今回は原付バイク通勤歴20年以上の私がおすすめする、原付バイク(50~125㏄)の雨の日の通勤対策を紹介します。
20年以上、毎日往復50㎞を原付バイク通勤してきた結論を紹介します。
※この記事は原付バイク(50~125㏄スクーター)に特化した雨の日対策の記事です。
原付バイク通勤や通学は時間や交通費の節約にとても有効ですが、雨の日が非常に辛いです。
帰りならまだしも、朝の通勤時に悲惨な目に遭うと、その日の仕事のパフォーマンスは著しく低下してしまいます。
原付バイクの雨の日の服装の結論は、
- 手はハンドルカバーやナックルガードを付ける。
もしくはレイングローブのみで我慢する。 - レインウェアは汎用の安価なポリエステル素材の物で十分。
- 足元は防水シューズやブーツカバーを着用する。
- 頭はフルフェイス、もしくはジェットヘルを使用する。
原付バイクの雨の日の通勤は、きっちりとした対策をすることで、辛さをかなり軽減することができます。
上記以外の様々な方法、スーツやスカート、革靴の場合の対策も紹介します。
女性の方にもおすすめの内容となっています。
私は節約家なので、できるだけ安価でおすすめできる雨の日の服装を紹介しています。
・雨の日の手の対策
・原付バイクに必要なレインウェアとは?
・雨の日の足元対策
・スーツやスカートの場合の対策
原付バイクの雨の日の手の対策
まずは雨の日の手の対策から紹介します。
夏場でも安全のために必ず着用することが望ましいグローブ。
また、冬の原付バイク通勤で雨が降ると、耐えられないくらい手が冷たくなります。
結論から先に言うと、雨の日を快適にするレイングローブは存在しません。
高価なゴアテックスを使用したグローブなども販売されていますが、縫い目が多いグローブの構造上、すぐに劣化して浸みてきます。
そのため、私は高価なレイングローブは必要ないと感じています。
選択肢は2通りあります。
- ハンドルカバーやナックルガードを使用する
- レイングローブやゴム手袋のみで我慢する
雨の日の辛さを軽減するには、ハンドルカバーやナックルガードを使用することをおすすめします。
転倒時には反射的に手をつくので、素手ではケガのリスクが高くなります。
ハンドルカバーやナックルガードを使用する
高価なレイングローブを購入しても、シームテープの劣化によってすぐに浸みてきます。
そのためレイングローブは使用せず、代わりにハンドルカバーやナックルガードを使用する方法がおすすめです。
ハンドルカバーやナックルガードは安価ですが、高価なグローブを使うより断然効果的です。
特に、原付バイクに乗る時間が長い人や、冬も原付バイク通勤をする人におすすめです。
ハンドルカバーの特徴
冬場の雨の日対策に特におすすめなのが、ハンドルカバーです。
ハンドルカバーは保温性も高く、冬の雨の日の効果は絶大です。
水を通さないネオプレンゴムでできているため、手が濡れません。
そのため、レイングローブを使用する必要がなく、冬場でも薄手のグローブで大丈夫なほどです。※地域にもよります。
ナックルガードの特徴
ナックルガードは、走行中の雨が直接手に当たるのを防いでくれます。
ハンドルカバーとは違い、停車中は雨が当ります。
雨量にもよりますが、短時間の走行であればグローブが濡れてビショビショになることはありません。
私の場合、40分程度の通勤ですがハンドルカバーで十分対策できています。
ただし、冬場は保温力の高いハンドルカバーの方が快適です。
ナックルガードは夏場の原付バイク通勤におすすめの装備です。
ハンドルカバーとナックルガードのメリット、デメリット、取付け方などはこちらの記事で詳しく解説しています↓

おすすめのハンドルカバーとナックルガード
OSSのハンドルカバーは手の出し入れがしやすく、操作性が高いのでおすすめです。
紐を結んで取り付けるだけなので、原付バイク初心者でも簡単に取り付けることができます。
素人でもドライバーとスパナがあれば取り付け可能です。
(車種に適合するか確認してくださいね。)
レイングローブやゴム手袋で我慢する
ハンドルカバーやナックルガードがなければ、グローブのみで耐えるしかありません。
夏場であれば少し不快な思いをする程度ですが、冬の雨の日はそうは言ってられません。
特に冬の雨の日、通勤帰りに濡れたグローブを着用するのは、もはや苦行です。
ここでは、少しでも辛さを軽減できる、おすすめのレイングローブやゴム手袋を紹介します。
おすすめのレイングローブ
ハンドルカバーやナックルガードを使用しない人に、おすすめのグローブを紹介します。
- 透湿性素材のレイングローブ
- ゴム素材のレイングローブ
おすすめの透湿性素材レイングローブ
バイク用品店のRSタイチが販売している定番のレイングローブです。
