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今回は、移住を考えるほど和歌山県が大好きな私がおすすめする、柿を格安で購入できる無人販売所を紹介します。
和歌山県の伊都地方（橋本市、九度山町）の柿は、日本一と言われるほど「富有柿（ふゆうがき）や平たね柿が有名で、その味はもちろんのこと、見た目も威厳があります。
9月中旬頃から12月頃にかけて、和歌山の道の駅や産直販売などで、甘柿や渋柿がお買い得に販売されていますが、私の知る所、柿農家の無人販売所で購入するのが一番お安く購入できます。
柿農家の無人販売所では、一袋100円から販売されており、和歌山県民だけでなく、大阪や奈良からも足を運んでいます。
今回は、私が通称「柿農道」と呼んでいる、柿の無人販売所が多数並んでいるおすすめの場所を紹介します。
産直「やっちょん広場」からも近く、和歌山県に柿を買いに行くなら是非立ち寄りたいです。
柿の無人販売所の場所
柿の販売時期
柿の保存方法や食べ方
近隣の観光スポット
柿の無人販売所の基本情報
柿の無人販売所の場所や、販売時期、販売されている品種などを紹介します。
柿の無人販売所の場所
和歌山県には柿の直売所が沢山ありますが、今回は私が通称「柿農道」と呼んでいる、柿の無人販売所（有人もあり）が並ぶ場所を紹介します。
柿の無人販売所は、橋本市から岩出町まで続く紀ノ川広域農道にあります。
居酒屋「柿右エ門」が目印です。
〒648-0075
和歌山県橋本市さつき台１丁目４７８−１６
橋本市、御幸辻南交差点から紀ノ川広域農道に入って、トンネルを抜けた辺りから柿畑が広がっており、無人販売所が並んでいます。
紀ノ川広域農道のトンネルを抜けると、右手に柿畑が広がります。
そのまま道なりに走っていると、コンテナの上に柿を並べて販売している無人販売所が現れます。
分かりやすく柿の絵が描かれていたり、旗を上げていたり、ただコンテナに柿が置かれている所もあります。
見落とさないように、左右を見ながら進みましょう。
※人の迷惑にならないよう、運転に注意してください。
時期により、無人直売所の数は変わります。
柿畑の前で販売されており、農家の直売を感じさせてくれます。
横に接地された貯金箱や小瓶にお金を入れるスタイルで、田舎を感じさせてくれるところが大好きです。
近隣に有人の販売所もありますが、無人販売の方が明らかにお得です。
柿が販売されている時期や品種は？
無人販売所で柿が販売されている時期や品種、量などを紹介します。
柿が販売されている時期は？
柿が販売されている時期は、その年によりますが、
平たね柿：9月中旬～10月末くらいまで。
富裕柿： 11月～12月中旬くらいまで。
時期により無人販売所の数も変わります。
朝の8時半くらいに並び始めますが、天気の悪い日など、収穫できなかった日は並んでいません。
早い時、特に土日祝は10時には売り切れることもあるそうなので、早めに行くことをおすすめします。
販売されている柿の品種は？
柿の品種は、
写真左が「平たね柿」で右が「富有柿（ふゆうがき）」です。
平たね柿は種無し柿で食べやすいにもかかわらず、非常に甘くて美味しいです。
富有柿は甘柿の代表的な品種で、表面に艶があり、丸に近い四角形をしています。
甘みが強く、形も良いことから贈答用としても最適です。
中には種の入っていない富有柿もあります。
有人の直売所には、紀の川柿などのブランド柿も販売されています。
入っている柿の量は？
入っている柿の大きさや量は、無人販売所によって違います。
100円で大体600ｇから、多い所では1100ｇ程度の所もあります。
平たね柿は、小さいもの（150g程度）であれば100円で5～6個、大きいもの（200～300g程度）は2～5個くらいです。
富有柿（250～350g）は100円で2～4個くらいです。
キズ物や形の悪いものは、さらお買い得に販売されています。
キズ物をサービスしてくれる無人販売所もあります。
キズはついていても、自宅ですぐに食べるなら全く問題なし。
大満足の買い物です。
【柿の無人販売所】近隣のおすすめ観光スポット
柿の無人販売所近隣のおすすめ観光スポットを紹介します。
やっちょん広場（JA紀北かわかみ）
和歌山県橋本市にある産地直送販売です。
「JA紀北かわかみ」が運営しており、四季折々の野菜や果物が販売されています。
週末は大変混雑し、人気の果物も売り切れてしまうことが多いので、開店前から行くことをおすすめします。
ただし、柿を購入するなら、無人販売所の方がお買い得です。
串柿の里（四郷）
和歌山県かつらぎ町にある、串柿の生産量日本一の観光スポットです。
10月下旬頃から11月にかけて、山間の村中に串柿が吊るされる風景は壮観です。
工場見学や干し柿、あんぽ柿の購入ができます。
詳しくはこちらの記事で紹介しています↓
道が狭いので注意が必要です。
運転に自信の無い方は、徒歩で観光できるスポットも紹介しています。
丹生酒殿神社（にうさかどのじんじゃ）の大銀杏
かつらぎ町には串柿の里の他にも、大銀杏で有名な丹生酒殿神社があります。
丹生酒殿神社では、毎年11月下旬頃から12月中旬頃まで大銀杏の紅葉が見頃で、夜にはライトアップされます。
樹齢300年、高さ25ｍの大木は存在感があり、かつらぎ町の高台に登ればその場所がはっきりとわかるほどです。
大木の下から見上げる景色は迫力があり、パワーを感じます。
丹生酒殿神社の大銀杏は、通常のカメラのレンズでは全体を写すことが難しいくらいの巨木です。
スマホで写真を撮る場合は、超広角レンズや魚眼レンズの外付けアタッチメントが便利です。
広角、望遠、マクロ、魚眼レンズのアタッチメントがセットになっており、様々なシーンで活躍します。
安価で携帯性も良いのでおすすめです。
柿の保存方法、おすすめの食べ方は？
柿の保存方法や、おすすめの食べ方を紹介します。
柿の保存方法
柿は常温で追熟が可能な果物です。
柿は常温で保存すると、2～3日で熟して柔らかくなります。
好みで食べごろを調整しましょう。
追熟を遅らせたい場合は、冷蔵庫での保存が有効です。
その際、茎が乾燥しないようにキッチンペーパーなどで濡らしてから、袋にいれて保存すると良いです。
柿のおすすめの食べ方
柿はそのまま食べる以外にも、熟れていない間はサラダなどの料理に使用しても美味しいです。
柿と生ハムのオリーブオイルがけ
柿の上に生ハムを乗せて、オリーブオイルと香草で香りづけ。
生ハムの塩辛さと柿の甘さが絶妙にマッチ！
オリーブオイルとディール、チャービルなどの香草が香りのアクセントとして最適です。
柿 1/2個
生ハム 4枚
チャービル 適量
バージンオリーブオイル 適量
富有柿とチーズのサラダ
富有柿とベビーリーフ、スライスチーズを和えたサラダです。
シャキシャキした富有柿はサラダとの相性も抜群！
黒コショウとオリーブオイルをアクセントに使用しています。
好みのドレッシングをかけて、秋の味覚を楽しんでみてください。
柿 1/2個
ベビーリーフ 100g程度
スライスチーズ 1枚
バージンオリーブオイル 適量
コショウ 適量
最後までお読み頂きありがとうございます。
他にも和歌山県の味覚を、お買い得に購入できるスポットを紹介しています。
有田みかんの無人販売所はこちら↓
獲れたての魚の直売はこちら↓
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