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川遊び・海水浴に必須!子どもの命を守るライフジャケット

川遊び・海水浴に必須。子どもの命を守るライフジャケットと書かれたサムネイル画像 川遊びガイド

子供のころ、家族で川や海に出かけてキャンプや水遊びをした経験は、一生忘れることのない思い出ですよね。

川や海で遊ぶ経験は、子どもの心と体の成長にとっても大切です。

でも、毎年耳にするのが、子どもが水難事故にあうという悲しいニュース。

実際、毎年約200人の子供が水難事故にあっており、警察庁の統計によると、中学生以下の水難事故の約5~6割が「川」、約3割が「海」で発生しています。

しかも、「少し目を離したすきに…」「浅い川だから大丈夫だと思っていた。」という保護者の声も後を絶ちません。

河川や海で川遊びをする場合には、必ずライフジャケットが必要です。

この記事では、川遊びや海水浴でなぜライフジャケットが必要なのかを、データや事例を交えてわかりやすく説明します。

安全に楽しめるよう、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること
水難事故の調査データ
川や海の危険性
水辺の事故の実例
ライフジャケットの選び方
ライジャケサンタの活動

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なぜライフジャケットが必要なのか?

ライフジャケットとラッシュガード、マリンシューズを履いた子供の画像
  • 水難事故の調査データからわかること
  • 川や海の想定外の危険性
  • 子供の体力、バランス能力、経験の低さ

水難事故の調査データからわかること

警察庁の調査によれば、令和5年の中学生以下の水難者の合計は177人で、そのうち、行方不明や亡くなられた子どもが27人となっています。

そして、水難事故が最も多く発生しているのが河川、次いで海となっています。

以下は警視庁の調査データを元にグラフ化した図です。

令和元年から令和5年にかけての水難の場所のグラフ
水難の場所(中学生以下) 出典:警視庁

中学生以下の水難事故の8割以上が、河川や海で起こっています。

海上保安庁が出している統計データによると、ライフジャケット着用時と非着用では生存率にも大きな差があります。

過去のライフジャケット着用時と非着用時の生存率のグラフ

ライフジャケットを着用してる場合の生存率の高さが分かりますね。

統計データは海でのものですが、河川でも同じことが言えると考えます。

2024年のNHKの調査によると、ライフジャケットの着用なしで水中に落ちた場合、呼吸できるまで約15秒かかっていますが、ライフジャケットを着用すれば数秒で呼吸ができる状態になっています。

川や海の想定外の危険性

子どもは膝下程度の水深でも流されて溺れる

石川の深場の画像

穏やかに見える川でも、橋脚の下や曲がり角など、一部に流れの早いところがあり、膝下程度の水深でも子どもは足を取られて流されてしまいます。

立とうとしても流れのある中、苔の付いた川底では滑ってバランスが取れず、呼吸もできないので落ち着いた行動がとれません。

流れの早い場所では、泳ぎに自信のある大人でも流されます。

急な深みにはまる

玉川峡の丹生川の川幅

浅そうに見える川でも、急に深くなっている場所があります。特に濁って底が見えにくくなっている川や海などでは大人でも急に足がつかない場所にはまることがあります。

私も過去に福井県の海水浴場やダム湖で川遊びをしているときに深みにはまったことがあり、かなり焦った記憶があります。

玉川峡のゲリラ豪雨の画像
玉川峡のゲリラ豪雨後の増水

また、急なゲリラ豪雨が降ると、足首ほどの浅い川でもあっても、あっという間に増水して大人でも流されるほどの流れと水深になります。

ゲリラ豪雨後の石川の増水の画像
石川のゲリラ豪雨後の増水

週末には小さい子ども連れのファミリーで賑わう川でも、ゲリラ豪雨後は数分から数十分で危険な状態になります。

強い風、離岸流に流される

海水浴をしていると、陸から吹く強い風と潮の流れで、一気に沖に流されてしまいます。

沖から海水浴場をみた景色の画像

特に、離岸流という沖に向う早い流れに入ってしまうと、泳ぎの得意な大人でも流されてしまいます。

子どもが浮き輪で浮かんでいて、こうした風や離岸流で沖に流されたあと、浮き輪から転落する事故がたくさん報告されています。

浮き輪からの転落事故は沖にブイのない海水浴場以外での場所で多く発生してます。

私も過去に子どもと海水浴をしていて、風で飛ばされたビーチボールを取りに行こうと沖に向かって泳いだ際、信じられないくらい沖に出ていて恐怖を感じた記憶があります。

子どもの体力、バランス能力、経験の低さ

子どもは筋力や持久力が低いうえに、自分の体の使い方をしっかりと分かっていません。

また、水場での経験が少ないので、身体をどう使えばよいのか分からず溺れてしまいます。

例えばビーチボールにしがみついて浮かんでいる場合、大人であれば「これ以上流されたら戻れなさそう。」と判断できる状況でも、子どもは自分の力を分かっていないため、判断できません。