安全性が高く保温力もそこそこあります。
私も長年使用していました。
定番のレイングローブですが、もちろん浸みてきますし、冬場これだけでは寒いです。
暖かい時期に使用するのであれば、十分活躍してくれるレイングローブです。
おすすめのゴム手袋
完全防水のバイク用ゴム手袋です。
濡れたままメットインやリアボックスに入れる場合はゴム手袋がおすすめです。
ウェットスーツと同じ素材で保温性もそこそこあります。
長時間使用すると中が汗で蒸れて濡れますし、冬場これだけでは寒いです。
次に、アウトドア界隈では言わずと知れたテムレスです。
完全防水でありながら若干の透湿性もある作業用ゴム手袋です。
防寒テムレスの操作性の良さと暖かさは口コミでも高評価です。
防寒でない物も販売されています。
デメリットとしては、手袋の袖口が広いのでレインウェアの袖の下に入れ辛いこと。
耐久性が低いことです。
最後に安価なコミネのネオプレングローブです。
こちらはネオプレンゴムで作られたグローブですが、縫い目があるので水が浸入してきて濡れます。
ただ、ウェットスーツと同じ素材でできているため濡れても保温性が高く、防風性能もそこそこ高いです。
こちらも長時間使用していると、汗で蒸れますし、冬場は寒いです。
春、秋の使用に適しています。
原付バイクのレインウェアの選び方
次に原付バイク通勤の雨の日の服装で一番大切なレインウェアの紹介です。
原付バイクのレインウェアの結論は、
汎用品のポリエステルもしくはPVC素材でできた、安価なレインウェアで十分です。
次の順で詳しく解説します。
- レインウェアを選ぶ際のポイント
- 安価なレインウェアを活用する
- おすすめの安価なレインウェア
- 高価なゴアテックスを使用する場合
- おすすめの高価なレインウェア
レインウェアを選ぶ際のポイント
原付バイク通勤のレインウェアを選ぶ際のポイントについて解説します。
- バイク専用のレインウェアである必要はない
- サイズは大きめを選ぶ
- フードを被ってからヘルメットを着用する
- メーカー自社製の透湿性素材は寿命が短い
順番に解説していきます。
バイク専用のレインウェアである必要はない。
バイク専用(自動二輪車用)のレインウェアの特徴は、高速道路の走行など、強い雨風に当たっても破れず、耐水圧の高い丈夫な生地でできています。
高速走行によるバタつき防止機能や、ベンチレーションも付いています。
原付バイク(原付二種を含む)通勤の場合、自動二輪車と比べて、そもそもあまりスピードを出すことがないので、上記のような機能は特に必要ありません。
そのため、アウトドア用の汎用性の高いレインウェアも選択肢に入れることができるので、安価に購入できます。
サイズは一回り大きめ
サイズ選びは重要なポイントです。
レインパンツが短いと原付バイクに座った時に足元が濡れやすいです。また、冬場はダウンジャケットの上からレインウェアを着ます。
夏冬兼用することを考えて、一回り大きめのサイズが丁度よいです。
レインパンツは立った姿勢で丁度よくても、原付バイクに座った姿勢ではくるぶしが出てしまします。
ハイカットの長靴やブーツカバーを履く場合は大丈夫ですが、靴を履く場合は大きめのレインパンツを選びましょう。
レインパンツが短いと、レインパンツを伝って流れてきた雨が靴に侵入してきます。
また、冬場はレインジャケット以外の上着をすべてレインパンツの中に入れます。
上着をインすることで、裾からの風の侵入を防ぎ、快適に走行することができます。
フード付きはフードを被ってからヘルメットを着用する
フード付きのレインジャケットの場合、走行中にフードがバタついて首元が不快になります。
フードを被ってからヘルメットを着用することで、フードのバタつきを抑えることができ、首元への雨の侵入も防ぐことができます。
※ただし、ヘルメットがきつくなります。
フードのないレインジャケットでも、ヘルメットがあるので首元への雨の侵入はほとんどありません。
そのため、あえてフード付きのレインジャケットを選ぶ必要はありません。
フードを被りたくなり方は、中に折りたたんで着るか、フード無しのレインウェアを選びましょう。
メーカー自社製の透湿性素材は寿命が短い
透湿性素材を用いたレインウェアは、雨を通さずに湿気だけを逃がしてくれるので、夏場でも蒸れにくく快適に走行することができます。
しかし、私は様々な一流メーカーの透湿性素材を使用してきた結果、ゴアテックス以外の透湿性素材は寿命が非常に短く、コストパフォーマンスが悪いと感じています。
そのため、個人的には透湿性素材のレインウェアを選択するなら、ゴアテックス一択です。
メーカー自社製の透湿性素材は一流メーカーの商品であっても劣化に要注意です。
※上下セットで1万円程度で販売されている物など要注意!
