延命寺と奥河内もみじ公園の紅葉や見所、駐車場などを紹介。

節約遊びスポット

長野公園の延命寺地区にある延命寺と奥河内もみじ公園の紹介です。

 

延命寺と奥河内もみじ公園は、大阪府河内長野市神ヶ丘(旧鬼住村)という場所にあります。

延命寺には現在にも語り継がれる鬼伝説や、その昔、弘法大師空海が手植えしたとされる「夕照もみじ」があります。

 

その他、蓮池周辺にもたくさんの楓が植えられており、毎年11月中旬から12月初旬にかけて、素晴らしい紅葉の景色を観ることができます。

また、延命寺と奥河内もみじ公園の周辺は山に囲まれているためとても静か。

落ち着いた雰囲気で、新緑の春や夏場の散策にもおすすめです。

 

今回紹介する延命寺と奥河内もみじ公園は、入山料、駐車場ともに無料で楽しめる、おすすめの節約遊びスポットです。

この記事で分かること
延命寺に残る鬼伝説とは?
延命寺ってどんなお寺?
延命寺と奥河内もみじ公園へのアクセス、駐車場
延命寺と奥河内もみじ公園の見所

 

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延命寺の見所

延命寺の見所、おすすめスポットなどを紹介します。

延命寺ついての情報は素人見解ですので、参考程度でお願い致します。

語り継がれる鬼伝説

冒頭でも紹介しましたが、延命寺は神ヶ丘という場所にあります。

神ヶ丘は大昔、鬼が住む山として恐れられ鬼住村と呼ばれていたそうな。

下の写真は鬼住橋です。

隣村である泉の父鬼村には父鬼が、鬼住村には母鬼が住んでおり、村人達をたいそう苦しめたそうです。

 

鬼の悪事に苦しむ村人達のため、勇敢な七人の男達が鬼退治に名乗りを上げました。

そして見事、弓で鬼を退治したのです。

 

七人の勇敢な男達は褒美にそれぞれ名前を頂きました。

そして、その名前は現在も引き継がれているそうです。

 

鬼住村の地名はその後、その七人の男達を神と崇め、神がいた丘、神ヶ丘へとなったそうです。

神ヶ丘には、現在でも鬼にまつわる弓や鬼のたらいなどが残っています。

 

このお話しは、映画「鬼ガール」の素になっており、神ヶ丘は映画のロケ地にもなっています。

薬樹山延命寺とは?

延命寺のある場所は、京都と高野山を結ぶ中間地点にあり、弘法大師空海が中宿として立ち寄った場所だったそう。

 

延命寺は、800年代初期に弘法大師空海が地蔵を本尊した(礼拝の対象として安置)のが始まりとされています。

当時は村人達がお地蔵さんを祀っていたんですね。

 

その後、1639年に浄厳和尚(じょうごんおしょう)さんが延命寺を建てたそうです。

そして、この浄厳和尚(じょうごんおしょう)こそが、鬼を退治した七人の男の末裔だったのです。

現在の延命寺の住職も、この七人の末裔だそうです。

 

薬樹山という山名は、周辺に薬草が多く生えていたことから、薬樹山延命寺となったそうです。

延命寺の山門の前に、薬樹山延命寺の由来が書かれています。
※写真はタップで拡大できます。

現在の延命寺は、京都にある真言宗大本山仁和寺(にんなじ)の別院となっています。

 

河内長野市の延命寺のサイトはこちら

延命寺の散策

それでは延命寺の中を散策してみます。

延命寺内は舗装された部分があるので、車いすの方でも散策可能です。

夕照もみじは急な階段を登る必要があります。

延命寺の山門

延命寺の山門です。

正面奥に見えているのは護摩堂(ごまどう)です。

山門横の白い壁には5本の定規筋入っており、最高格式のお寺であることが分かります。

山間の小規模なお寺に、5本の定規筋が入っているのは珍しいそうです。

山門には薬樹山延命寺の沿革(歴史)が書かれています。

手水舎

山門をくぐって右手に手水舎があります。

紅葉の季節は、周辺に植えられた草花と赤く染まった楓、水に浮かぶもみじが何ともいえないくらい綺麗です。

 

