「ウールカーペットって高価だけど本当に長持ちするの?」
「子供が小さいと汚れやアレルギーも気になる…。」
「遊び毛が多いって掃除が大変かも。」
この記事では、そんな悩みを持つ子育て世代の我が家が、ウールカーペットを10年間使ってみて感じた、メリットとデメリットを紹介します。
「買ってよかった」と心から思える理由や注意すべき点を正直に書いたので、ウールカーペットの購入を迷っている方の参考になれば嬉しいです。
この記事でわかること
・ウールカーペットを購入した理由
・ウールカーペットのメリット7選
・ウールカーペットのデメリット4選
・おすすめのカーペット専門店
ウールカーペットを購入した理由と選ぶ時に意識したこと
我が家がウールカーペットを選んだ一番の理由は、「家族が床の上で過ごす時間が多いから。」です。
高価な買い物で、遊び毛が出るなどのデメリットもありますが、丈夫で心地よく、子供のアレルギー対策にもなるなど、「家族にとってたくさんのメリットがある」というのが決め手でした。
10年以上経ち、子供が高校生と中学生になった今でも、家族団欒の場として活躍してくれています。
小さいお子様がいる家庭にこそ、ウールカーペットをおすすめしたいです。
ウールカーペットを購入したきっかけ
我が家は私と妻、子供2人の4人家族。
ウールカーペットを購入するまでは、夏は薄いラグ、冬は毛足の長いカーペットをニトリなどで購入して使っていました。
小さな子供がいる我が家では、2年ほどでボロボロになるため、頻繁に買い替えていました。
夏、冬で使い分けていたので収納時に嵩張るし、捨てる時もかさばって処分しにくかったです。
カーペットの買い替えを検討していた時、友人宅で初めてウールカーペットに出会いました。
ナチュラルテイストのオシャレな柄で、肌ざわりの良さや踏み心地の良さに感銘を受けたと同時に、その価格にも驚きました。
そして何よりも家族全員がカーペットの上でくつろいでいる姿がとても印象的でした。
我が家の子供たちも遊んでいる時間やお昼寝の時間も床の上なので、多少高価であってもウールカーペットを使いたいと思ったのがきっかけでした。

選ぶ時に意識したこと
ウールカーペットを使いたいと思ってからは、家具屋やカーペット屋さんで実際に触って裸足で踏み比べたり、ネットショップでも無料サンプルを取り寄せて比較検討しました。
比較したポイント
・パイルの長さ
・肌ざわり、踏み心地
・色
商品によって毛の長さや太さが違い、肌ざわりや踏み心地も違うため、実際に触って比べることを意識しました。
納得した商品を購入するためにも、必ず実際に触って確かめることをおすすめします。
カーペット屋さん:実際に裸足で踏み比べ
ネットショップ:口コミ、無料サンプルの取り寄せ
ただ、私の経験談としては、高級家具屋さんに行ったときの営業がとても大変だったので、気軽に触れたりできる家具屋さんやカーペット専門店か、事前に口コミなどで確認することをおすすめします。
色々なウールカーペットを見たり触ったりしていると、ネットショップの商品でも大まかに想像がつくようになり、最終的には安価なネットショップで購入しました。
我が家のウールカーペット(ウール100%、160×240㎝)です。

ギャッベと迷いましたが、かなり高価なことや、パイルが長く少しチクチクする肌ざわりが気になり、最終的にこの商品に決めました。
厚みは約15㎜です。
我が家のウールカーペットのパイルはやや短めですが、チクチクせず程よい弾力で、肌ざわりや踏み心地がとても良いです。

パイルが短いので掃除機がかけやすく、お手入れがしやすいのも特徴です。
短いパイルでも最初の内は遊び毛がたくさん出ましたが、数か月で落ち着き、10年間使用した現在では、ほぼ遊び毛は出ていません。
ウールカーペット使って感じたメリット7選
ここからは、ウールカーペットを実際に使ってみて感じたメリットやデメリットを紹介します。
ウールカーペットのメリットは、
- 肌ざわりが良く家族が集まる
- 子供のアレルギー対策になる
- 一年中使用できて夏場も暑くない
- 丈夫でヘタらない
- 床暖やホットカーペットも対応
- オシャレ
- 電気代の節約になる
順番に説明していきますね。
肌ざわりが良く家族が自然と集まる
ウールカーペットの一番の魅力は肌触りがとても良いことです。
天然素材のウールのカーペットには自然と子供が集まって、寝転んだり遊んだり、そのままお昼寝もしていました。

