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今回は、一流工具ブランドのボッシュ(bosch)が販売するコードレス電動ドライバー「IXO5」の紹介です。
ウッドデッキなども自作したDIY好きの私が、実際に使ってみて感じた、おすすめポイントやデメリットを紹介します。
結論から先に言うと、ボッシュのIXO5は小型で万能。
家具の組み立てやDIY等、家庭内における「ネジ締め」や「穴あけ」の問題をほとんどこれ一台で解決できます。
安心のボッシュ製で、しかも安価。
電動ドライバーを所有していない家庭の最初の一台に超おすすめです。
ボッシュのIXO5があれば、大幅に時間と体力の節約になります。
DIY初心者やDIY女子にもおすすめです。
・結婚して家庭を持った人
・DIYを始めたい人
・IKEAの家具を組み立てたい人
・IXO5とIXO6の違いが知りたい人
ボッシュのIXO5を購入したきっかけ
私は10年程前、新築戸建て購入を機会にDIYを開始しました。
家具代を節約する為、テレビ台やウッドデッキ等、様々な物をDIYで製作してきました。
ボッシュのIXO5に出会う以前は、AC電源タイプの電動ドライバーとインパクトドライバーを使用していました。
このAC電源タイプは大型のDIYする時には便利なんですが、家具の組み立てやちょっとしたネジ締めが面倒なんです。
例えば、IKEAで椅子を購入した時や、引き出しのネジが緩んでいる時のネジ締めなど。
いちいち倉庫から電動ドライバーを出してきて、コンセントに繋ぐのがとにかく面倒…。
そんな時に、ネットショップでボッシュのIXO5を発見し、即購入しました。
これが大正解。
家庭を持つと、ネジ締めや穴あけが必要な機会が必ずでてきます。
手軽に使えて万能なIXO5は、とっても便利。
今では一番使用頻度の高い電動ドライバーになっています。
また、DIY時にもIXO5とAC電源タイプとの二台体制で、面倒なビット交換をすることなくDIYを楽しんでいます。
結果として、時間と体力の節約に繋がっています。
こんなことなら最初から購入しておけば良かったと後悔しています。
ボッシュのIXO5がおすすめな理由
ボッシュIXO5が電動ドライバーの入門におすすめな理由を解説します。
- 安心のボッシュ製
- 十分な機能
- 軽量、コンパクト
- アクセサリーが豊富
- 安価
IXO5は安心のボッシュ製
ボッシュは世界トップクラスの自動車機器サプライヤー。
創業は1800年代で、日本においても明治時代から事業をしています。
中でもIXOシリーズは世界で最も売れている商品です。
ネットショップなどでは、様々な電動ドライバーが販売されていますが、安価な物は品質が悪いものも多いです。
電動ドライバーを選ぶ際、ボッシュは品質において間違いのないメーカーです。
IXO5は初代IXOから進化を重ねた5代目の製品になります。
2020年に6代目となるIXO6が販売されていますが、個人的には安価なIXO5で十分だと考えています。(理由は後述しています。)
十分な機能性
ボッシュのIXO5は家庭内のネジ止めや穴あけ、簡単なDIYに必要十分な機能が備わっています。
IXO5でできること
- 家具の組み立て
- 1×材で作るDIY
- 木材の穴あけ
IXO5の締め付ける力(最大トルク)は4.5N・m(ニュートンメートル)です。
これは電動ドライバーの中では非力な方なのですが、IKEAなどで販売されている家具を組み立てるのには必要十分な力です。
能力 | ネジ締め:5.0mmφ×45mm(木ネジ) |
---|---|
定格電圧 | DC3.6V(充電式内蔵リチウムイオン) |
回転数 | 215min-1(回転/分) |
最大締め付けトルク | 4.5N・m |
使用ビットサイズ | HEX6.35mm |
質量 | 300g(バッテリー含む) |
充電時間 | 約3時間(空→フル充電) |
IXO5の4.5N・mの力は、具体的には太さ3.8㎜×長さ45㎜の木ネジを下穴無しで締め付けることができます。
簡単に言うと、下の写真のような1×材で作るDIYはIXO5で可能です。
また、後述するドリルアダプターを装着すれば、木材の穴あけも可能です。
DIYの際、下穴を空ける時に便利です。
IXO5で製作したランタンケースの記事はこちら↓
IXO5の付属品
コンパクトなケースの中にプラスやマイナスのドライバーが収納されています。
PZ1、PZ2と記載されているドライバーは欧州で標準の規格です。
IKEAなどの家具を組み立てるときに役にたちます。
T10、T20はトルクスドライバーといって、こちらも欧州で使われています。
日本車や欧州のおもちゃなどで使用されており、時々役に立ちます。
一番右のHEX4、HEX5は六角ドライバーで、自転車やバイク、アウトドア用品で出番が多いです。