延命寺の庭園

参道を少し進むと左手に、森 蘊(もりおさむ)が監修したとされる庭園があります。

海原を表しているらしいです。

専門的なことは何も分かりませんが、石や苔、もみじの色が鮮やかで美しいです。

延命寺の釣鐘、宝物庫

右手には延命寺の釣鐘があります。

その横の階段を登った所には宝物庫があります。

よく見ると、宝物庫の屋根には「しゃちほこ」が乗っています。

阿吽(あうん)の呼吸で宝物庫を火事から守っているのですね。

夕照もみじ(ゆうばえもみじ)

宝物庫の横に、弘法大師空海が手植えしたとされる、樹齢800年~1000年の楓の木があります。

夕陽に照らされた美しさから「夕照もみじ」と呼ばれ、府の天然記念物に指定されています。

ただ残念なことに、もともと木の幹は根元から二股に分かれていましたが、2019年の台風により、右側の木が折れてしまったそうです。

残った左側の幹からは、苔むして空洞となりながらも生き続ける力を感じます。

地蔵堂

その昔、弘法大師空海が本尊したとされるお地蔵様が、現在も地蔵堂で祀られています。

扉が閉まっており中を観ることができませんでしたが、機会があれば是非見てみたいですね。

ところでこのお地蔵様。

全国的にも珍しい北向地蔵で、日本全国に400体ほどしかないそう。

 

お地蔵様とは本来、常に民衆とともにある存在であるため、仏様よりも下座(北側)にあるのが本当。

延命寺のお地蔵様は願い事を一つ聞いてくれるそうです。

護摩堂(毘沙門堂)

山門を入って真正面にある建物が護摩堂です。

山門を入って正面にあるので、お寺の本堂と間違えやすいですが、護摩堂です。

中には毘沙門天が祀られています。

延命寺のある場所は、元々お地蔵様を本尊しており、お寺でありませんでした。

そのため、山門の正面は南向きではないのです。

浄厳和尚さんは、南向きになるよう敷地内に新しく本堂を建てたそうです。

護摩堂の中には、正面に毘沙門天(びしゃもんてん)、右隣りに寿老人(じゅろうじ)、右端に不動明王(ふどうみょうおう)。

毘沙門天の左隣りに大黒天(だいこくてん)、左端に愛染明王(あいぜんみょうおう)が祀られています。

 

千早赤阪村出身の武将、楠木正成(くすのきまさしげ)は戦の際、この毘沙門天に祈願したそうな。

延命寺の本堂

護摩堂の左側、南向きに建っているのが延命寺の本堂です。

秋から冬にかけて扉が開かれており、中を見ることができるそうです。

中には金の如意輪観音(にょいりんかんのん)が祀られています。

毎年5月初旬に行われる、延命寺の青葉際でも本堂の中を見ることができるそうです。

お店もでるらしく、機会があれば行ってみたいですね。

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奥河内もみじ公園の見所

延命寺に隣接する奥河内もみじ公園の見所を紹介します。

こちらは、山道になるので足の不自由な方は難しいです。

奥河内もみじ公園の蓮池

延命寺の駐車場、トイレ横の階段を登ると蓮池があります。

 

階段横には大きなイチョウの木が立っており、紅葉のシーズンは黄色の落ち葉が階段や池を埋め尽くします。

階段を登ると鳥居があります。

さて、なぜ鳥居があるのでしょうか?

延命寺の蓮池は琵琶湖を模したとされています。

池の中央にある五重の塔は、琵琶湖の竹生島(ちくぶじま)の五重の塔で、二段目をよく見ると弁財天が祀られています。

秋の紅葉シーズン、一面真っ赤に染まるもみじとイチョウの景色は壮観です。

 

