スキレットのメリット。IHクッキングヒーターにも鋳物はおすすめ

生活費節約

我が家はオール電化で光熱費を節約しています。

オール電化といえばIHクッキングヒーターです。

 

このIHクッキングヒーター。

実は底面にしか熱が入らない為、鍋全体に熱が回りにくく、料理を美味しく仕上げることが難しいのです。

元コック(調理師免許あり)の私としては、このIHクッキングヒーターがとっても苦手でした。

 

そんな思いを抱いていた時に出会ったのがスキレットでした。

ガスコンロや直火と相性の良いスキレット。

最近ではキャンプなどのアウトドアでも大活躍です。

実はこのスキレットはIHとも相性抜群なんです。

 

今回はこのスキレットの他にもIHクッキングヒーターと相性の良い、ダッチオーブンやホーロー鍋の紹介をしたいと思います。

この記事で分かること。
1.スキレットとは?
2.鋳物(いもの)の特徴
3.なぜIHと相性が良いのか
4.ホーロー鍋との使い分け
元コックが分かりやすく説明しています。
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スキレットとは?

スキレットとは鋳物(いもの)のフライパンのことを指します。

 

鋳物(いもの)とは金属を型に流し込んで作った鋳造(ちゅうぞう)物のことで、調理器具ではスキレットやダッチオーブン、ホーロー鍋などがあります。

有名どころではロッジのスキレットやコールマンのダッチオーブン、ル・クルーゼのホーロー鍋があります。

日本では岩手県の南部鉄器、名古屋のバーミキュラのホーロー鍋などが有名です。

 

我が家の鋳造鍋(ちゅうぞうなべ)たちです。

 

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鋳物の調理器具の特徴

鋳物(いもの)の調理器具のメリット、デメリットを紹介します。

鋳物(スキレット)のメリット

熱伝導率が高い

ステンレス製の鍋に比べて熱が伝わるのが早いです。
スキレットや鍋全体に熱が伝わります。
弱火での調理も得意で、節約にもなります。

 

蓄熱性が高い

分厚い鉄でできており一度温まると冷めにくいです。
保温性が高く、食卓に並べても冷めにくく節約にもなります。
ただ、ステンレス製よりは蓄熱性は低いようです。

 

料理が美味しくできあがる

熱伝導率の高さと蓄熱性のお陰で料理が美味しくできあがります。

例えば肉を焼く時、普通のフライパンでは肉を乗せた瞬間にフライパンの温度が下がります。火を強めても肉の表面だけが焼けるだけで中まで安定して熱が回りません。

鋳物の場合、蓄熱性が高いので安定した熱が中までじっくりと火を通します。

プロ料理人が銅鍋を使用したり、鉄板焼きの鉄板が分厚いのはこの為です。

 

寿命が長い

フッ素コーティング等のフライパンと違って、余計な加工がされていないスキレットは丁寧に使用すればずっと使用できます。

 

オシャレ

ル・クルーゼのホーロー鍋など、鋳物の調理器具はオシャレな物が多く、そのまま食卓に並べることができ調理の楽しみも深まります。

写真は我が家のル・クルーゼ、マルミット24㎝です。

鋳物(スキレット)のデメリット

重い

鋳鉄製(ちゅうてつせい)の物はとても重いです。スキレットは大きくなると女性では片手で持つことができません。

足の上に落としでもしたら骨折間違いなしです。

 

錆びる

鋳鉄製(ちゅうてつせい)の鍋やスキレットは鉄ですので錆びます。
作った料理をそのまま鍋に入れて置いておくことができません。
使用後は基本的に洗剤では洗わずにタワシを使います。
煮物に使った際は錆びないように食用油でコーティングする必要があります。

ル・クルーゼのホーロー鍋など、ホーロー加工(表面ガラス加工)がされている鍋は錆びません。

 

取っ手まで熱くなる

スキレットなどの鋳物は基本的に取っ手まで鉄でできています。
熱々になりますので調理をする際には鍋つかみが必要になります。
取っ手まで鉄ですので、そのままオーブンに入れることができます。

 

手入れが必要

スキレットやダッチオーブンは使い始める前にシーズニングという錆止めコーティングを焼き切る作業と油慣らしが必要です。

シーズニングのやり方はこちらの記事↓

ニトリのスキレットの特徴とシーズニングのやり方を詳しく解説。
ニトリのスキレットのメリット、デメリットとシーズニングのやり方を元フランス料理人が詳しく解説しています。ニトリのスキレットは、低価格で家庭用オーブンでも使いやすい大きさです。スキレットを利用すれば家庭料理の幅が広がります。ニトスキは初めての方いも使いやすいです。

