本ページはプロモーションを含みます。
我が家は2013年からファミリーキャンプを始め、キャンプ歴は10年以上になりました。
キャンプ歴が長くなるにつれて、使用するギアは徐々に厳選されていきます。
今回は我が家がファミリーキャンプで使用しているコップ達をランキング形式で紹介したいと思います。
アウトドアで使用するコップには、紙コップやステンレスマグ、ホーローマグなど様々な種類があります。
我が家もこのコップは使い勝手が良いのでは?と思って購入したコップが多数ありますが、ほとんど使わなくなったものもあります。
そんな我が家のコップ達を、私の独断と偏見でランキングにしてみました!
結果はこの通り!
1位:真空断熱カップ
2位:メラミンカップ
3位:ホーローマグ
4位:プラスチックコップ
5位:紙コップ
様々な基準で考え抜いた結果です。
ホーローマグなんて、オシャレな上に直火もできて最高なはずなのに3位になりました。
理由は後述していますので、大切な家族のコップ選びに是非参考にしてください。
・ファミキャンに必要なコップの機能が知りたい!
・ベテランキャンパーが使っているコップが知りたい!
・子供におすすめのコップが知りたい!
・お家での使用率ナンバーワンコップは?
ファミリーキャンプのコップに必要な機能性
まずはファミリーキャンプ用のコップに必要な機能性とは何かを伝えたいと思います。
2.保温性能
3.耐久性能
4.質感、オシャレ感
5.耐熱性
6.価格が適正
スタッキング性能
コンパクトに収納できるか?
ここは非常に大きなポイントになります。
ファミリーキャンプではどうしても荷物が多くなります。
我が家はミニバンに乗っていますが、それでも荷物が満タンになってしまいます。
食器用のボックスに家族分収納できることは必須と感じています。
保温性能
冷蔵庫や電子レンジはありませんので、保温性能の高さはファミリーキャンプ用のコップの機能としては欲しい所です。
ただし小さい子供の場合、熱々でなかなか冷めないスープなどは返って飲みにくいので、用途にあった選択が必要です。
耐久性能
ファミリーキャンプでは落として割れたり、荷物を重ねるので収納時や持ち運びの時にもコップに負荷がかかります。
アウトドアではどうしても扱いが雑になるので、ある程度の耐久性は必要です。
できれば一度買ったコップは子供が大きくなってキャンプに行かなくなるまで使用したいですね。
質感、オシャレ感
昨今のキャンプは皆さまオシャレになりましたよね。
キャンプギアには愛着がでる質感やオシャレ感は必要だと思います。
使い込むことで味がでる、使う時に思い出が蘇る。
それもアウトドアの醍醐味です。
以前にナチュラムのスタッフさんと話しをした際、
「玄人は夜の焚火の時、スノーピークのコップをそっと専用の袋から取り出してコーヒーを飲むんです。そこにこだわりがあるんです。」
とのこと。
当時、私は「100均の陶器のコップと何が違うねん?スノピのマークが入ってるだけで機能性も同じやと思うけど。わざわざ高いコップ買う必要ある?」と思ってましたが、10年経った今は分かる気がします。
耐熱性が高い
火を使うことが多いキャンプでは耐熱性も大切です。
焚き火や炭火の熱の近くにコップを置いたり、直火で使用したりできます。
直火が可能ということは暖めなおしたり、調理ができたりと自由度が広がります。
直火が可能なコップは使い込むほど味が出て、愛着も湧きやすいです。
価格が適正
我が家のような節約家のファミリーや、キャンプ初心者の方々はコップにお金をかけている余裕はありません。
性能に見合った価格であるかはコップを選ぶ際に重要なポイントとなります。
ファミリーキャンプのコップランキング
それでは我が家のファミリーキャンプ用コップランキングを発表したいと思います。
メリット、デメリットも合わせて紹介します。
第5位 紙コップ
保温性能 ★☆☆☆☆
耐久性能 ★☆☆☆☆
質感、オシャレ感 ★★★☆☆
耐熱性 ★☆☆☆☆
価格が適正 ★★★★☆
バーベキューやキャンプ初心者の時に使用することが多かった紙コップ。
現在ではほとんど使用していません。
予備に何個か積んでおく程度です。
紙コップのメリット
・価格が安い
・洗わずに捨てられる
紙コップのデメリット
・持ち運び時に潰れる
・保温性がない
・熱い物が持てない
・誰のコップか分からない
・質感、オシャレ感がない
第4位 プラスチック製コップ
保温性能 ★☆☆☆☆
耐久性能 ★★★☆☆
質感、オシャレ感 ★★☆☆☆
直火が可能 ★☆☆☆☆
価格が適正 ★★★★★
百均などで販売されているプラスチック製コップです。
キャンプ初心者の頃はこれで十分だと思っていました。