うつ伏せで寝ても気持ちが良いですし、素足で踏んだときの心地よさも一度味わってほしいです。
無垢のフローリングとの相性も抜群です。
実店舗に見に行くときは手で触るだけではなくて、店員に確認してから素足で踏んでみることをおすすめします。
肌ざわりの良さは口コミでも評判です。
口コミ
・ウール100%、さらっとしていて気持ちがいいです。
・程よい弾力があり、踏み心地が良いです。
・使ってみると踏み心地が良くて感動!
子供のアレルギー対策にもなる
意外にもウールはアレルギー対策にもなります。
一般的な化学繊維のカーペットは摩擦で静電気を帯びやすいため、ホコリや花粉、ダニの死骸を吸着しやすいです。
その点、ウールは内部に水分を含むため導電性があり、静電気が帯びにくい性質があります。
そのため、カーペットにホコリや花粉、ダニの死骸が付着せず、掃除機をかけるだけで清潔が保てます。
加えて、ウールのタンパク質は調湿機能があり、そもそもダニが好む湿度にはならない為、ダニが付きにくいです。
実際、長男は喘息を持っていますが、カーペットで過ごしている時に喘息がでたことはありません。
安心して使用できています。
年中使用できて夏場も暑くない
ウールの調湿機能により、梅雨の季節でも湿気を吸っていつもサラっとしています。
夏は涼しく冬は暖かい。
ウールカーペットを購入するまでは、夏冬でカーペットを使い分けていましたが、10年経った今でも、年中敷っぱなしです。
夏場でもとても心地の良い肌ざわりです。
子供達はそのまま寝てしまうので、そのままタオルケットをかけて対応していました。
ただ私の主観では、1時間程度寝ているとさすがに身体が痛くなります。
あまりにもウールカーペットの上で寝ることが多いので、最近はダイソーで購入したウレタンマットをカーペットの下に敷いて対応しています。

クッション性が高くなり、身体が痛くなるのが軽減されました。
断熱効果も高まって一石二鳥なのでおすすめです。
丈夫でヘタらず節約にもなる
以前は2年ほどで買い替えていましたが、ウールのカーペットは10年間使用し続けても全くヘタっていません。
アイボリーなので汚れが不安でしたが、ウールは汚れも付きにくく目立った汚れもありません。
メンテナンスは掃除機をかけているだけです。

机やソファをカーペットの上に置きっぱなしにしたことがあり、跡が残ってドキッとしたことがありましたが、元に戻ったので安心しました。

写真では分かりにくいですが、ソファの足に潰された跡が残っています。
手で軽くこすると、時間の経過とともに元に戻って分からなくなりました。

ウール繊維はクリンプと呼ばれる天然の縮れがあり、弾力性が高く元に戻りやすいのも特徴です。
高い買い物でしたがとても丈夫で長持ちしています。
今の所買い替える予定もなく、結果として節約にも繋がっています。
床暖やホットカーペットでも使用可能
我が家はホットカーペットを使用しています。
(床暖房は付けていません)
化学繊維のカーペットは、裏地に接着剤を使用している物が多く熱に弱いんです。
天然素材のウールのカーペットは接着剤を使用せず熱に強いです。
※購入の際は床暖房対応か確認してくださいね。
我が家のウールのカーペットの裏地です。

織りあげた状態のままになっています。
加えて調湿機能がある為、暖めても湿気をため込みにくくなっています。
厚みがある分、温まるまでに時間がかかるのが難点です。
10年経った今では、電気毛布を掛けて過ごすことの方が多くなっています。
オシャレ
手織りのウールカーペットは高級感があり、デザイン性も高く所有欲を満たしてくれます。
ウールカーペット好きの我が家は、玄関マットにもギャッベのウールカーペットを追加購入しました。
仕事で疲れて帰って来た時、玄関を開けるとほっこり癒された気持ちになります。