誤って深みにはまった場合、大人であれば反射的に岩に手を伸ばして対応できても、子どもはその行動がとれません。

「うちの子はスイミングで鍛えて泳げるから大丈夫。」と思っていても、川や海ではプロの水泳選手でも流されてしまいます。

「近くに大人が見ているから大丈夫。」というのも過信です。

自然の力の前には、間に合わない場合も多くあり、助けに行った大人も一緒に溺れてしまうケースも毎年報道されています。

数千円のライフジャケットで助かったであろう事故がたくさんあるのです。

川や海での水遊びにはたとえ浅い場所であってもライフジャケットは必要です。

NHKで分かりやすい動画が配信されているので、こちらもご覧ください。

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水難事故の事例紹介

ライフジャケットを着用していれば、防げたかもしれない事例を紹介します。

2023年福岡県
小学6年生の女児3人が、浅瀬で川遊び中に突然深みにはまった。周囲には大人もおり、「安全そうな場所」だった。
現場は一見安全そうに見える場所でしたが、急な深みがあり、消防隊員も「驚くほど急激に深くなる場所だった」と証言している。
朝日新聞より引用

2024年滋賀県東近江市
川で遊んでいた中学性が 堰堤
えんてい
 から誤って転落。約2時間後に堰堤近くの水深約2メートル付近で、上半身を岩に挟まれて沈んでいるところを消防隊員に救助された。
両親と妹の計4人で遊びに来ており、当時、妹も一緒に堰堤から転落したが、自力で岸に上がり、けがはなかった。付近は川の流れが速く、2人はライフジャケットを着用していなかった。
読売新聞より引用

2024年福岡県福岡市の海水浴場
子ども2人を含む3人が沖に流され、いずれも救助されたが、このうち男の子1人が意識不明の状態で病院に搬送された。
子ども2人はいずれも幼児とみられ、浮き具に乗っていたところ、100メートルほど沖に流され、その後、女性が救助に向かったとみられる。
NHKより引用

このような事故にならないよう、ライフジャケットを着用させるのは大人の責任だと私は考えます。

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子ども用ライフジャケットの選び方

  • サイズの選び方
  • 安全基準
  • ベルト・浮力・着心地などチェックポイント

サイズの選び方

ライフジャケットは、大は小を兼ねるは通用しません。

子どもの大きさに合わせたサイズを着用しないと、頭からすっぽ抜けたり、動きづらかったり、安全性に大きく関わります。

子どもの体重対応サイズ(おおよそ)年齢の目安
10〜15kg幼児用(S〜XS)1〜3歳
15〜25kg小児用(M)3〜6歳
25〜40kg小児用(L)6〜10歳
40kg〜ジュニア用(XL〜)小学校高学年〜中学生

表は目安であり、子どもの身長、体重、胸囲を把握して選ぶことが大切です。

できれば実店舗で試着してみることをおすすめします。

安全基準

ライフジャケットには国や各団体が定める安全基準があります。

日本には「NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会(RAC)」のRACマーク、国土交通省が定めた「桜マーク」、他にもJCIより性能鑑定を受けた「CSマーク」があります。