プラスチック製コップのメリット
・軽くて割れない
・スタッキング性能が良い
プラスチック製コップは何と言っても手軽に入手できて使いやすいのがメリットですね。
色も豊富でオシャレ感も多少あります。
子供が使う場合も軽くて割れないので安心です。
プラスチック製コップのデメリット
・熱に弱い
・熱い物が持てない
・保温性が低い
・汚れが落ちにくい
プラスチック製コップは基本的には紙コップの上位互換と思っています。
プラスチック製コップは紙コップと違って何度も使用できますが、汚れが落ちにくいです。
洗剤で洗っても油汚れが落ちにくく、色も取れなくなります。
第3位 ベリードマグカップ(ホーローマグ)
ポーランドのホーローブランド、エマリアが作っているホーローマグです。
今は廃盤になっているため、購入することはできません。
フリマサイトで販売されていますが、お値段は高めです。
同じようなホーローマグはキャプテンスタッグなどで販売されています。
ネットショップでは、様々なホーローマグが安価に販売されています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) BBQ用 コップ ホーローマグカップ オリーブグリーン 400ml UH-505 幅88×奥行117×高さ75mm
UH-505
保温性能 ★★☆☆☆
耐久性能 ★★★★☆
質感、オシャレ感 ★★★★★
耐熱性 ★★★★★
価格が適正 ★★☆☆☆
アウトドアで人気のホーローマグですが、我が家では使用頻度がとても低いです。
ホーローマグのメリット
・丈夫で長持ち
・直火が可能
何と言っても圧倒的なオシャレ感が魅力です。
オシャレ重視のキャンパーは是非使ってみてほしいです。
ホーローマグカップは丈夫で長持ちします。
多少のへこみは逆に愛着が湧きます。
また、直火が可能なので焚き火のそばに置いたりストーブの上に乗せたりできます。
我が家のベリードマグカップは、飲み口が広いので朝食のコーンフレークやスープを入れたりと幅広い使い方ができます。
ホーローマグのデメリット
・保温性能が低い
・価格が高い
我が家が使用しなくなった一番の原因はかさばることです。
重ねることができないのでホーローマグを家族分持っていくとなると、かなりのスペースがとられます。
・保温性が低い
保温性も低いです。
熱い物をいれるとホーローマグ自体がとても熱くなります。
その分、熱が外に逃げているということです。
逆に、すぐに冷めるのでコーンスープなど子供が飲むときに役に立ちます。
我が家では、そもそも直火で使用しないので、かさばる、保温性がないということは必然的に使用頻度が下がってしまいます。
我が家では庭での朝食やランチタイムに使用することが多いです。
・価格が高い
ベリードマグカップは価格が高いです。
廃盤になっているせいもあってフリマサイトでは高値で取引されています。
個人的にはキャプテンスタッグのマグカップで十分と感じてますし、他にもオシャレなホーローマグはいくらでもあります。
第2位 メラミンカップ
メラミン樹脂でできたコップです。
コールマンなどのアウトドアメーカーの物や最近では100均でも手に入れることができます。
上の写真は何年か前に購入したコールマンとセリアのメラミンカップです。
保温性能 ★★★☆☆
耐久性能 ★★★★☆
質感、オシャレ感 ★★★★☆
耐熱性 ★★☆☆☆
価格が適正 ★★★★☆
メラミンカップはキャンプなどのアウトドアにぴったりの性能を持っています。
小さな子供でも扱いやすく、我が家でも使用頻度の高いコップです。
アウトドアのみならず。普段使いとしても優れています。
メラミン樹脂とは、熱硬化性樹脂でメラミンとホルムアルデヒドとの重縮合により製造される合成樹脂である。
メラミン樹脂は引張強度・硬度や耐衝撃性が尿素樹脂に比べて優れている。表面は光沢を持ち耐水性、耐候性、耐磨耗性にも優れているため、家具や化粧板の成形や木工製品の表面材の接着、あるいは食器や日用品に利用されることが多い。
プラスチック製コップと間違えることがあります。
メラミンカップのメリット
・保温性もそこそこ
・オシャレ感もそこそこ
・汚れが落ちやすい
メラミンカップのメリットは高次元でバランスのとれたコップであることです。
耐久性も高く少々落としたりしても割れません。
保温力もそこそこあり、熱い物を入れても冷めにくく持ちやすいのが良いです。
プラスチック製コップとは違って光沢もあり、オシャレな物も多いです。
イデアコのメラミンカップ等はオシャレですね。
イデアコ/ウスモノカップ
・イデアコ最高です!
・可愛い過ぎます!