玄関マットはイラン産で、リビングのウールカーペットよりさらに厚みがあります。
手織りの高級感、オシャレなデザインはさすがギャッベです。

厚みは20㎜程度で、ずっしりと重たいです。

ギャッベは産地や折り方によって厚みや肌ざわりが様々あります。
最近ではインド産ギャッベが手の届きやすい価格で販売されています。
電気代の節約になる。
ウールのカーペットは保温性もあるので冬場はとても温かいです。
ホットカーペットや床暖房の熱が伝わりにくいので温まるのは遅いですが、一度温まると熱が逃げにいです。
実際どれほど節電効果があるかは分かりませんが、秋や春先はエアコンなしでホットカーペットもしくは、電気毛布のみで過ごせています。
ウールカーペットを使って感じたデメリット4選
続いて、ウールカーペットのデメリットを紹介します。
ウールカーペットのデメリットは、
- 最初は遊び毛が出る
- 汚さないよう気を使う
- 温まりが遅い
- チクチクした肌ざわり
臭いのことを口コミで書かれている人も時々おられますが、我が家では全く気になりません。
臭いはウールカーペットの種類や感じ方にもよると思います。
遊び毛が出る
最初は余分な遊び毛がたくさんというか、びっくりするほど出ます。
ウールカーペットのマイナス評価はほとんどがこの遊び毛によるものです。
口コミ
・掃除機をかける度に遊び毛が沢山でる。
・フローリングのあちこちに遊び毛が落ちる。
・掃除機をかける頻度が多くなった。
・遊び毛がペットを飼っているよう。
我が家でもダイソンの掃除機で吸った時にびっくりしました。
遊び毛だけでなく、粉のような小さな繊維も出ていました。
ただ、使用していると徐々に減少してきますし、この遊び毛にはメリットもあります。
遊び毛は汚れやハウスダストを吸着させて、それを掃除機で吸うことによって常に清潔な状態を保つことができます。
10年間使用した今は、遊び毛は気にならないほど激減しています。
掃除機をかけても分からなくなってきています。
家族と一緒にカーペットも育っていく感じです。
汚さないように気を使う
いくら汚れにくいといっても、高級なウールカーペットなのでさすがに気を使います。
子供が小さい内は飲み物やおやつをカーペットの上では食べないように気をつけました。
もし飲み物などをこぼした場合は、1秒でも早くティッシュで叩くようにして吸い取りましょう。
残った汚れに対してはカーペット用洗剤などを使用して落とします。
我が家はアイボリーを選びましたが、小さなお子様がいるご家庭はグリーンやレッドなどの色を選ぶと汚れが目立たず、気持ち的にも楽かもです。
温まりが遅い
厚みがある分ホットカーペットや床暖房の効きが遅くなります。
その代わり保温効果はとても良いです。
コタツとの併用も可能ですし、電気毛布でも良いですね。
ただ、ウールカーペットの上に直接、長い時間座っていると、さすがにお尻が痛くなります。
座椅子や座布団があった方がよいです。
チクチクした肌ざわり
ウールカーペットは、チクチクした肌ざわりの物があります。
私が一番気に掛けたデメリットは「チクチクしないか。」ということです。
遊び毛は時間の経過とともにおさまってきますが、チクチクした肌ざわりはおさまりません。
我が家はギャッベの座布団も使用しています。

この座布団の肌ざわりは、我が家のカーペットと違い、毛並みがやや硬くチクチクした感じがあります。
しばらく使用しているとチクチク感は軽減してきますが、8年間使用した後でもまだチクチクします。

イラン製ではなく、インド産ギャッベのクチコミでは「チクチクする」という感想をしばしば見かけます。
口コミ
・素肌で触れるとチクチクするのが気になる。
・色や柄は可愛いがチクチクするのがマイナス。
ギャッベは本家手織りのイラン産、他にもインド産や中国産などがあって、肌ざわりも違います。
おすすめのウールカーペット販売店
長く使うものだからこそ、品質やアフターサービスなど、信頼できるお店で購入したいですね。
我が家では数件、実店舗で実際に触ったり踏んだりしてみました。
最終的にサンプルを取り寄せたネットショップで購入しましたが、可能であれば実際に現物を見て触って確かめることをおすすめします。
気軽に購入するなら、インド産ギャッベもおすすめです。
おすすめのネットショップ
ネットショップを利用する際は、サンプルを取り寄せることができるお店や、口コミ評判が多く信頼できるお店を選択したいです。
びっくりカーペットは、商品にもよりますがウールカーペットの無料サンプルを取り寄せて比較できます。
品揃えが多く、価格帯も幅広いので、選びやすいのも特徴です。
口コミ評価も高いので安心して購入できるお店です。
ただし、返品や交換はできません。
ハグみじゅうたんは、信頼できる国内ブランドのウールカーペットの専門店で、オンラインサポートでアドバイスをもらって選ぶことができます。
またネットショップだけでなく、全国に約200店舗の取り扱い店があるお店です。
各地でイベントなども行っており、実際に触って確かめることができます。
気軽に購入するならインド産ギャッベ
イラン産の手織りギャッベと違い、はた織り機を使用して作られたインド産ギャッベは、比較的安価に販売されています。
「ウールの質感を体験してみたい!」という方には、数千円から購入できるインド産ギャッベのマットを購入されるのもおすすめです。
3畳のカーペットもインド産であれば手が届く範囲かもしれません。
イラン産とインド産の違いについては、びっくりカーペット「ギャッベの価格について解説」の記事が参考になります。
イラン産になると価格が全然違います。
ウールカーペットのメリット、デメリットまとめ
ウールカーペットは、遊び毛や汚れなど注意すべきポイントもありますが、天然素材ならではの肌ざわりや踏み心地の良さ、一年を通して快適に使える調湿性、丈夫で長く使える安心感など、家族にとってのメリットがとても多く、購入して良かったと心から感じています。
我が家では、家族全員が自然とカーペットの上でくつろぎ、一家を支えてくれている存在です。
小さなお子様がいる家庭や、肌ざわりや温もり、長持ちする安心感を求める方には、ぜひウールカーペットを検討してほしいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
他にも住宅に関する記事を書いていますので、合わせて読んで頂けると嬉しいです。


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