IXO5の使い方
使い方は簡単で、女性や子供でも迷うことはありません。
まずは使いたいドライバーを選んで先端に手ではめ込みます。
背中にあるスイッチを前にすれば正回転、後ろにすれば逆回転です。
あとはレバーを握るだけです。
IXO5はLEDライト付き
IXO5は暗所でも使いやすいように、LEDが備わっています。
スポット照明と拡散照明に切り替えが可能です。
難点としては、後述するアクセサリーを使用するとLEDライトが機能しなくなることです。
暗い所で使用しない限り、LEDライトは不要です。
IXO5は軽量、コンパクト
ボッシュのIXO5は僅か300gという重さで、大きさもコンパクト。
女性や子供にも扱える軽さです。
約23.5㎝×16㎝の収納ケースが付属しています。
IXO5の強みは手軽に使えること
DIYがベテランになっても使う機会が多いので、最初の一台に購入しても、後々無駄になることはありません。
本体の大きさも、一般的なコードレス電動ドライバーと比べるとかなり小さいです。
家庭内のすぐに取り出せる場所に収納できるので、必要な時にサッと使えます。
後に大型の電動ドライバーを買い足しても、IXO5の使用頻度が落ちることはありません。
子供にでも扱える大きさなので、夏休みの工作などでも活躍します。
充電も簡単
IXO5は充電器を使用せず、本体にUSB端子を繋ぐだけです。
スマホのUSB-typeCと同じなので本体さえあれば、どこでも手軽に充電できます。
IXO5は口コミでも高評価
IXO5は口コミでも高評価です。
・家具の組み立てが楽になりました!
・DIY初心者に丁度良い。
・オプションのドリルも実用的おすすめ。
・家庭に一台の必需品。
・USBの充電式で使いやすい。
IXO5はアクセサリーが豊富
ロングセラーのIXO5は進化を重ね、純正オプションのアクセサリーが豊富にあります。
どれもワンタッチで付け替え可能です。
- トルクアダプター
- ドリルアダプター
- マルチカッター
- スミヨセアダプター
- アングルアダプター
- ガーデンバリカン
- バーベキューファン
- ペッパーミル
- ワインオープナー
なんと9種類もあります。
個人的にはトルクアダプターとドリルアダプターは必須だと感じています。
今回はトルクアダプター、ドリルアダプター、マルチカッターの3種類を紹介します。
トルクアダプター
締め付ける強さを調節することができるアクセサリーです。
ネジ頭が潰れたり、ネジを締め込み過ぎたりするのを防いでくれます。
トルクアダプターがあると快適性に格段の差がでます。
締め込み時に手首を痛めてしまうことも無くなります。
標準で付けておいて欲しいレベルのアクセサリーです。
IXO5とセットで購入することをおすすめします。
IXO5/トルクアダプターセット
口コミでも、ほとんどの方がトルクアダプターは必要と感じているようです。
ドリルアダプター
木材に穴を空ける為のアクセサリーです。
DIYをするならドリルアダプターも必須です。
ドリルアダプターを装着しないと、ドリルビットを付けてもすぐに抜けてしまいます。
ドリルアダプターは、装着することで回転数が215回転/分から430回転/分と回転数が2倍になるため、穴あけをスムーズに行うことができます。
ドリルアダプターに2~4㎜のドリルビットも3本付属しています。
100均で販売しているドリルビットも使用することができます。
個人的には別売りのスミヨセアダプターの代用としても使用しています。
DIYをしていると、下の写真のようなシーンが結構あります。
角にねじ止めをする際、ドリルドライバーの頭が板に当たってしまって、ねじ止めすることができません。
ドリルアダプターやスミヨセアダプターを使用することで、真っすぐにねじ止めすることができます。
口コミでも私と同じ見解の方がいらっしゃいました。
・ドリルアダプターとスミヨセアダプター兼用で使用している。
・小さいIXO5のドリルアダプターが便利。
マルチカッター
IXO5の先端にマルチカッターを装着することで、布やダンボール、カーペットなどを簡単にカットできます。
ネットショップで届いたダンボールや不要になったカーペットなどを小さくカットして捨てることができます。
ボッシュのIXO5のデメリット
ボッシュのIXO5は小型で万能ですが、実際に使用してみるとデメリットも感じました。
- 本格的なDIYには不向き
- 収納ケースにアクセサリーが入らない
- 使えないビットがある
IXO5は本格的なDIYには不向き
一般的に、ウッドデッキ等の本格的なDIYには50N・m以上の電動ドライバーが推奨されています。
IXO5は4.5N・mなので、2×4材を使用した本格的なDIYには不向きです。
2×4材でDIYをする際によく使用する65㎜や75㎜のコーススレッド(木ネジ)では、さすがに力不足を感じます。