ポリエステル素材の安価なレインウェアを活用する
私は原付バイク通勤の場合、透湿性素材は不要で、安価なポリエステルやPVC素材のレインウェアで十分と感じています。
ポリエステルやPVC素材のレインウェアは、特に次のような人におすすめです。
ポリエステル素材がおすすめな人
・短時間走行のみの人
・家に帰るまで干せない人
・レインウェアを駐輪場に置く人
短時間走行のみの人におすすめな理由
原付バイクに乗る時間が短時間の方は、安価なレインウェアで十分です。
短時間なので、透湿性や通気性はそれほど必要なく、単純に防水性能さえあれば良いからです。
原付バイクは、自転車のように運動しているわけではないので、透湿性のないレインウェアでも、雨の中で走行していれば暑くないです。
夏場でも走行している限り暑くはないですが、長い時間着用したり、雨が降る前に着用していると、レインウェアの内側が結露してきて濡れます。
地域や体質によって違いますが、私の主観では夏場に30分以上原付バイクに乗る場合はゴアテックスジャケットの方が快適でしょう。
家に帰るまで干せない人におすすめな理由
レインウェアは濡れたまま畳んで放置しておくと劣化が早まります。
特に高温多湿となりやすいメットインでの保管は、生地やシームテープなどの劣化に繋がりやすいです。
透湿性素材のレインウェアは高価なので、劣化が早いとコストパフォーマンスが悪いです。
濡れたレインウェアを職場などで干すことができず、原付バイクのメットインやリアボックスに入れておく場合は安価な物がおすすめです。
駐輪場にレインウェアを置く人におすすめな理由
駐輪場に止めた原付バイクにレインウェアを干しておく場合、盗難の可能性があります。
私も過去に2回、レインウェアをを盗られました。
世の中には誰が着たか分からない、濡れたレインウェアを盗む人がいます。
原付バイクに干しておく場合は安価なレインウェアにする方が無難です。
おすすめの安価なレインウェア
- 長時間走行の場合など、一番信頼性の高いのはセパレートタイプです。
- 短時間走行で、着脱が楽なのはポンチョタイプです。
- スピードを出す人はバイク専用のレインウェアです。
おすすめのセパレートタイプのレインウェア
縫い目処理がされたポリエステルやPVC素材を選択すると良いです。
上下セットで4000円程度の物で十分信頼できます。
おすすめはマックの「いぶし銀」です。
安価ですが信頼できます。
いぶし銀のレインウェアはクチコミでも評判が良い方です。
口コミ
・防水性が高く安心して使える。
・生地が分厚くしっかりしている。
・袖から雨が入りにくい構造。
・分厚いので暖かいが夏は暑そう。
・口元まで防水してくれる。
セパレートタイプのレインウェアは、冬場の防寒対策としても役に立ちます。
晴れた日でも、ダウンジャケットの上からレインウェアを着ることで、冷たい風をシャットアウトできるため暖かいです。
夏場でも雨が降っていれば、走行中は暑くないです。
安価で一石二鳥のおすすめのレインウェアです。
冬の寒い通勤を快適にする服装はこちらの記事で紹介しています↓
レインパンツの方が劣化が早いので、レインパンツが浸みてきたらパンツだけを買い替えましょう。
女性におすすめのポンチョタイプ
ポンチョタイプもポリエステル素材でできたものが良いです。
ボタンよりもジッパータイプの方が付け外しが早く、雨の侵入も防げます。
スピードを出す人には風でバタつくのであまりおすすめしません。
袖がある方がバタつきは抑えられます。
レインパンツはスカートでもローライズ気味に履くことができます。
ただ、スカートがしわになりやすいようです。
おすすめのバイク専用レインウェア
幹線道路、自動車専用道路をスピードを出して走行する場合、バイク専用のレインウェアが必要です。
おすすめはRSタイチのドライマスターです。
私は数年間、ドライマスターを買い替えて使用していた経験があります。
ドライマスターはRSタイチの自社製の透湿性素材を使用している為、私の経験上あまり長持ちはしません。
※個人の感想です。
私の場合、ドライマスターは2~3年程度で買い替えていました。
