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大阪府河内長野市にある岩湧の森の「せせらぎコーナー」は、岩湧山を源流とする加賀田川にあり、夏でも冷たい山の水が流れています。
水深が浅いため、小さな子供でも安全に川遊びができる、完全無料のおすすめスポットです。
この記事では、岩湧の森の「せせらぎコーナー」の概要やアクセス方法、安全に川遊びを楽しむためのポイント、あれば役立つ道具などを紹介します。
「せせらぎコーナー」の概要
「せせらぎコーナー」のおすすめポイント、注意事項
「せせらぎコーナー」で役立つ道具
岩湧の森「せせらぎコーナー」の概要
ここでは「せせらぎコーナー」の概要を紹介します。
- せせらぎコーナーへのアクセス、駐車場
- 加賀田川の概要
- せせらぎコーナーの注意事項
アクセス、駐車場
南大阪の山奥にあるスポットです。
道幅が狭く、アクセスは決して良いとはいえませんが、自然あふれるスポットです。
Googleマップでは「岩湧の森 第2駐車場」で入力します。
河内長野市南青葉台交差点から5㎞ 約12分程度
写真はタップして拡大できます。
Googleマップより引用
1車線から1.5車線の川沿いの狭い道を進む為、対向車に注意が必要です。
青葉台から来た場合、南青葉台の交差点が少しややこしいですが、温度計のある信号の道を直進します。
ここは「一旦停止の取り締まりスポット」なので注意が必要です。
下の写真のバツ印の所、一旦停止は必ず止まってくださいね。
温度計の所で警察官が見ています。
駐車場は岩湧の森の駐車場「P3」「P4」が近いですが狭いです。
すぐ上にあるP2の方が広いです。
「せせらぎコーナー」はP2の手前右側にあります。
P2が満車の時は少し登った先にもP1があります。
加賀田川の概要
加賀田川「せせらぎコーナー」の概要を紹介します。
私の主観ですので一つの参考にして下さると嬉しいです。
川幅 1.5~2m程度
水深 深い所で30~50㎝
冷たさ ★★★★☆
水質 ★★★★★
アクセス ★★☆☆☆
駐車場 無料
子供から目を離さないようにしてくださいね。
水深、川幅
水深は浅く、流れも穏やかです。
川幅も狭い為、目が届きやすいです。
泳ぐというよりは「足をつけて川遊びをする。」といった感じです。
雨量によって水深は変わりますが、大雨の翌日でも大きく増水することはなく、比較的安全に遊ぶことができます。
ただ、写真奥の下流の方にやや深い場所があります。
この場所は目が届きにくく、子供だけでは危険ですので、必ず大人がついてあげて下さいね。
水質
山の水源に近く、水はとても綺麗です。
透き通っており、臭いなどもいっさいありません。
ピクニックコーナー
川を渡った先に、木陰になったピクニックコーナーがあり、石のテーブルも設置されています。
夏場でもかなり涼しいので、ゆっくりと休むことができます。
ただ、ピクニックコーナーは湿気が多く、夏場は小バエやアブが多く飛んでいます。
ここでゆっくりするなら、レジャーシートと蚊取り線香があった方が良いです。
また、ピクニックコーナーからは木が邪魔になって、川で遊ぶ子供の姿が見えにくいので注意が必要です。
「せせらぎコーナー」の注意事項
- 近くに売店、トイレがない
- 着替える場所がない
- バーベキューは禁止
近くに売店、トイレがない
岩湧の森「せせらぎコーナー」には近くに売店やトイレがありません。
一番近いトイレが約1㎞登った所にある、岩湧の森「四季彩館」のトイレになります。
※徒歩では登りがきついので車で行く必要があります。
岩湧の森の散策マップ上では、少し先にキャンプ場のトイレがありますが、現在キャンプ場の施設が無くなっており、トイレもありません。