下穴を空ければ何とか65㎜が打ち込める感じです。
頻繁に使うとIXO5が悲鳴を上げてしまいそうです。
ウッドデッキ等、本格的なDIYをする際は、強力な電動ドライバーが必要になります。
ただし、強力なコードレス電動ドライバーは高価で、DIY中にバッテリー切れの心配もあります。
私の場合は安価なAC電源タイプの電動ドライバー、インパクトドライバーで節約しています。
AC電源タイプなので、パワフルでバッテリー切れの心配もありません。
リョービ/ドライバードリル
最大トルクは30N・mです。
これがあれば大体のDIYは可能です。
ウッドデッキのDIYはインパクトドライバーがあった方が良いです。
収納ケースにアクセサリーが入らない
IXO5に必須のトルクアダプターとドリルアダプターが付属のケースに納まりません。
余計なプラスチック部分をカットすれば入ると思いますが、元から入るように設計しておいてほしいですね。
本体がサッと取り出せて使えるだけに、もったいない仕様と感じます。
IXO5は使えないビットがある
これはデメリットというか、仕様の違いです。
IXO5はスリーブ式を採用しています。
※六角のビットを手ではめるだけ。
ワンタッチで先端部分の取り替えができる反面、使えないビットがあります。
先端部分が六角なので、丸型のビットや両端ドライバービットははめることができません。
六角型のビットであれば、100均で販売されているビットも使用可能です。
私の場合、AC電源タイプの電動ドライバーはチャック式を選択しています。
チャック式は、様々な形のビットを取り付けることができる反面、付け外しが面倒です。
DIYに慣れてくると、ビットの取り替えが非常に面倒に感じてきます。
ネジ締めはAC電源タイプの電動ドライバー。
この2台体制が非常に便利です。
ボッシュの新モデルIXO6とIXO5の違いは?
2020年にIXO5の後継モデル、IXO6が販売されました。
個人的にはIXO5との価格差を埋めるだけのメリットはないと感じています。
主な変更点は、
- デザインがスタイリッシュになった。
- 電池保護機能(ECP)が追加。
- スピードコントロール機能が加わった。
その他、性能の違いはほとんどありません。
IXO6 | |
---|---|
能力 | ネジ締め:5.0mmφ |
定格電圧 | DC3.6V(充電式内蔵リチウムイオン1.5Ah) |
回転数 | 215min-1(回転/分) |
最大締め付けトルク | 4.5N・m |
使用ビットサイズ | HEX6.35mm |
質量 | 340g(バッテリー含む) |
充電時間 | 約3.5時間(空→フル充電) |
IXO5 | |
---|---|
能力 | ネジ締め:5.0mmφ×45mm(木ネジ) |
定格電圧 | DC3.6V(充電式内蔵リチウムイオン) |
回転数 | 215min-1(回転/分) |
最大締め付けトルク | 4.5N・m |
使用ビットサイズ | HEX6.35mm |
質量 | 300g(バッテリー含む) |
充電時間 | 約3時間(空→フル充電) |
IXO6はデザインがスタイリッシュ
IXO5のザ・電動ドライバー的なイメージを一新。
DIY女子にも受け入れやすいスタイリッシュなデザインになりました。
色はグリーンとパープルの二色から選ぶことができます。
IXO5との価格差を考慮しても、デザインが好みという方は購入を検討しても良いと思います。
電池保護機能(ECP)が追加
IXO6は過負荷になった際、電池を保護する為の機構が追加されています。
4.5N・M以上の負荷を掛けた際に、モーターが自動的に止まる仕様です。
IXOシリーズは電動ドライバーとしては非力なので、ついつい無理して使いがち。
故障を未然に防いでくれる電池保護機能の追加は嬉しいです。
スピードコントロール機能が追加
IXO5はレバーを握ると215回転/毎分でドリルが回転しますが、IXO6は握り込む強さに応じて回転スピードが変化します。
より正確なネジ締めに対応できるようになりました。
ただ、スピードコントロール機能があればトルクアダプターが不要。とはなりません。
IXO6にもトルクアダプター必須だと感じます。
逆にトルクアダプターがあればスピードコントロール機能はほとんど使用しません。
私がIXO6に価格差以上のメリットがないと感じる理由です。
スタイリッシュな外観が好みでない限り、個人的にはIXO6の約半値で購入できるIXO5で十分だと考えます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
アウトドア関連のDIY記事も書いていますので、合わせて読んで頂けると嬉しいです。
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