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黄金の世界へ!【紀の川市】賀茂神社のイチョウの紅葉と絨毯が美しすぎる

倹約、節約生活術

静かにゆっくりと紅葉を楽しみたい。

そんな願いを叶えてくれるのが、和歌山県紀の川市の山あいにひっそりと佇む「賀茂神社」です。

有名観光地のような華やかさはないですが、秋になると樹齢800年のイチョウの大木が黄金に染まり、境内が優しい光で包み込まれます。

見頃は11月中旬から下旬頃で、紅葉が終わるころには、境内一面が落ち葉で埋まり、まるで黄金の絨毯が敷かれたような幻想的な世界になります。

そんな美しい「賀茂神社」ですが、紅葉の季節でも訪れる人は意外と少なく、山あいの静かな景色を楽しめる穴場の紅葉スポットです。

気軽に写真を撮ったり、ベンチに座って深呼吸したり、忙しい毎日を忘れて心が軽くなるような時間を過ごせるのが賀茂神社の魅力です。

近隣には丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)もあるため、セットで巡るのもおすすめです。

この記事では、「賀茂神社」の基本情報はもちろんのこと、映える写真の撮り方や近隣のおすすめスポットなども併せて紹介します。

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賀茂神社(かもじんじゃ)の基本情報

遠くから賀茂神社を眺めた画像

賀茂神社の歴史と特徴

賀茂神社は和歌山県紀の川市・西川原にある、静かな山あいに佇む小さな神社です。

境内には高さ約30m、周囲5.45m、樹齢800年程とされるイチョウの巨木がそびえ、和歌山県指定天然記念物として登録されています。

また拝殿前には杉の大木も立ち並び、豊かな自然と素朴な山の風景が魅力です。

神社の由来については「古文書によれば、上賀茂神社から勧請された」という伝承が残っています。

賀茂神社の社の画像

現在の主祭神は 「別雷神(わけいかづちのかみ)」雷や天候を司る神として、古来より災難除け・五穀豊穣・農作業の守護神として信仰されてきました。

隣接する丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)とともに、この地域を守る神々として住民に親しまれています。

和歌山県神社庁のページはこちら

紅葉の時期・見ごろ

賀茂神社の落ち葉の絨毯と鳥居の影の画像
  • 紅葉:11月中旬~11月下旬
  • 落ち葉の絨毯:11月下旬~12月初旬

その年によって見ごろは一週間程度前後します。

おすすめは紅葉が散る時期。

静けさの中、黄金に染まるイチョウの大木から落ち葉が舞う姿は圧巻です。

週末でも比較的空いており、ゆっくりと楽しむことができます。

賀茂神社へのアクセス・駐車場・トイレ

賀茂神社の鳥居とイチョウの画像

賀茂神社へのアクセス

京奈和道「紀の川東IC」から車で10分

〒649-6524 和歌山県紀の川市西川原308

県道127号線の経路は道幅が非常に狭い!
県道122号線もしくは121号線経由で向かうことを推奨

柿畑やみかん畑が広がる静かな山あいの道を北上します。

賀茂神社の駐車場

加茂神社の駐車場の画像

駐車場:無料
神社前に3台の駐車スペースがあります。

近隣には道幅の広い場所もあります。

賀茂神社のトイレ

神社内にトイレはありません。

近隣の「道の駅 青洲の里」で済ませておきましょう。

青洲の里は、和歌山が誇る医聖「華岡青洲」について学べます。

併せて観光するのもおすすめです。

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賀茂神社で映え写真を撮ろう!

賀茂神社で映え写真を撮るポイントは、

  • 晴れた午前中に行く
  • 超広角レンズを使う
  • 鳥居の影を使う

晴れた日の午前中に行く

太陽の光が当たって輝くイチョウの画像

山あいに佇む賀茂神社は、午前中の東から差し込む光で黄金に輝きます。

また、午前中は鳥居の影が落ち葉の絨毯に映り込むので、幻想的な風景を撮ることができます。

超広角レンズ、魚眼レンズを使う

高さ30mもある巨木は、通常のスマホレンズや広角レンズでは全体像を写すことができません。

迫力のある映え写真を撮るためには、超広角レンズを使うと良いでしょう。

また、人とは違う個性的な写真を撮りたいなら魚眼レンズもおすすめです。

魚眼レンズで撮ったイチョウの画像

超広角レンズや魚眼レンズで撮る時のコツは、「思いっきり寄って撮ること」。

手前と奥の被写体の遠近感を誇張することで、迫力のある写真が撮れます。

外付けできるスマホレンズが安価に販売されています。

撮影の幅が広がるので是非検討してみてください。

鳥居の影を使う

賀茂神社のイチョウの絨毯の画像

賀茂神社の朝は、鳥居の影が黄金の絨毯に映り込みます。

シルエットを利用して撮影するのも面白いですね。

鳥居と人の影の画像
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加茂神社のまとめと近隣のおすすめスポット

和歌山県紀の川市にある賀茂神社は、県の天然記念物に指定されるイチョウの巨木をはじめ、山あいの豊かな自然に包まれた静かな神社です。

紅葉の見頃となる11月中旬〜下旬には境内が黄金色に染まり、落ち葉の絨毯が広がる幻想的な景色を楽しめます。

駐車場は少なく設備も限られていますが、人が少なくゆったりと紅葉を楽しむことができます。

賀茂神社の鳥居とイチョウの画像

私は土曜日に午前中に何度か訪れましたが、数人が散策している程度。

イチョウの大木から落ち葉がひらひらと舞う姿がとても印象的でした。

近隣には、おすすめの観光スポットもあるので是非立ち寄ってみてください。

  • 道の駅「青洲の里」
  • 丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)
  • 串柿の里・四郷(しごう)
  • 柿の無人販売所

お昼休憩は近くの道の駅「青洲の里」がおすすめ。

バイキングやお土産の販売もしています。

丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)はイチョウの大木で有名で、夜にはライトアップされます。

丹生酒殿神社のイチョウの画像

そのほか、かつらぎ町には串柿の里・四郷もあります。

山里のあちこちに吊るされた串柿の景色は圧巻。

里山に吊るされた串柿の画像

併せて観光することをおすすめします。

かつらぎ町のお土産には、無人販売所で柿を購入することもできます。

安価でお得に販売されているので、是非購入して食べてみてください。

柿の無人販売所の画像

近隣のおすすめの観光スポットについては、こちらの記事で詳しく紹介しています↓

最後までお読み頂きありがとうございます。

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