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【原付バイク通勤】冬の手の寒さ対策におすすめの装備

ハンドルカバーとナックルガードを装備した原付バイク 原付バイク通勤・通学

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原付バイク通勤は時間と交通費の節約に繋がりますが、一年の中で一番辛いのが冬の通勤です。

冬の原付バイク通勤は、特に手と太ももが寒く、きちんとした装備を整えていないと耐えられないほど寒くなります。

 

今回は原付バイク通勤歴20年以上の私が、毎日、往復50㎞通勤してきた結論を紹介します。

原付バイク通勤ではいくら厚手のウインターグローブ(手袋)を着けていても、手の寒さを防ぐことはできません。

 

原付バイク通勤の寒さ対策の鉄則は、風が直接手に当たるのを防ぐことです。

そのため、原付バイク自体にハンドルカバーやナックルガードを付けて対策する必要があります。

 

私は節約家なので、なるべく安価にできる対策を紹介しています。

毎日の通勤が辛くては仕事のパフォーマンスも下がってしまいます。

しっかりと装備を整えて、快適に通勤できるようにしましょう。

 

この記事はこんな人におすすめ
・冬に原付バイク通勤をしている人
・手が寒くて辛いと思っている人
・冬の雨の日が辛いと感じている人
・ナックルガードの取り付け方が知りたい
 
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原付バイク通勤の手の寒さを軽減させるハンドルカバー

まずはハンドルカバーの紹介です。

 

ハンドルカバーは手に直接風が当るのを防いでくれるため、手の寒さが激減します。

高価なウインターグローブよりも防寒効果があります。

ハンドルカバーは、安価で簡単に手の寒さ対策ができる、おすすめの装備です。

ここでは、原付バイクにハンドルカバーを付けるメリットとデメリット、おすすめのハンドルカバーを紹介します。

原付バイクにハンドルカバーを付けるメリット

原付バイクにハンドルカバーを付けるメリットを解説します。

ハンドルカバーを装備した原付バイク

  1. 風が手に当たるのを防ぎ保温してくれる
  2. 雨をシャットアウトしてくれる
  3. 安価で取り付けも簡単

風が手に当たるのを防ぎ保温してくれる

多くのハンドルカバーは、風や水を通さないネオプレンゴム(合成ゴム)で作られています。

ネオプレンゴムで手首から先を覆うので、風が手に当たることがなくなり、寒さが激減します。

 

冬の原付バイク通勤では、いかに風を遮るかが重要です。

このことは、手の寒さ対策だけでなく、全身に対しても同じことが言えます。

冬の原付バイク通勤の服装についてはこちら↓

 

ハンドルカバーは保温高価もあります。

保温効果のあるハンドルカバー

ハンドルカバーは袋状になっており、中の熱が逃げにくい構造になっています。

そのため、分厚いウインターグローブを着用しなくても、手の寒さは激減します。

 

真冬でも薄手のバイク用グローブで乗り切ることができます。

雨をシャットアウトしてくれる

冬の原付バイク通勤で一番最悪なのが雨の日です。

ただでさえ手が寒いのに、雨でグローブが濡れると最悪なのは想像がつきますよね。

しかも、帰りにボトボトに濡れたグローブをもう一度着けるのは、もはや苦行としか言えません。

 

また、雨の日のもう一つの難点は、バイク用のレイングローブは完全防水ではないことです。

手袋は縫い目が多い構造上、ゴアテックスなどの高性能なレイングローブであっても長時間着用すれば必ず濡れます。

 

したがって雨の日の手の寒さを防いでくれるのは、ハンドルカバーかナックルガードしかないのです。

原付バイク通勤の雨の日の服装はこちらを参考にして下さいね↓

 