・リピートします。
メラミンカップは汚れが落ちやすいのも特徴です。
ファミリーキャンプに丁度良い仕様になっているのがメラミンカップです。
我が家ではコールマンのメラミンテーブルウェアセットを長年愛用しています。
必要な物がバックにそろっているので非常に使いやすいです。
このバックにお箸やセリアのメラミンカップも一緒に入れています。
メラミンカップのデメリット
・漂白剤に弱い
高次元にバランスのとれたメラミンカップはデメリットらしいものがありません。
強いて言えば割れることがあります。
我が家のメラミンカップも長年使用していると、数個割れてしまいました。
どうやら経年劣化があるようです。
上の写真はメラミンボールの割れです。
あと漂白剤にも弱く、電子レンジも使用不可だそうです。
第1位 真空断熱カップ
アウトドア各社で販売している真空断熱カップです。
最近では雑貨屋やニトリでも販売されるようになりました。
真空断熱パックは魔法瓶のように真空二重断熱構造になっており、抜群の保温力を発揮します。
我が家での使用頻度ナンバーワンコップです。
スタンレーマグはかさばるのでほとんど使用していませんが…
保温性能 ★★★★★
耐久性能 ★★★★★
質感、オシャレ感 ★★★★☆
耐熱性 ★★★☆☆
価格が適正 ★★★★☆
耐熱性以外は★4つと高次元のバランスの良さです。
真空断熱カップのメリット
・耐久性が高い
・スタッキングもまずまず
何と言っても抜群の保温力と耐久性が我が家の使用頻度を上げています。
コーヒーやジュース、お酒など熱いものから冷たいものまでしっかりと保温してくれます。
直火で温めなおすならホーローマグですが、温めなおす必要がないのが真空断熱カップです。
時代の流れを感じますね。
タンブラーにすればスタッキング性能も良いので、なおさら使用頻度が上がります。
ソロ登山やソロキャンプでも真空タンブラーを使用しています。
アトラスの真空断熱タンブラーがコスパが良くておすすめです。
・コスパ最高です。
・やはりシングルよりダブルウォールですね。
・食洗器でも何の問題もありません。
・ビールやハイボールにもピッタリです。
真空断熱カップのデメリット
・冷めにくい
値段がやや高いことがデメリットですが、耐久性も高く長く使用できるので購入して損はない商品だと思います。
メリットの裏返しになりますが、ファミリーキャンプで子供が使用する場合、熱いものがなかなか冷めません。
子供に熱いものを入れる場合はメラミンカップが丁度よいと思います。
あと、タンブラーの場合、コーヒーなどの熱い物を飲む際は口当たりが悪いですね。
金属なので口当たりが鋭い感じがします。
ゆっくりまったりしたい時は陶器のコーヒーカップが良いと思います。
最近では陶器でできた二重構造のカップも出ています。
こちらは非常に口当たりが良く、コーヒーや紅茶、緑茶などを飲むのに最適です。
お家での使用ナンバーワンはこの青山キーポです。
波佐見焼三色ライン/青山キーポ
・冷たい物を入れても結露しない。
・口当たりがとても良い。
・お酒を入れるに丁度良い。
・色違いで可愛らしい。
難点としては、真空断熱ではない為、ステンレス製よりも保温力は低いです。
また、スタッキング性能も低く、割れやすいのも難点です。
物にもよりますがスタンレーのマグカップはタンブラーよりも丸みがあって口当たり良いです。
ファミリーキャンプのコップの選び方と、我が家のコップランキングのまとめ
私の独断と偏見でランキングした、我が家のコップランキング、いかがでしたでしょうか?
2位:メラミンカップ
3位:ホーローマグ
4位:プラスチックコップ
5位:紙コップ
ファミリーキャンプを始める際、まずは100均などで販売されているメラミンカップが安価ですし、性能的にも十分でおすすめです。
アウトドアを経験していく中で、ご家庭のスタイルが徐々に決まってくると思うので、その時に買い足していけば良いと思います。
高級なコップは所有欲を満たしてくれるし、焚火のほっこりタイムに色を添えてくれますよ。
オシャレな飲み物を合わせると、キャンプも盛り上がること間違いなしです。
お母様達に大人気のラクシュミー極上はちみつ紅茶の記事も是非参考に!↓

ただ節約家の個人的な意見として、昨今のキャンプは見栄の張り合いなっている所もあり、他人の目を意識し過ぎるのも良くないと考えています。
「純粋にアウトドアを楽しんで、家族の思い出になればそれでいい!」と考えている今日この頃です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
他にも我が家が使用しているアウトドアグッズを紹介していますので、是非そちらもご覧ください。


質問、コメントお待ちしています!
まんちゃんさん
我が家でもアウトドアをこれから楽しんでいこうと思ってます。
知識がないので、まんちゃんさんのブログはとても勉強になります!!
大三源さん、こんにちは。いつも見て頂きありがとうございます。
大三源さんは大きなお家に住んでおられるそうなので、アウトドアギアはお庭でも役に立つと思います。
テントやタープ、ハンモックなどお子様も喜ばれると思いますので是非検討してみてくださいね。