自動販売機等も一切ないので、コンビニや水筒を持参するなど、事前に準備する必要があります。
一番近いコンビニは、南花台のセブンイレブン、もしくは新町橋南のミニストップになります。
いずれも7㎞以上離れています。
喉が渇いた時は「せせらぎコーナー」から少し登った所、「いにしえの道」に入って100m程の所に湧き水ポイントがあるので、そちらの水を汲むのがおすすめです。
少し歩きますが徒歩で行くことができます。
着替える場所がない
更衣室などはありません。
駐車場に止めた自家用車内で着替える必要があります。
バーベキューは禁止
岩湧の森ではバーベキュー等の火の取り扱いは禁止になっています。
お弁当等を持参しましょう。
ゴミ箱なども一切ないので、お弁当やペットボトルなどのゴミは必ず持って帰りましょう。
山の自然を大切に。
岩湧の森「せせらぎコーナー」おすすめポイント
次に「せせらぎコーナー」のおすすめポイントを紹介します。
- 完全無料
- 涼しい
- 空いている
- 魚やカニが観察できる
完全無料スポット
岩湧の森「せせらぎコーナー」は駐車場も含めて完全無料です。
加賀田川上流の一角を整備しただけの「コーナー」です。
管理人などはいないので営業時間などありませんし、ゴミ箱やトイレなどもありません。
川の自然がそのまま残っています。
ちなみに、我が家では有料の施設で遊ぶ場合、必ずと言ってよいほど「じゃらん遊び・体験」を利用します。
無料でクーポンがもらえてかなりお得に遊べます。
「キッザニア」や「みかん狩り」「ららぽーと和泉」で使えるクーポンもあるので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
涼しい
標高約400m付近にある岩湧の森「せせらぎコーナー」はとても涼しいです。
標高が高く木陰もあって水温も冷たいので、蒸し暑い夏本番でも比較的快適に過ごせます。
水深が浅く、腰まで浸かることが無いので、川で冷え切ってしまうことは少ないです。
空いている
ローカルスポットの為、休日でも比較的空いています。
滝畑や奥河内くろまろの郷が混雑していても、こちらは空いていることが多いです。
特に子供が小さい間は、こちらの方がのんびり過ごせておすすめです。
ただ、川が狭いので人が多くなると混雑しやすいです。
湧き水ポイントのベンチ前あたりが遊びやすいです。
「せせらぎコーナー」よりもやや深くなっており、小さな滝もあります。
魚やカニが観察できる
メダカやサワガニ、タカハヤ等の動物が観察できます。
網や「もんどり」などで魚を捕まえるのは、大人でも夢中になります。
夏休みの自由研究にもおすすめです。
「もんどり」の作り方は別の記事で紹介しています↓
岩湧の森「せせらぎコーナー」で役立つ持ち物
「せせらぎコーナー」に必要な持ち物と、あれば楽しい川遊び道具を紹介します。
川遊びでは、プールに行く格好ではケガをします。
特に小さい子供に多いのが、虫刺されと足のケガです。
せせらぎコーナーでの川遊びに必要な持ち物
- 虫よけジェル
- マリンシューズ
- ラッシュガード
- ホイッスル
虫よけジェル
川には蚊の他にもアブやブヨがいます。
噛まれると数日間、腫れや痒みが続くことがあります。
マリンシューズ
川遊びではマリンシューズは必須です。
サンダルは動きにくく、川に流されたり、石で足の指や足をケガをします。
クロックスサンダルでも石や砂が入ってきて痛いです。
安価な物で構いませんので、必ず準備してあげてくださいね。
すぐに足が大きくなるので、我が家では安価な物を2年に一回買い替えていました。
ネットショップはサイズも豊富で安価に購入できておすすめです。
また、川遊びをする際には、手足の爪切りをしっかりとしておくこと!