ネオプレンゴムでできているハンドルカバーは、雨をシャットアウトしてくれます。
※ただし、縫い目から雨が少量、中に侵入してきます。

手に直接雨が当らないので、冬の雨の日でも手の寒さが激減し、仕事帰りにボトボトの手袋を着ける必要も無くなります。

安価で取り付けも簡単

ハンドルカバーは2000円程度から販売されており、安価に手の寒さ対策が可能です。

「手が寒い!」と感じることが減るので、冬の原付バイク通勤の費用対効果としては抜群です。

取り付けは、ハンドルカバーの穴にハンドルとブレーキレバーを差し込んで、ミラーのステー部分に紐で結ぶだけです。

面倒な工具なども一切使用しないので、初心者でも簡単に取り付けることができます。

原付バイクに紐で結ばれたハンドルカバー

取り外しも簡単なので、夏場だけ外すことも容易です。

原付バイクにハンドルカバーを付けるデメリット

手の寒さを激減してくれるハンドルカバーですが、重要なデメリットがあります。

  1. 手の操作性が悪化する
  2. 雨ざらしで水が溜まる
  3. 雨対策として夏は使用できない
  4. メットインが開け辛くなる
  5. ダサい

手の操作性が悪化する

ハンドルカバーを使用する上で一番注意しなければならないのが手の操作性です。

手の操作性が悪化するので、ハンドルカバーを敬遠するベテランライダーも多いです。

私もその一人でした。
※現在は対策した上で使用しています。

手首部分が絞られたハンドルカバー

ハンドルカバーは手首から先の全体を覆うので、すぐに手を抜くことができません。

走行中にシールドを上げたい時や顔を触りたい時など、手が引っかかって非常に危険です。

 

中でも最悪なのは、転倒時に手が抜けずに防御が取れないことです。

 

対策としては、手首部分が絞られていないハンドルカバーを選ぶことです。
※おすすめのハンドルカバーは後述しています。

 

ハンドルカバーはスイッチ類の操作性も悪化します。

ハンドルカバーのウインカー操作

親指部分が別になっており、親指をハンドルからウインカーに移動させる際に引っ掛かります。

分厚い手袋をしていると、操作性が著しく悪くなるので注意が必要です。

私はサイクリング用の保温グローブを着けています。

保温性能が高く、操作性も良いです。

 

ベテランライダーの中には、ハンドルカバーの入り口を切り落として使用している人もおられます。

写真は私の知り合い、(株)忍者の社長さんのハンドルカバーです。

手首部分を切り落として、蛇革で格好良く加工されています。

スイッチ類も簡単に操作できるようになっています。

雨ざらしで水が溜まる

ネオプレンゴムは水を通さない素材ですが、縫い目や手首部分から水が侵入してきます。

雨ざらしで駐車している場合など、ハンドルカバー内に水が溜まってボトボトになります。

ボトボトになったハンドルカバーに手を入れるのは抵抗がありますね。

ただ、ボトボトの手袋を着けるよりはマシです。

雨ざらしの対策としては、水が溜まる部分に穴を空けて、排出できるようにすることです。

 

雨対策として夏は使用できない

原付バイク通勤では、安全のために夏でも手袋の着用は必須です。

ハンドルカバーは雨を防ぐ手段としても有効ですが、夏は暑くて事実上使用できません。

 

夏場はハンドルカバーよりもナックルガードの使用をおすすめします。

メットインが開け辛くなる

車種にもよりますが、ハンドルロックを掛けた状態でメットインを開けると、ハンドルカバーに干渉します。

メットインを開けた状態で保とうとしても、跳ね返って閉まってくるのでイラっとします。

慣れれば問題なく使用できます。

ダサい

ハンドルカバーを付けることに抵抗がある人のほとんどが、ダサいからではないでしょうか?

私も若い頃はそうでしたが、30代でその気持ちはなくなりました。

 

ハンドルカバーは防寒効果が絶大すぎて、一度経験してしまうと外せなくなります。

今は格好は気にしていられませんし、気にしているのは自分だけで、他人は気にも留めていないことに気が付きました。

原付バイク通勤におすすめのハンドルカバー

デメリットも多いハンドルカバーですが、それ以上にメリットが多いので、一度慣れてしまえば手放せなくなります。

私の使用しているおすすめのハンドルカバーを紹介します。

OSS ( 大阪繊維資材 ) の防寒防水クロロプレンハンドルカバーです。

 

OSSのハンドルカバーの優秀な所は、手の開口部が広いこと、開口部を調節できるようになっていることです。

ハンドルカバーの一番のデメリットである、手の出し入れの邪魔になりにくい特徴があります。

着脱も簡単で、ハンドルカバーとしての役割をきっちりと果たします。

 

慣れれば手の出し入れも素早くできるようになります。

安価でおすすめできる商品です。

3年間使用し変色したハンドルカバー

上の写真は3年間使用したハンドルカバーです。

色が変色し、紐も劣化しているので、そろそろ買い替え時です。

3年間使用できれば、コストパフォーマンス的には十分だと考えます。

 

OSSのハンドルカバーは口コミでも評価が高いです。

口コミ
・冬でも軍手で乗れる。
・もっと早く買うべきだった。
・手の出し入れがしやすい。
・雨の日でも寒くない
欲を言えば、スイッチの操作性を上げてもらいたいですね。
 
併用するグローブはスマホ対応のものがおすすめです。
 

 
指が出るタイプであれば指紋認証が可能ですし、タッチもしやすいです。
特にヘルメットをかぶっていると顔認証ができないので、指だしタイプが便利です。
 
 
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原付バイク通勤の手の寒さを軽減させるナックルガード

続いてはナックルガードの紹介です。

ナックルガードもハンドルカバー同様、走行中の風が手に当たるのを防いでくれる、おすすめのアイテムです。

ナックルガードを装備した原付バイク

 

ナックルガードとハンドルカバーの違いとは?