焦げ付きやすい

鋳物に限らず鉄製のフライパンや鍋を使用する際は、必ず油慣らしが必要です。

油慣らしとは、調理を始める前にフライパンに油をひいて、煙がでてくるまでしっかりと熱することです。

そうすることでフライパンと食材の間に油のコーティングができ、引っ付きにくくなります。
初心者はこの油慣らしがきちんとできていない為、焦げて引っ付きます。

逆に言うと、この作業がきちんとできていれば焦げ付きません。

プロの料理人はほとんどフッ素コーティングのフライパンは使用しません。
コーティングが剥がれた所が焦げ付きますし、長持ちしないからです。

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IHクッキングヒーターと鋳物は相性抜群

鋳物の特徴を紹介してきましたが、鋳物はIHクッキングヒーターとも相性が抜群に良いのです。

IHクッキングヒーターは熱の回りが悪い

IHクッキングヒーターは火の消し忘れが無い、手入れが楽といったメリットがたくさんありますが、プロ目線で言うと調理をする上でのデメリットが非常に大きいです。

お湯を沸かすだけなら熱効率が良いので早く沸きます。

しかし冒頭でも触れましたが、IHクッキングヒーターは炒め物や煮物をする際は底に熱が集中している為、フライパンの淵に熱が伝わらないんです。

ようするに底しか熱くなりません。

しかも持ち上げたら火を消したのと同じです。

ですのでオムレツなんか上手く作れません。

これは美味しく調理する上では致命的なデメリットです。

IHクッキングヒーターの欠点を補う鋳物

IHクッキングヒーターは構造上、底しか熱くならない為、鍋やフライパンの淵まで熱を入れようと思うと熱伝導率と蓄熱性が高い調理器具が必要なのです。

だから鋳物との相性が抜群なのです。

 

スキレットなどの鋳物は底だけ熱を加えても、その優れた熱伝導率と蓄熱性でしっかりと淵まで熱くなります。

その為、煮物では鍋全体で均一に火を通すことができ、焼き物も焼きムラがなく中までしっかりと火が通ります。

 

今まで料理が苦手と思っていた方々もフライパンや鍋を変えるだけで、

とても美味しく出来上がりますよ。

 

 

 

基本的に鋳物はIHに対応していますが、12㎝以下などの鍋などIHクッキングヒーターに対応できないものもあります。
ご家庭のIHが対応しているかどうかお確かめください。
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ホーロー鍋の使い分け

我が家の調理のほとんどはスキレットなどの鋳物を使用しています。

ホーロー鍋とスキレットやダッチオーブンなどのホーロー加工がされていない鍋をどのように使い分けているかを説明します。

ホーロー加工とは
金属製の鍋にガラスコーティングを施した加工のことを指します。

 

デメリットでも説明しましたが、金属製の鍋はそのままでは錆びてしまいます。

ホーロー加工することで煮物を作っても錆びなくなりますし、洗剤を使って洗うこともできます。

色もオシャレな物が多く使っていて楽しいです。

 

ただし、ホーロー加工はガラス加工なので割れやすいです。

熱に弱い性質もあり、直接オーブンに入れたり高温になりすぎる調理には向いていません。

例えばローストビーフやローストチキン。ステーキのような直接焼くものはスキレットやダッチオーブンの方が使いやすいです。

 

ホーロー鍋は煮物や炊飯など、水が出てくるような調理に向いています。

ダッチオーブンでも煮物や炊飯はできますが、作ったら別の容器に移さなければなりません。(錆びます)

 

我が家が使用しているオイゲン鋳造の鉄鍋です。

ご飯が非常に美味しく炊けて鉄分補充にもなります。

炊いた後は別の器に移し替えます。

 

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まとめ

鋳物(スキレット)のメリット、デメリット。

メリット
1.熱伝導率が高い
2.蓄熱性が高い
3.料理が美味しい
4.寿命が長い
5.オシャレ
デメリット
1.重い
2.錆びる
3.取っ手まで熱くなる
4.手入れが必要
5.焦げ付きやすい

 

鋳物はIHクッキングヒーターと相性が良い。
IHは底部分しか熱が伝わらない為、熱伝導率と蓄熱性が高い鋳物を使用することで美味しく調理ができる。
ホーロー鍋の使い分け
ホーロー鍋は煮物などの水を使う物に使用。
焼き物など直接火を入れるものはダッチオーブンやスキレットを使用する。

スキレットなどの鋳物の調理器具は使うだけで美味しい料理が作れるようになる、魔法の調理器具です。

使用したことが無い方々は是非使ってみて下さい。

最近ではダイソーやニトリなどでもスキレットは売っています。

まずはお試しでどうでしょうか?

 

ホーロー鍋は高価な物が多いですが、Amazonやメルカリなどでは綺麗な中古品も出回っています。

是非検討してみてください。

 

 

我が家では鋳物のほかにも黒皮鉄板を使用しています。

黒皮鉄板はこちらの記事で紹介しています↓

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IHクッキングヒーターが原因でオール電化を躊躇している方の参考になれば幸いです。

オール電化は光熱費の節約にはかなりオススメです。

我が家の固定費の記事はこちら↓

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自称、倹約家の子育て世代サラリーマンの固定費を紹介しています。貯金を増やしたいと考えておられる方。小さい節約をするより、まず固定費の見直しをしましょう。通信費や保険などを見直せば、大幅な固定費削減に繋がります。毎月当たり前と思って支払っているお金を見直しましょう。

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