ふやけた爪が、石や岩などに引っかかってケガをします。
ラッシュガード
虫刺されや擦り傷などのケガ防止の為、ラッシュガードも必須です。
せせらぎコーナーは浅いのでトレンカだけでも良いですが、がっつり川遊びするなら上下で準備してあげてくださいね。
何年も使用できるよう、少し大きめの物が良いです。
女の子は水着の上から着るので、ジップアップのものが着やすいです。
男の子でもジップアップで問題ありませんが、ピッタリしたもののほうが、動きやすいです。
ボトムのトレンカは水着の上に着ても、下に着てもどちらでもかまいません。
ホイッスル
川遊びなどのアウトドアシーンでは、ホイッスルも必要です。
万が一、子供が川で溺れた時、息をするのに精一杯で大声で叫ぶことはできません。
また、キャンプ場や山中などで迷子になった時や、知らない大人に声をかけられた時など、大声で叫ぶよりもホイッスルの方が遠くまで聞こえます。
アウトドア用のホイッスルは、中に玉が入っていないため、水が入っても詰まることなく吹くことができます。
また、非常に遠くまで聞こえるように設計されているのが特徴です。
アウトドア用品は、Amazonや楽天以外のネットショップでも安価に購入できるので、是非チェックしてみてくださいね。
せせらぎコーナーでの川遊びにあれば役立つ道具
- 蚊取り線香
- 水めがね
- 折りたたみバケツ
- レジャーシート
蚊取り線香
ピクニックコーナーでゆっくりするなら、蚊取り線香は必須です。
おすすめはキャンパーご用達のパワー森林香。
通常の蚊取り線香よりも強力で、蚊や小バエを寄せ付けません。
パワー森林香よりは効き目が弱いですが、電池式は火が不要で便利です。
水めがね
水めがねがあれば、顔が浸けられない子供でも水中が覗けてとても楽しいです。
毎年の夏のレジャーに大活躍します。
夏休みの自由研究にもおすすめです。
折りたたみバケツ
折りたたみバケツは、川や海などで遊ぶときに一つ持っていれば重宝します。
コンパクトに折りたためるので、持っていくのに苦になりません。
濡れたマリンシューズやラッシュガード入れたり、カニや魚を捕まえたときの入れ物にもなりますよ。
レジャーシート
レジャーシートは、クッション材が入っているものが、座り心地がよくておすすめです。
コールマンのレジャーシートは表面が起毛になっており、寝転んでも気持ちが良く、我が家ではリピート買いしています。
ただ表面が起毛のものは、濡れた水着で座るとレジャーシートが濡れてしまうのが難点です。
その他、水着やタオル、飲み物などの準備も必要です。
浅いのでライフジャケット必要ないと思いますが、あればなお安心ですね。
川遊びや海水浴に必要な服装や持ち物はこちらの記事で詳しく解説しています↓
岩湧の森の「せせらぎコーナー」は、
Tot channelさんのYouTube動画でも詳しく紹介してくれています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
質問、コメントお気軽にどうぞ
こんばんは。ひとまわりです。
暑い夏に川遊びができる場所がないかと探していて、こちらのブログに辿り着きました。
駐車場やトイレなど、丁寧な解説をしていただいているので、初めて行った時も困りませんでした。
(せせらぎコーナーから四季彩館へは、勾配がきついので車で行った方が良いという情報も助かりました)
また、YouTubeのリンクもありがとうございます。
ヒグラシの声のパート、もうちょっとBGMの音量下げれば良かったな・・。
ひとまわりさん、こんにちは。
コメント頂きありがとうございます。
岩湧の森の里山の雰囲気が、大阪府とは思えない落ち着いた感じがとても好きです。
道が細くアクセスが悪いのが難点ですが、だからこそ混雑せず里山の雰囲気がそのまま残っているのだと思います。
ひとまわりさんの動画は、私が好きな雰囲気が上手く表現されていて、とても素敵ですね。
来年の夏も楽しみです。