一流メーカーの透湿性素材でも1年持たない物もありましたので、ドライマスターは比較的長持ちする方です。
高価なゴアテックスを活用する
透湿性素材を使用した商品で唯一信頼できるのがゴアテックス素材です。
ノースフェイスやマムート、モンベルなどの一流アウトドアメーカーのハイエンドモデルにはゴアテックス生地が採用されています。
ゴアテックスジャケットは次のような方におすすめです。
・汗をかく体質の人
・長く使いたい人
・通勤以外の用途にも使用する人
長時間の通勤の人におすすめな理由
長時間、原付バイクに乗る人は、それだけ雨に当たる時間も長いということです。
透湿性の無いレインウェアは、どうしても長時間着ていると、汗をかかなくても内面が結露してきて濡れます。
ゴアテックスジャケットの耐水圧は50000㎜以上と言われており、原付バイクの走行で雨を通すことはまずありません。
加えて透湿性もあるので、レインジャケット内の湿気を逃がしてくれます。
快適性を求める上でもゴアテックスジャケットは非常に優秀です。
汗をかく体質の人におすすめな理由
安価なポリエステル素材は湿気を逃がさない為、汗をかく体質の人はレインウェア内面の結露が早く起こり、濡れやすいです。
まるで雨が浸みこんできた?と勘違いするくらいに濡れることがあります。
ゴアテックス素材は世界最高水準の防水性と透湿性があります。
短時間の通勤でも汗をかく人はゴアテックスジャケットをおすすめします。
長く使いたい人におすすめな理由
ゴアテックスジャケットは非常に長持ちします。
私も数々のレインウェアを使用してきて、最終的にゴアテックスジャケットになりました。
ゴアテックス素材自体には劣化が起きることがほとんどなく、生地に損傷がなければ使い続けることができます。
何度も言いますが、メーカー自社製の透湿性素材は酷い物では1年持ちませんでした。
※私の感想です。
私が現在使用している物はモンベルのゴアテックスジャケットです。
6年間使用していますが、生地表面の撥水性が低下してきているものの、防水性は全く問題ないです。
通勤以外の用途にも使用する人におすすめな理由
ゴアテックスジャケットは登山やゴルフなどアウトドアやスポーツなどで使用することを目的としています。
雨の日に屋外活動する人は、原付バイクと兼用で一着持っていると重宝します。
私の場合は、釣りや登山、キャンプの際に着用しています。
雨の日でなくても、ウインドブレーカーとして着用しています。
おすすめのゴアテックスジャケット
私のおすすめはモンベルのレインダンサージャケットです。
登山用ですが、使われている生地が厚く、原付バイク用として使用しても全く問題ありません。
そして私の知る限り、レインダンサージャケットはゴアテックスジャケットの最安値です。
私もレインダンサージャケットを使用しています。
通常はどこのショップでも定価販売ですが、スポーツオーソリティやヒマラヤなどのセール時に購入すればお買い得です。
バイク用のゴアテックスジャケットはラフ&ロードなどが有名です。
高価ですが性能と信頼性はさすがです。
※ゴアテックスジャケットを長持ちさせる為には、洗濯や撥水加工などのメンテナンスが必要になります。
雨の日の足元対策
次に雨の日の足元の対策方法を紹介します。
原付バイクの場合、小雨程度であれば足元は濡れにくいですが、本降りの雨では靴や靴下がボトボトになります。
雨の日の足元対策としては、3つの選択肢があります。
- 防水シューズ(長靴)を履く方法。
- ゴアテックスシューズを履く方法。
- ブーツカバーを着ける方法。
順に解説していきます。
防水シューズ(長靴)を履く
いわゆる「長靴」を履く対策です。
いちばん単純で確実な方法ですが、いくつか欠点があります。
- 長靴を履いたまま仕事はできない
- 格好悪い
防水シューズで仕事をする訳にはいかないので、会社や駐輪場で履き替える必要があります。
防水シューズは、職場のロッカーや原付バイクのリアボックスに入れておくことができる人におすすめです。
おすすめは「スタートレーディング」の防水シューズです。
ハイカットでくるぶしへの雨の侵入を防いでくれます。
「スタートレーディング」の防水シューズはオシャレでお財布にも優しいです。
