川湯温泉で川遊び。おすすめスポットや周辺施設、キャンプ場も紹介!

節約遊びスポット

和歌山県田辺市本宮町にある川湯温泉の川遊びスポットの紹介です。

田辺川湯キャンプ場や周辺のおすすめスポットも合わせて紹介します。

 

川湯温泉は河原を掘ると温泉が湧き出ることで有名です。

川湯温泉街は無料駐車場や無料露天風呂、トイレや公衆浴場なども充実しており、子育てファミリーに超おすすめな節約川遊びスポットです。

 

今回は田辺川湯キャンプ場、川湯温泉での川遊び歴10年以上の私が、役立つ情報を紹介します。

お得になるクーポンなども紹介していますので、是非チェックしてみて下さい。

この記事で分かること
川湯温泉の大塔川の概要
川で遊ぶ為の必須道具
近隣のおすすめスポット
田辺川湯キャンプ場の概要
田辺川湯キャンプ場へのアクセス
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川湯温泉で川遊び。大塔川の概要

川湯温泉街、田辺川湯キャンプ場に流れる大塔川の概要です。

私の主観ですので参考程度でお願いします。

対象年齢    3歳~大人
川幅      3~7m程度
水深      30㎝~2m程度
冷たさ     ★★☆☆☆
水質      ★★★☆☆
ロケーション  ★★★★★
アクセスの良さ ★★☆☆☆

川湯温泉では約73°の源泉が川底から湧き出ています。

大塔川の水と源泉を混ぜて、自分だけの露天風呂を作ることができます。

夏の川湯温泉

熊野本宮観光協会より引用

川湯温泉、田辺川湯キャンプ場へのアクセス

田辺川湯キャンプ場、川湯温泉へ川遊びに行く際のアクセスは自家用車が便利です。

アクセスがやや悪いですが、都会では味わえない良さがあります。

大阪方面から国道168号線ルート

大阪方面からは、国道371号線を利用し、橋本市内から京奈和道、五条ICから国道168号線で行くルートが最短で、有料道路も使用しないのでおすすめです。

途中、谷瀬の吊り橋や十津川温泉を通るルートで、大阪市内からは約3時間半程度です。

地図はタップして拡大できます。

Googleマップより引用

ただ、こちらのルートは所々1.5車線の狭い峠道があるため疲れます。

大阪方面から阪和自動車道ルート

阪和自動車道の上富田インターチェンジから国道311号線を北上するルートです。

やや遠回りになりますが、2車線の穏やかな道で走りやすいです。

大阪市内から川湯温泉までは約3時間半程度です。

地図はタップして拡大できます。

Googleマップより引用

名古屋方面から紀勢道路ルート

名古屋方面からは東名阪自動車道、伊勢自動車、紀勢自動車道、熊野尾鷲自動車道を通るルートで約4時間です。

地図はタップして拡大できます。

Googleマップより引用

大塔川の水深、川幅

水深は深い所では2m以上あります。

川幅の広い所では比較的浅く、30㎝程度の所もあります。

 

岩の上から飛び込みができる場所もあります。

写真は公衆浴場前、常設の露天風呂付近です。

公衆浴場前の橋を渡って、対岸から階段で露天風呂まで降りることができます。

無料の駐車場からは少し距離がありますが、歩いて来れます。

大塔川の水の冷たさ

田辺川湯キャンプ場や川湯温泉で川遊びをおすすめする一つが、水が冷たくないことです。

川湯温泉付近では、川底からプクプクと温泉が湧き出ている為、水温が高いです。

河原を掘ればオリジナルの温泉が作れます。

 

十津川水系の水温はとても冷たく、5分と浸かっていられません。

川湯温泉の大塔川は、実際に測った訳ではないですが体感的に明らかに違います。

 

5月のゴールデンウイークでも天気が良ければ川遊びが可能です。

河原には自ら掘らなくても常設の無料温泉があるので、身体が冷えたらすぐに温泉に浸かることができます。

天然の交代浴ができます。

大塔川の水質

透明度は比較的高く、2mの深さでも川底が見えます。

どぶ臭い香りが少しありますが、温泉の臭いかもしれません。

川湯温泉のロケーション

アクセスの悪い深い山奥にある為、大自然を満喫できる最高のロケーションです。

 