ナックルガードとハンドルカバーの役割の違いについて詳しく解説します。

  • ナックルガードとハンドルカバーのどちらを選ぶ?
  • ナックルガードの防風性能
  • ナックルガードは1年中使える
  • 混雑した場所に駐車しにくい

ナックルガードとハンドルカバーのどちらを選ぶ?

  • 暖かさはハンドルカバー
  • 手の操作性はナックルガード

ハンドルカバーは手首から先全体を覆うのに対し、ナックルガードは進行方向からの雨風をシャットアウトしてくれます。

 

暖かさは手首から先全体を覆うハンドルカバーに軍配があがりますが、手の操作性はナックルガードに軍配があがります。

この辺りは好みの問題なので、実際に使って試してみるしかありません。

私は両方付けています。

 

地域にもよりますが、真冬はナックルガードとウインターグローブの組み合わせでも手が寒いと感じます。

私の主観では、短距離ならナックルガードとウインターグローブの組み合わせで我慢できますが、30分以上の通勤となるとハンドルカバーが欲しいですね。

ナックルガードの防風性能

ナックルガードは100%雨風を防ぐことはできませんが、走行中に手が濡れることはほとんどありません。

ナックルガード装着時の雨風の当たり方

上の写真のように、走行中は雨風のほとんどを遮断してくれます。

ただし、信号待ちなど止まっている時は上からの雨で徐々に手袋が濡れてきます。

 

私は毎日40分以上通勤していますが、よほどの大雨でない限り指先まで濡れることはありません。

ナックルガードは一年中使える

ナックルガードは冬だけでなく、一年中使用することができます。

ハンドルカバーは冬季限定ですが、ナックルガードは夏場でも雨を防ぐ重要なアイテムです。

一度付けたら原付バイクが壊れるまで付けっぱなしでOKです。

混雑した場所に駐車しにくい

ナックルガードの多くはアクリル製やプラスチック製です。

スーパーの駐輪場など、自転車や原付バイクを詰めて駐車している所では、自転車のハンドルと原付バイクのナックルガードが干渉します。

無理に動かすとナックルガードの破損に繋がるので、混雑した場所には止めにくいです。

手の寒さ対策におすすめのナックルガード

私も使用しているナックルガードを紹介します。

こちらは格安に販売されている汎用ナックルガードです。

ほとんどの原付バイクに取り付けが可能です。
※車種によっては付属のステーだけでは取り付け不可の場合があります。

 

 

このナックルガード中国製で、よく見ると「超風」と書かれたロゴが入っています。

安価なので割り切って使用される方におすすめです。

中国発送の物は粗悪品や届かないこともあるようなので注意が必要です。

 

口コミでも評判が良いです。

  • ナックルガードがあるとないでは寒さが全然違う。
  • 防風高価が高く、雨も防げる。
  • 値段が安い。
  • 思ったよりかっこ悪くない。

 

「超風」が気になる方は、類似品がデイトナから販売されています。

別売りの取り付けステーセットも購入する必要があります。

 

各メーカーから、純正のナックルガードが販売されている場合があります。

間違いのない商品を選択したい場合は、純正の商品をおすすめします。

 

ナックルガードの取り付け方

汎用ナックルガードは、取り付けステーをミラーに挟んで固定するだけです。

ナックルガードがブレーキレバーに干渉しないよう、取り付けステーの穴の位置を選んで、ねじ止めします。

 

車種によっては付属のステーだけでは干渉する場合があるようです。

ホームセンターなどでステーを購入し、DIYする必要があります。

適合車種は必ず確認しましょう。

 

付属されているネジ類はメッキタイプで錆びます。

私の場合、ホームセンターでステンレス製のネジを購入して変更しています。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

他にも原付バイクの記事を書いていますので、合わせて読んで頂けると嬉しいです。

原付バイク通勤・通学のまとめ記事はこちら↓

原付バイク通勤・通学マニュアル「節約、快適、安全」のすべて!
毎日の通勤・通学を安全かつ快適に!原付バイクの走り方や冬の寒さ対策、雨の日の装備など、総合的なガイドをお届けします。風防の効果やリアボックス、煽り運転対策にはダミーカメラも。さらに、交通費の節約メリットや装備のおすすめ、原付二種と原付の比較も解説しています。

 

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