大阪府富田林市の小高い丘にある滝谷公園には、約500本の桜が植えられており、春になると丘全体がさくら色に染まり、満開の桜の下でお花見や散策が楽しめます。
滝谷公園は桜の名所ですが、桜のピーク時でも非常に空いており、穴場のお花見スポットです。
春の陽気に包まれて、ゆったりとお花見や散策を楽しみたい方にピッタリの場所になっています。
この記事では、滝谷公園へのアクセスや駐車場などの基本情報はもちろんのこと、桜の撮り方やあれば役立つ道具まで紹介します。
この記事で分かること
・滝谷公園へのアクセス、駐車場
・滝谷公園のお花見広場
・桜の写真の撮り方
・あれば役立つ道具
【滝谷公園】の基本情報
滝谷公園へのアクセスや駐車場、トイレや公園内の様子などを紹介します。
駐車場 あり(6台)
トイレ あり
売店 なし
ゴミ箱 なし
ペット OK
日陰 あり
喫煙 可
バーベキュー 禁止
携帯電波 良好
富田林市のホームページはこちら
滝谷公園へのアクセス
〒584-0058 大阪府富田林市彼方259
グーグルマップには【滝谷公園】と入力
滝谷不動駅から徒歩900m/約15分
滝谷公園の入り口は、道が狭く分かりにくいです。
【滝谷公園】の看板がある所を左折します。
左折すると池があり、その先に滝谷公園が見えます。
駐車場までの道が大変狭いので注意が必要です。
滝谷公園の駐車場
滝谷公園は、隣接する春日神社の駐車場を使用します。
6台程度駐車できますが、桜が満開の時期は満車になっていることが多いです。
滝谷公園の入り口が狭いこともあり、滝谷不動駅付近のコインパーキングを利用するのもおすすめです。
この辺りは川が流れていたり、昔ながらの街並みが残っているので、駅からのんびりと散策するのも楽しいです。
滝谷公園のトイレ、売店
滝谷公園には、入り口付近と頂上広場の2ヵ所にトイレがあります。
2ヵ所ともに昔ながらの和式トイレです。
滝谷公園のトイレ
洋式トイレ なし(和式)
ペーパー あり
おむつ交換台 なし
ベビーチェア なし
手すり なし
ウォシュレット なし
滝谷公園に売店や自動販売機はありません。
食べ物や飲み物は事前に準備しておきましょう。
滝谷公園入口の交差点付近に自動販売機が設置されています。
一番近いコンビニは、セブンイレブン滝谷不動店です。
滝谷不動駅から滝谷公園に向かう途中にあります。
滝谷公園の散策路
滝谷公園は小高い丘になっており、頂上の【ふれあい広場】に向かって登っていく散策路が整備されています。
頂上広場までは約10分程度ですが、勾配があるので結構疲れます。
また、アスファルト舗装されている道ですが、ぬかるんでいるところもあるので注意が必要です。
サンダルなどでは歩きにくいので、運動靴などの歩きやすい靴を履いて行きましょう。
しばらく登ると展望が開けてきます。
滝谷公園のお花見広場
滝谷公園にはお花見できる広場が2ヵ所あります。
頂上広場に行くまでの途中に、【花の広場】があります。
頂上には【ふれあい広場】があります。
ふれあい広場には、ジャングルジムとすべり台、ブランコの複合遊具、砂場があります。
滝谷公園の魅力
滝谷公園の魅力
小高い丘に咲く満開の桜
頂上広場に咲く枝垂桜
満開の時期の週末も空いている
ここからは、滝谷公園の桜の様子、桜の写真の撮り方などを紹介します。
滝谷公園の桜
小高い丘全体が桜色に染まる光景は壮観です。
のんびりと散策しながら桜を楽しみましょう。
山の上から見下ろす桜は、また違った美しさがあります。
頂上のふれあい広場に咲く枝垂桜が咲いています。
八重桜で、ソメイヨシノが満開になる時期よりも、少し遅めに満開になります。
そのほか、頂上広場には菜の花も咲いており、桜とのコラボレーションが楽しめます。
菜の花の良い香りも漂ってきて、のんびりと心地良い時間が過ごせます。
空いている広場
滝谷公園は、満開の時期でも空いていて、ゆっくりお花見が楽しめます。
駐車場が少なく、車でのアクセスがしにくいことや、近隣に錦織公園があることが影響してか、桜が満開の時期の頂上広場(土曜日の11時頃)でもこの空き具合。
遊具が少ないので、小さなお子さんも少ないです。
鳥のさえずりを聴きながら、ゆっくりとお花見を楽しみたい方にピッタリの穴場スポットです。
休憩時には、お尻が冷えないよう、ウレタン座布団を持って行きましょう。
桜の写真を撮るコツ
スマホでの撮り方
①フラッシュ OFF
②ピントをロックする
③明るさを変える
④シャッターを押す
①スマホで桜を撮る場合、逆光でもフラッシュはOFFにします。
②桜にピント合わせます。
※iPhoneの場合、ピントを合わせて長押しすると、ピントと露出を固定できます。
③好みの明るさに露出を変更します。
※iPhoneの場合、太陽のマークを上下に動かすことで、明るくしたり暗くしたりできます。
④シャッターを押して撮影します。
桜の撮り方のコツ
・日の丸構図にしない
・ごちゃごちゃした背景を入れない
・背景との距離をとる
桜の写真を撮る際の構図は、メインとなる桜は画面中央ではなく、少しずらした位置で撮影するのがポイントです。
花が開いている方向の空間を空けて撮影しましょう。
また、桜にグッと近づいて背景との距離をとることで、背景がボケやすくなります。
背景がごちゃごちゃすると、主役が分かりにくくなるので、シンプルな構図にするのがポイントです。
そのほか、外付けのレンズがあれば、撮影の幅が広がります。
滝谷公園の頂上広場にある枝垂桜は、通常のレンズでは全体がはいりません。
魚眼レンズや超広角レンズがあれば、簡単に画角を広げることができます。
また、マクロレンズがあれば、桜の花びらにグッと近づいて撮影することができます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
滝谷公園の近隣には、お花見や散策が楽しめる錦織公園があります。
詳しくはこちらの記事で解説しています↓
他にも桜のお花見スポットについて書いていますので、合わせて読んで頂けると嬉しいです。
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