川には鮎やオイカワなど、様々な魚がたくさん泳いでいます。

魚の群れと泳ぐことができる最高のロケーションです。

 

熊野本宮大社付近もパワーを感じる最高のロケーションです。

川湯温泉の川遊びに必要な道具

川湯温泉の大塔川で川遊びをする際に必要な道具を紹介します。

子供の安全のため、絶対に必要なアイテムです。

  • ライフジャケット
  • マリンシューズ
  • ホイッスル
  • ラッシュガード

ライフジャケット

 

子供が川遊びをする際の必須道具です。

ライフジャケット無しで川遊びをしてはいけません。

マリンシューズ

 

マリンシューズも必須です。

サンダルでは石や岩で足や爪を怪我したり、脱げて川に流されてしまします。

 

大きめのサイズを購入すれば2~3年使用できます。

子供の爪切りも忘れずに!

ホイッスル

川遊びなどのアウトドアシーンでは、ホイッスルも必要です。

 

万が一、子供が川で溺れた時、息をするのに精一杯で大声で叫ぶことはできません。

また、キャンプ場などで迷子になった際も、大声で叫ぶよりもホイッスルの方が遠くまで聞こえます。

緊急時はホイッスルの方が、大声で叫ぶよりも素早く、遠くまで届きます。
 

アウトドア用のホイッスルは、中に玉が入っていないため、水が入っても詰まることなく吹くことができます。

また、非常に遠くまで聞こえるように設計されているのが特徴です。

ラッシュガード上下

川ではアブやブヨなど厄介な虫が生息しています。

虫刺されや擦り傷などのケガ防止の為、ラッシュガードも必須です。

 

男の子はピッタリしたタイプが動きやすくておすすめです。

 

女の子は水着の上から着るタイプの物になります。

 

男女とも、トレンカは水着の下に着用します。

ラッシュガードは水中での体温低下を防ぐ効果もあります。

そういう意味でもラッシュガードは必要です。

その他、川湯温泉の川遊びで役立つ道具

  • 大きいシャベル
  • 自立式タープ
  • ポップアップテント
  • 折りたたみチェア
  • 水めがね

無料駐車場から温泉街の川遊びスポットまでは少し距離があります。自立式タープやチェアを持っていく際は、アウトドアワゴンで運ぶか、荷物を下ろしてから駐車場に止めにいきましょう。

 

川湯温泉で温泉を掘るには大きいシャベルが必要です。

素手や小さなスコップでは河原を掘ることは困難です。

 

河原は日除けがなく、日差しが強い日はとても暑いです。

自立式のタープやポップアップテントがあれば便利です。

ヘキサタープはペグが刺さらず苦労します。

 

河原で休憩する際、石の上に長時間座るとお尻が痛くなります。

ローチェアなどがあると便利です。

 

大塔川には沢山の小魚が泳いでいるので、水中眼鏡や水めがねがあれば、水中の魚が観察できて楽しいですよ。

 

その他、川遊びに必要な道具はこちらの記事で詳しく解説しています↓

 

川湯温泉の無料駐車場、トイレ

駐車場:無料(約40台)

キャンプ場から少し離れた所に無料の駐車場とトイレがあります。

Googleマップで川湯温泉、駐車場と入力すると公共の無料駐車場が表示されます。

下の地図では右下の角にある駐車場です。

地図は拡大できます。

熊野本宮観光協会より引用

川湯温泉街で川遊びをする際はこちらの駐車場で更衣をすませます。

この駐車場で車中泊をされている方もおられます。

満車の場合は、向いの河川敷の駐車場にも駐車することができますが、石でガタガタです。

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近隣のおすすめスポット

川湯温泉の近隣にはおすすめの観光スポットやお土産等が沢山あります。

わたらせ温泉大露天風呂

川湯温泉街から車で5分程度の所にわたらせ温泉があり、日帰り入浴も可能です。

田辺川湯キャンプ場を利用する際はわたらせ温泉での入浴がおすすめです。

大露天風呂

わたらせ温泉公式サイトより引用

泳げるほど広い露天風呂や、数々の露天風呂を楽しむことができます。

川遊びやキャンプで疲れた身体を癒したいですね。

 