実店舗ではワークマンが安価に販売していますが、人気のため在庫が少ないことが多いようです。
口コミでも評判が良いです。
・オシャレで街中でも履きやすい。
・思ったより高級感がある。
・普段履きでも格好悪くない。
デメリットは、レインシューズなので歩き難く、長時間の歩行には不向きです。
こちらは女性用の安価なレインブーツです。
ザ・長靴のように見えず、色も選べておすすめです。
安価なレインブーツはネット通販でも実店舗でもあまり価格差はありません。
ネット販売のセールなどで購入すればお得です。
私の妻も使用していますが、レインブーツとしては歩きやすい方だとのこと。
使用しているうちにゴムの臭いは薄れていきます。
防水シューズが履ける環境であれば、一番安価でおすすめできる雨の日の足元対策です。
※原付バイクに座った姿勢では、くるぶし出やすいからです。
ゴアテックスシューズを履く
ゴアテックスシューズは防水性と透湿性、運動性を兼ね備えており、雨の日の屋外でも快適に歩くことができます。
防水機能がついている運動靴です。
最大のメリットは、仕事や学校で履き替えることなく、そのまま快適に履き続けられることです。
デメリットは高価なことです。
私の場合、雨の日限定で履いているので長持ちしています。
マムートのトレッキングシューズは登山者も多く愛用しています。
信頼性の高い商品です。
マドラスウォークのゴアテックスシューズは、雨の日でも足元を濡らすことなく、ビジネスに集中できます。
私は急な雨にも対応する為、常にメットインに入れています。
雨の日に靴が濡れないだけで、非常に快適に仕事をすることができます。
また、ブーツカバーは寒い冬場の防寒対策としても役に立ちます。
ブーツカバーのデメリット
ブーツカバーのデメリットは、靴の上から装着するので歩きづらく、長距離の歩行には向いていません。
靴の上から被せるタイプのブーツカバーです。
コミネの製品はやや高価ですが間違いのない商品で、よほどのヘビーユーザーでない限り数年は持つでしょう。
コミネのブーツカバーは口コミでも評判が良いです。
口コミ
・コンパクトに折りたためて便利。
・耐久性が高く長く使える。
・雨で靴が濡れることがなくなった。
こちらは靴の上から履くタイプのブーツカバーです。
靴底があるので、被せるタイプよりも歩きやすいですが、その分収納時にかさばります。
販売価格は様々ですが耐久性は値段なりです。
安価な物が多いので、お試しで購入してみても良いでしょう。
雨の日の通勤はフルフェイス、ジェットヘルが必須
次にヘルメットの紹介です。
バイク通勤をするならフルフェイスやジェットヘルは必須です。
雨の日の通勤対策としてはもちろんのこと、それ以上に安全の為に必要です。
はっきり言って半キャップヘルメットで雨の日は走行できません。
・顔が痛い。
・顔が濡れる。
・転倒時にケガをする。
普段から必ずフルフェイスやジェットヘルを着用しましょう。
安全性、快適性を考慮すれば最低でも1万円前後の商品が良いと思います。
通気性が良く、インナーを脱着して洗える物がおすすめです。
また、雨の日のヘルメットはシールドが曇りやすいので、曇り止めと撥水剤がおすすめです。
原付バイクの雨の日におすすめの装備
雨の日の辛さを軽減させるには、風防の装備もおすすめです。
風防は身体にあたる雨風を軽減してくれます。
特に膝から足元にかけて、濡れるのを防いでくれる役割があります。
小雨程度であれば、レインウェアが必要なくなりますし、風が直接身体に当たらないので、疲労軽減にも繋がります。
風防はこちらの記事で詳しく解説しています↓

また、リアボックスがあればレインウェアやブーツカバーを常時入れておくことができ、急な雨にも対応できます。
リアボックスはこちらの記事で紹介しています↓
最後まで読んで頂きありがとうございます。
お互いに安全で快適な通勤ができるよう願っております。
他にも原付バイクに関する記事を書いていますので、合わせて読んで頂けると嬉しいです。

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