詳しく知りたい方は国土交通省河川水難事故防止ポータルサイトをご覧ください。

ライフジャケット認証マークの画像

信頼できる製品にはこのような認証マークがついています。

桜マークの付いたライフジャケットの画像

ただし、「桜マーク」や「CSマーク」は船舶用として合格したマークであるため、マークの付いた全てのライフジャケットが川遊びや海水浴に適しているとは限りません。

膨張式のものではなく、発泡スチロールやウレタン素材でできた、股下や腰にベルト固定するベルトのあるものを選びましょう。

認証マークの付いたライフジャケットは付いていないものに比べるとやや高価な傾向にあります。

安価なモデルでも「最低限の安全性」があれば使えますが、子どもの命を預ける道具と考えると、信頼できるものを選びたいものです。

できれば大人用のライフジャケットも購入しておきたいですね。

子どもはすぐに大きくなるので、私の場合、友人からサイズアウトしたものを譲ってもらったり、フリマサイトなどでサイズアウトした比較的安価なものを購入したりしました。

ベルト・浮力・着心地・ホイッスル

  • 腰、股下ベルトの付いたもの
  • 体重に合わせた浮力のあるもの
  • 着心地、使いやすさ
  • ホイッスルの付属の有無

ライフジャケットを選ぶ際に重要なのが、腰と股下にベルトが付いていることです。

また、子どもの身長や体重、胸囲にあうものを選びましょう。

フィッティングがしっかりとされていないと、頭からすっぽ抜けたり、身体からずれて本来の性能を発揮できません。

上記のようなベルトがしっかりと付いているものを選びましょう。

もう一つ重要なのが、着け心地が良く使い勝手がよいものを選ぶことです。

子どもが嫌がって着てくれないのは本末転倒です。

最後にホイッスルがライフジャケットに付いているかどうかです。

溺れているときに大声を出して助けを呼ぶことはできません。

ホイッスルは、大声を出すよりも少ない力で鳴らすことができ、叫ぶよりも遠くまで聞こえます。

ライフジャケットに付いていなくても、ホイッスルのみ購入することができますので、ライフジャケットと合わせて購入しておきましょう。

球が入っていない緊急時用のタイプを購入すると良いです。

水着につけたホイッスルの画像

水遊び以外のアウトドアでも、緊急時にホイッスルは活躍します。

おすすめのライフジャケットはこちら↓

「子どもたちにライジャケを!」の公式サイト

ライフジャケットの正しい着用方法は、モンベルのYouTube動画が分かりやすいです。

そのほか、川遊びや海水浴に必要な持ち物はこちらの記事で紹介しています↓

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子どもの命を守る活動「ライジャケサンタ」とは?

ライジャケサンタのイラスト

この記事を読んでくださった皆様にもぜひ協力して頂きたく、「ライジャケサンタ」の取り組みを少し紹介させて頂きます。

2025年3月、久しぶりの開催となったモンベルフレンドフェアで、「ライジャケサンタ」こと森重裕二さんい出会いました。

「子どもたちにライジャケを!」をかかげ、2007年から個人で活動されています。

スローガンは「思いはただ一つ…子どもたちの命を守ること」。

活動はほぼボランティアベースで活動を続けているとのことで、自費や寄付でまかなわれているとのこと。

川遊びを紹介している私としても、とても感銘を受けました。

香川県発、命を守る運動は全国へ!

出発の起点は香川県高松市。

元小学校の教員だった「ライジャケサンタ」こと森重裕二さんは、教員時代に目の前で児童が溺れかけた経験をしました。

幸い子どもは助かりましたが、子どもを水難事故から守るためには「ライフジャケットが不可欠」と痛感したそうです。

森重さんはカヤックを趣味にしており、川の危険性について知っていましたが、当時は教員として若手だったため、危ないと分かっているのに、声に出して言えなかったそう。

それからというもの、所属校でライフジャケットの必要性を声に出して訴え続け、数年かけて行事に参加する全ての子どものライフジャケットがそろったそうです。

そんな中、高知県の四万十川で行われた教育委員会のイベントで、子ども2人が亡くなるという事故が発生。

「自分の声が届いていれば…」

その事故をきっかけに、ひとりで腹をくくり、全国に声を上げて活動することを決めたそうです。

その後、「ライジャケサンタ」は香川県坂出市にライフジャケット85着を寄贈し、自由に借りられる「ライフジャケット・レンタルステーション」の設置も実現しました。

現在ではその輪が全国へと広がり、47都道府県すべてにレンタルステーションを設置することを目標にしています。

SNSやブログ、イベントなどの活動のほか、書籍「かっぱのふうちゃん」の出版、クラウドファンディングなどを行っています。

寄付・応援・シェアのお願い

子どもの水難事故を減らすため、少しでもご協力いただければと思います。

ライジャケサンタの活動は、以下の公式サイトやSNSから応援できます。

そのほか、書籍やグッズの購入でも応援ができます。

モンベルクラブ会員の方は、会員カードを「サポートカード」に変更するだけで応援することができます。

子どもたちにライジャケを!のステッカーとモンベルカードの画像

サポートカードに変更すると、購入金額の一部がモンベルから寄付される仕組みで、商品価格や割引、ポイント付与には影響はありません。

会員カード更新の際に、店舗で「子どもたちにライジャケを!」のサポートカードに変更してもらうだけで応援できます。

今すぐ変更する場合は、カード変更代金300円で応援することができます。

私も大した応援はできていませんが、一人ひとりの力は弱くても、みんなで応援することで大きな力になると考えます。

できる範囲で命を守るこの活動を応援して頂けると幸いです。

質問、コメントお待ちしています!