営業時間はAM6時~PM10時です。

大人900円、子供450円です。

温泉施設内では食事もできたり、お土産も販売されています。

 

わたらせ温泉で入浴する際は、「じゃらん遊び・体験予約」で予約するとお得です。
大人800円、子供400円となり、無料でもらえる割引クーポンを使用するとさらにお得になります。

じゃらん遊び・体験予約はこちら

 

熊野本宮大社

全国に3000社ある熊野神社の総本宮です。

熊野那智大社、熊野速玉大社と合わせて、熊野三山と呼ばれています。

 

熊野大社前では、「熊野もうで餅」「水もうで」が販売されています。

朝はつきたてが味わえます。

おすすめは、お抹茶と「もうで餅」「水もうで」がセットになった、食べ比べセットです。

 

夏場限定で「葛餅氷」も販売されています。

赤福氷を彷彿とさせる「葛餅氷」です。

珍重庵ホームページはこちら

 

大斎原(おおゆのはら)

熊野本宮大社の近隣にある大鳥居です。

神が舞い降りたとされるパワースポットです。

その大きさにパワーを感じずにはいられません。

 

夜には神秘的な光景も見られます。

ラフティング

近隣の北山村の北山川ではラフティングやキャニオニングが楽しめます。

じゃらんネットより引用

対象年齢11歳以上

料金は大人7000円、小学生5000円です。

こちらも「じゃらん遊び・体験」で無料で頂けるクーポンを利用することで、かなりお得に遊ぶことができます。

数千円お得になることもあるので、是非チェックしてみて下さい。

じゃらん遊び・体験予約はこちらから

湯の峰温泉

湯の峰温泉の写真

熊野本宮観光協会より引用

川湯温泉の近隣には「湯の峰温泉」があります。

日本最古の湯として知られる「湯の峰温泉」は源泉温度92度。

湯の色が時間によって7色に変化すると言われる「つぼ湯」が有名です。

 

2022年にリニューアルオープンされました。

公衆浴場
大人:400円
子供:200円

つぼ湯(公衆浴場入浴券付き)
大人:800円
子供:400円

つぼ湯は狭い家族風呂で、1グループ30分の交代制になります。

 

温泉街には卵を購入することができます。

入浴前に温泉に浸けておけば、お風呂上りに温泉卵が食べれますよ。

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田辺川湯キャンプ場

最後に田辺川湯キャンプ場を紹介します。

田辺川湯キャンプ場公式サイトに無い情報も紹介しています。

令和3年4月から川湯野営場「木魂の里」から田辺川湯キャンプ場に名称が変わりました。

田辺川湯キャンプ場へのアクセス、サイト数、トイレなどの概要を紹介します。

 

田辺川湯キャンプ場内でも川遊びができますが、キャンプ場付近の河原は掘っても温泉がでません。

川湯温泉街付近(公衆浴場前)で遊んだ方が温泉を掘ったり、無料露天風呂もあるので楽しいです。

田辺川湯キャンプ場のサイト

芝サイト(約30張)と河原サイト(約150張)で総サイト数は180サイトです。

すべてフリーサイトとなっています。

キャンプ用品のレンタルやAC電源はありません。

芝サイト(30張)

芝サイトのメリット
  1. 水洗トイレが近い
  2. 木陰になる場所がある
  3. ペグが刺さりやすい
  4. 地面が柔らかい

水洗トイレが近く、午前、午後ともに日陰になる場所があります。

河原沿いの木陰は午前中に日陰になる為、朝ゆっくり寝ることができます。

 

芝サイトはプラスチックペグでもなんとか刺さります。

芝サイトのデメリット
  1. 車が横付けできない
  2. サイト数が少ない

芝サイトは車乗り入れ不可となっています。

車はすぐ横の駐車場に駐車します。

 

車が横付けできないので多少不便ではありますが、個人的には芝サイトがおすすめです。

河原サイト(150張)

河原サイトのメリット
  1. サイト数が多い
  2. 河原が近い
  3. 直火が可能

河原サイトは広く、余程のことが無い限り空いています。

それでもコロナ禍のゴールデンウイークや夏休みの連休期間は、入場制限をしていたようです。

芝サイトの方が人気なので、チェックイン時間が遅いと河原サイトになります。

 