蓮池はもともとは蓮で埋め尽くされていたそうですが、現在は蓮が減少しているそうです。

奥河内もみじ公園の紅葉山散策

奥河内もみじ公園には紅葉山の散策が楽しめる山道が整備されています。

登山ほど険しくはないですが、夏場は蒸し暑く急坂もあるので、運動靴や水筒などの準備が必要です。

西国三十三観音石仏めぐり

奥河内もみじ公園内には、西国三十三ヶ所観音霊場のそれぞれのご本尊が石像となって山道に配置されています。

石仏めぐりのスタートは延命寺の護摩堂横からです。

山道のあちらこちらある苔むした石仏は神秘的です。

所々に休憩所も設置されています。

夏場は蒸し暑く、蚊が多いので注意が必要です。

地面には苔がびっしり。

滑らないよう注意が必要です。

階段を登ると頂上です。

ここまで15分程度でしょうか。

頂上付近にも休憩所があります。

清々しい風と、静かで神秘的な山は心を和ませてくれます。

残念ながら眺望は良くありません。

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延命寺と奥河内もみじ公園の概要

延命寺と奥河内もみじ公園へのアクセスや駐車場、トイレなどの概要を紹介します。

延命寺と奥河内もみじ公園へのアクセス

観光マップはタップで拡大できます。

延命寺と奥河内もみじ公園へのアクセスは、公共交通機関や自家用車を使って行くことができます。

南海高野線三日市町駅より徒歩2.8㎞。
徒歩約40分。

南海高野線美加の台駅よりバス神ケ丘口下車。
徒歩約10分。

 

三日市町駅から徒歩の場合

南海高野線三日市町駅の東口から出て、コンビニ横の道を東に進みます。

途中、鬼住橋や鬼のたらいなどがある狭い道を歩きます。

バス、自家用車を利用する場合

美加の台駅よりバスでアクセスする場合は、神ヶ丘口で下車。

谷を下る道を歩きます。

自家用車の場合も、美加の台の神ヶ丘口から降りるルートが道が広くておすすめです。

三日市町駅から徒歩のルートは、自家用車では道が狭いです。

谷に降りるカーブの途中に無料駐車場があります。

谷に降りたら右へ右折。

ここから延命寺まで道幅が狭くなります。

延命寺と奥河内もみじ公園の駐車場

延命寺には無料の駐車場が3ヵ所あります。

奥河内もみじ公園のトイレ前、5~6台程度の駐車場。

空いている時は、隣接するこちらの駐車場が便利です。

紅葉の季節は一般車両の駐車は禁止です。
少し離れていますが、神ヶ丘口にある無料駐車場に駐車しましょう。

 

混雑時は徒歩10分程度の所にある無料駐車場を利用します。

バス停神ヶ丘口付近と、谷に降りていくカーブの途中の2ヵ所に無料駐車場があります。

合わせて30台程度は駐車できそうです。

延命寺と奥河内もみじ公園のトイレ

隣接する駐車場にトイレがあります。

洋式トイレと身障者用トイレがあります。

車いすの方でも利用しやすくなっています。

延命寺と奥河内もみじ公園の売店

延命寺と奥河内もみじ公園には売店や自動販売機はありません。

駅前のコンビニなどで予め購入しておく必要があります。

 

特に西国三十三所などのお参りをする際は、飲み物などの準備が必要です。

アクセスの途中に地元の柿などを販売している所があります。

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延命寺と奥河内もみじ公園のまとめ

延命寺と奥河内もみじ公園は、季節を問わず無料で楽しめるおすすめスポットです。

新緑の季節や秋の紅葉の季節は特におすすめです。

 

新緑や紅葉の季節は、地元のボランティアの方々に格安でガイドしてもらえます。

ガイド料は格安の100円です。

ガイドの日程はこちらで確認できます↓

かわちながの観光ボランティアクラブ

 

実は、この記事で紹介した延命寺にまつわるお話しは、ガイドの方に聞いたお話です。

この日はマンツーマンのガイドで、約2時間にも及びガイドして頂きました。
※短時間の方が良い方は、「手短に。」と言って下さいとのこと。

 

ノンストップでさすがに疲れてきたので、終盤のお話しには取違いがあるかもしれません。すみません。

でもとても勉強になり、興味深いお話しでした。

※ガイドの方はまだまだ話できると仰ってました!さすがです。

ガイドの皆さま、ありがとうございました。

 

今回紹介した以外にも見所がたくさんあります。

是非、延命寺と奥河内もみじ公園に行った際にはガイドを申し込んで下さいね。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

他にも格安遊びスポットに関する記事を書いていますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです。

 

 

質問、コメントお気軽にどうぞ