石川ではオイカワやカワムツなど、様々な生き物が観察できます。
網やもんどりなどで捕まえて観察してみましょう。夏休みの自由研究にピッタリですよ。
もんどりの作り方の記事はこちら↓
石川で観察できる生き物たちは「石川流域生きものミュージアム・雨ふる大地の水辺保全ネットワーク.」で詳しく紹介されています。
洗い場がある
駐車場から河川敷に向かう途中に足洗い場が設けられています。
汚れた靴や道具などを洗うことができます。
無料の施設でこれは嬉しいですね!
「奥河内くろまろの郷」の悪い所
- 休日は混雑する
- 暑さ対策が必要
- 駐車場から距離がある
- 急な増水に注意
休日は混雑する
朝の9時半頃からお昼過ぎまで、駐車場待ちの渋滞ができるほど混雑します。
少し早めに行くか遅めに行くなどして、混雑する時間を避けることをおすすめします。
暑さ対策が必要
木陰が一切ないため、とても暑いです。橋の下が唯一の日陰です。
また、河川敷が護岸されている為、ペグが必要なタープは張ることができません。
帽子や水分補給など、熱中症対策は必ずしていきましょう。
自立式のポップアップテントなどがあれば役に立ちます。
※対岸で一部ペグが打てる場所があります。
午前中は、下の写真左奥に木陰ができます。
お昼過ぎからは、写真右奥の方で、陰ができる場所があります。
駐車場から距離がある
駐車場から結構距離があるのと、急な階段を昇り降りしなければなりません。
バーベキューセットや自立式のタープなど、重装備での移動は困難です。
急な増水に注意
雨の次の日やゲリラ豪雨の後は増水してとても危険です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、増水して流れもとても速くなります。
大人でも流される速さになるので、川遊びはできません。
急な増水にはくれぐれも注意してくださいね。
天候が悪くなったらすぐに川から上がりましょう。
このような日は、流れの穏やかな「岩湧の森のせせらぎコーナー」がおすすめです。
「奥河内くろまろの郷」の川遊びに必要な服装と道具
石川で川遊びをする際に必要な服装と道具を紹介します。
お子様のケガ防止のためにも、しっかりと装備を整えましょう。
- ライフジャケット
- ホイッスル
- マリンシューズ
- ラッシュガード上下
- 虫よけジェル
より詳しい子供の川遊びの服装や道具については、こちらの記事で解説しています↓
ライフジャケット
ライフジャケットは川遊びをする際の必須アイテムです。
子供は膝くらいの深さでも溺れるので、浅い川でも必要ですし、ゲリラ豪雨などで急に増水する可能性もあります。
もしもの時のためにも、安い物でも構いませんので、必ず準備してあげてください。
ホイッスル
川遊びなどのアウトドアシーンでは、ホイッスルも必要です。
万が一、子供が川で溺れた時、息をするのに精一杯で大声で叫ぶことはできません。
また、キャンプ場や山中などで迷子になった時や、知らない大人に声をかけられた時など、大声で叫ぶよりもホイッスルの方が遠くまで聞こえます。
アウトドア用のホイッスルは、中に玉が入っていないため、水が入っても詰まることなく吹くことができます。
また、非常に遠くまで聞こえるように設計されているのが特徴です。
マリンシューズ
川遊びではマリンシューズは必須です。
ビーチサンダルは川に流されたり、石や岩で足や爪をケガします。
また、石川の川底はヌメヌメして滑りやすく、転倒の危険もあります。
子供の安全のため、マリンシューズはぜひ購入してあげてくださいね。
すぐに足が大きくなるので、我が家では安価な物を2年に一回買い替えていました。
ネットショップはサイズも豊富で安価に購入できておすすめです。
そのほか、川遊びをする際には、手足の爪をしっかり切っておくことも大切です。
ふやけた爪が、石や岩などに引っかかってケガをします。
ラッシュガード
ラッシュガードは虫刺されや擦り傷などを予防したり、日焼け対策にもなります。
子供の肌はデリケートなので、長袖のタイプがおすすめです。
我が家では、海や川で遊ぶ時は必ずラッシュガードを着ています。
何年も使用できるよう、少し大きめの物が良いですね。
女の子は水着の上から着るので、ジップアップのものが着やすいです。
男の子でもジップアップで問題ありません。
ボトムのトレンカは水着の上に着ても、下に着てもどちらでもかまいません。
虫よけジェル
石川には蚊の他にもアブやブヨがいます。
噛まれると数日間、腫れや痒みが続くことがあります。
アブやブヨにも効き、塗りやすいジェルタイプがおすすめです。
アウトドア用品は、他のネットショップでも安価に購入できるので是非チェックしてみてくださいね。
石川の川遊びにあれば役立つ道具
- 自立式のポップアップテント
- レジャーシート
- 折りたたみテーブル
- 水めがね
- 折りたたみバケツ
石川には軽量でコンパクトな道具が持ち運びに便利です。
自立式のポップアップテント
日陰が少なくペグの刺さらない石川では、ポップアップテントがあれば役立ちます。
ポップアップテントは、フルクローズできる物が盗難対策としてもおすすめです。
大人も一緒に遊ぶことが多いので、貴重品は持っていくにしても、他の荷物は置きっぱなしになりますからね。
レジャーシート
レジャーシートは、クッション材が入っているものが、コンクリート護岸のゴツゴツ感を和らげてくれるのでおすすめです。
コールマンのレジャーシートは表面が起毛になっており、座っても寝転んでも心地が良くて、我が家ではリピート買いしています。
ただ表面が起毛のものは、濡れた水着で座るとレジャーシートが濡れてしまうのが難点です。
折りたたみテーブル
石川は、急な階段を降りる必要があるので、軽くて携帯に便利な折りたたみテーブルがあると便利です。
高さが低いので子供にピッタリで、バーベキューやお弁当を食べたりするときに活躍します。
ネットショップでも安価ですが、ニトリなどでも販売されています。
ただ、強度が低いので、手を付いて立ち上がったりすると壊れます。
水めがね
水めがねがあれば、顔が浸けられない子供でも水中が覗けてとても楽しいです。
毎年の夏のレジャーに大活躍します。
夏休みの自由研究にもおすすめですよ。
折りたたみバケツ
川や海などで遊ぶときに一つ持っていれば重宝します。
濡れたマリンシューズやラッシュガード入れたり、カニや魚を捕まえたときの入れ物にもなりますよ。
その他、水着やタオル、飲み物などの準備が必要です。
浅いのでライフジャケット必要ないと思いますが、あればなお安心ですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
他にも川遊びに関する記事を書いていますので、合わせて読んで頂けると嬉しいです。
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