河原サイトは直火が可能です。

ワイルド派のキャンパーには嬉しいですね。

河原サイトのデメリット
  1. 日陰がない
  2. トイレが遠い
  3. 地面が硬い

河原サイトは常に日が当たっています。

日陰はごく限られた場所しかなく、タープ必須です。

 

河原サイトのトイレは仮設トイレしかありません。芝サイトの水洗トイレまでは距離が遠いです。

河原なので地面が硬く、鍛造ペグ必須となります。

利用料金

令和3年から値下げされました!!

ご利用料金
大人(中学生以上)700円(1人 / 1日)
子供(小学生以下)400円(1人 / 1日)
駐車場料金
700円(1台)
バイク200円(1台)

 

大人2人、子供2人、車一台で2900円になります。

バイクでソロキャンプだと900円です。

無料のキャンプ場にはかないませんが、ファミリーには嬉しい節約スポットです。

予約、チェックイン・アウト時間

田辺川湯キャンプ場に変わってから、チェックイン、アウト時間が変更になっています。

必ず確認しておいて下さい。

田辺川湯キャンプ場の予約

ピーク時でも予約は受け付けておらず、早い者勝ちになります。

緊急事態宣言時は早い者勝ちで入場制限をしています。

詳しくは公式ホームページをチェックして下さい。

チェックイン・アウト時間

チェックイン:8時~18時

お盆やゴールデンウイーク等の連休中は、チェックアウトのキャンパーと鉢合わせになる為、午前のチェックインができない場合があります。

チェックアウト:12時

夏休み期間など以外は管理人が常駐しておらず、12時過ぎと翌朝に料金を徴収しにきます。

 

チェックアウト時間が12時というのが、田辺川湯キャンプ場の良い所です。

朝に時間が要するファミリーキャンパーにはありがたいです。

田辺川湯キャンプ場のトイレ

芝サイト付近にウォシュレット付きの水洗トイレと洗濯機があります。

手入れされており、比較的綺麗です。

河原サイトには仮設トイレがあります。

炊事場、コンロ

冷水のみの炊事場が3ヵ所あります。

屋根付きのバーベキューコンロも使用できます。

写真は芝サイト付近のコンロです。

 

ゴミは分別で、芝サイトにゴミ捨て場があります。

ゴミ袋は自己で用意する必要があります。

最寄りのコンビニ、売店

田辺川湯キャンプ場内に飲み物や産直野菜が販売されています。

その他、薪や木炭も販売されています。

アルコール類は販売されていません。

 

田辺川湯キャンプ場から歩いて行ける距離にコンビニやスーパーなどはありません。

川湯温泉に入る手前の本宮大社付近にあります。

コンビニは小さなヤマザキデイリーストアで、少しですがこちらで野菜や肉なども販売しています。

 

その他、ヤマザキのすぐ近くにコーナンがあります。

コーナンではアルコール類やカップラーメンなども販売されています。

最寄りのお風呂、シャワー

一番のおすすめは、車で5分程度の所にある「わたらせ泉大露天風呂」です。

是非じゃらん遊び体験で予約してから利用してくださいね。

 

そのほか、川湯温泉街にも公衆浴場があります。

キャンプ場から徒歩では少し遠いです。

車を公衆浴場前に駐車する方が多いようです。
(駐車は自己責任でお願いします。)

 

AM6時半~PM8時まで営業しています。

小さめの内湯が一つだけの温泉(やや熱め)で、大人250円、子供130円と良心的な価格です。

 

また、温泉街の河原には無料の露天風呂があります。

河原にある常設の露天風呂は混浴で、水着の着用が必要です。

 

川湯温泉では12月末から2月末まで、川をせき止めて作る「仙人風呂」が有名です。
混浴露天風呂で料金は無料です。

夏場だけでなく、秋冬の川湯温泉も魅力的です。

是非「仙人風呂」にも入ってみてくださいね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

他にも和歌山県の節約できる観光スポットを紹介していますので、合わせて読んで頂けると嬉しいです。

質問、コメントお気軽にどうぞ