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雑賀崎漁港の直売【2024年版】魚種や購入のポイントを紹介!

倹約、節約生活術

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今回は和歌山県の雑賀崎漁港(さいかざきぎょこう)、鮮魚の直接販売の紹介です。

雑賀崎漁港では漁を終えて戻ってきた漁師さんから、とれたての新鮮な魚介類を直接購入することができます。

そして何よりの魅力は、その安さ。

船から降ろされたばかりの新鮮な魚介類が、スーパーで買うよりも何倍もお得に購入することができます。

中でも、地元で「アシアカ」と呼ばれている、とれたての赤足エビは生で食べても、焼いて食べても最高に美味しいです。

スーパーと違って、魚のウロコを取ったり、捌いたりなどの下処理は自分でする必要があるのがデメリットですが、見て回るだけでも楽しいですよ。

イカやアナゴなど、下処理をしてくれる漁師さんもいます。

この記事では、雑賀崎漁港の鮮魚の直接販売について詳しく紹介したいと思います。

この記事で分かること
・直接販売の期間と時間
・雑賀崎漁港へのアクセス
・販売されている魚介類
・魚介類の購入方法
・鮮魚の直接販売のポイント(秋~春)
・鮮魚の直接販売のポイント(夏場)
 
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雑賀崎漁港の直売【2024年版】の概要

  • 販売時期、時間
  • 雑賀崎漁港へのアクセス
  • 雑賀崎漁港の駐車場、トイレ

雑賀崎漁港の販売期間やアクセス、駐車場、トイレなどの情報です。

販売期間、販売時間

10月の体育の日から5月中旬(秋~春)
15:00~16:00頃まで

5月中旬から10月の体育の日(夏場)
18:00頃~21:00頃まで

定休日は火曜日土曜日祭日の前日

悪天候により、漁に出られない日もお休みです。
漁に出ているかどうかはホームページで確認できます。

漁に出ているかのチェックはこちら

朝早くにチェックしても更新されていないことが多いので、日付をしっかり確認してくださいね。

雑賀崎漁港へのアクセス

基本的に自家用車でのアクセスになります。

阪和自動車道の和歌山インターチェンジから自動車で25分程度。

赤い橋を渡った所の信号を、写真の黄色の矢印の方向へと進みます。

直進するとすぐにトンネルがあります。

トンネルを越えたら右折して到着です。

雑賀崎漁港の駐車場、トイレ

駐車場:100台程度(無料)
トイレ:バリアフリーのトイレあり

鮮魚の直接販売にこられた方は、漁港の駐車スペース(トイレ横)に止めます。

路上の邪魔にならない場所に駐車されている方もおられます。

休日は特に混雑します。

無料駐車場は15時前には満車になるので早めの到着を心がけましょう。

最奥の駐車場は空いていますが有料(500円)です。
手前のトイレ横等は無料で駐車可能です。
トイレは便器の数が少ないので、休日は大変混雑します。
雑賀崎漁港に来る前に済ませておいた方が良いです。
 
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販売されている魚介類の種類は?

雑賀崎漁港で販売されている魚介類を詳しく紹介します。

秋~春と夏場では販売されている魚介類が若干違います。

雑賀崎漁港で販売されている魚

真鯛、黒鯛、アジ、ヒラメ、カレイ、イトヨリダイ、アンコウ、オコゼ、サメ、スズキ、マゴチ、カワハギ、ウマズラハギ、コウイカ、アオリイカ 等々

その時とれた様々な魚介類が販売されています。

スーパーではあまり見かけない、アンコウやオコゼ、サメなども販売しています。

下の写真は一匹の値段ではなく、ケース売りの値段です。

真鯛も1ケース数百円から販売しており、とてもお買い得です。

刺身はもちろんのこと、焼いても煮つけにしても美味しいです。

イケスに泳がせて、生きた真鯛やヒラメを販売している所もあります。

ただし、真鯛など、絞めたり血抜きされていないものも多く、血がまわっている魚もあります。

魚の鮮度などを見極めて購入するのも醍醐味です。

コウイカは下処理をしてくれる漁師さんもいます。

この日は太刀魚が一匹100円で販売されていました。

天然ウナギも販売されている時があります。

 

販売されている魚は、基本的に下処理がされていません。
※血抜きはされているものがあります。

ウロコ取りや三枚おろしなど、全て自分でする必要があります。

一部、コウイカやアナゴなど、漁師さんが捌いた物が販売されています。

調理方法は漁師さんに聞くと、捌き方や美味しい食べ方を教えてくれます。
刺身や煮つけが美味しいなど、詳しく教えてくれるので、是非聞いてみて下さい。

捌いた魚の鮮度、味を保つには、キッチンペーパーよりも専用の保存シートを使用するのがおすすめです。

 

赤足エビ「アシアカ」

雑賀崎漁港では赤足エビが有名です。

漁師さんは「アシアカ」と読んでいます。

1㎏3500円~です。

赤足エビはそのまま刺身で食べても美味しいですし、有頭のままエビフライにしても最高です。

エビフライは、頭まで全部食べることができます。

赤足エビは1㎏3500円~ですが、傷物や死んでしまっている物などは数百円~と、かなりお得に販売されています。

夏場は赤足エビの漁獲量が減るそうで、購入するなら秋から春にかけてがおすすめです。

芝エビやシャコエビも販売されています。

大量に入って1000円。こちらもとてもお買い得です。

シャコエビは、そのまま塩ゆでするだけも、とても美味しいです。

車エビもいました。

購入の様子は和歌の浦チャンネルにアップされています。

 

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直接販売の購入のポイント(2024年秋~)

雑賀崎漁港、鮮魚の直接販売へ行く際のポイント(10月の体育の日から5月中旬まで)をお伝えしておきます。

 

漁港へは13時に行く

秋から春にかけての販売時間は15時ですが、漁を終えた船は13時を過ぎる頃にどんどん帰ってきます。

帰ってきた漁師さんは港で待っていたお母様達と連携して、新鮮な魚介類をすぐに水揚げしていきます。

船から降ろされた魚介類は発泡スチロールに入れられ、値段が付けられていきます。

 

ここで大切なのが、発泡スチロールに入れられた時点で予約販売をしています。

常連さん達はこの時点で良い魚介類を予約して、購入できる15時まで待っています。

販売時間の15時に行っても遅いです。

休日の場合、15時にはほとんどの魚介類が売り切れてしまいます。

13時頃には雑賀崎漁港に着くようにしましょう。

 

購入時のポイント

お買い得な魚や、赤足エビの傷物などは14時過ぎには売り切れになってしまいます。

良い物を見つけたら直接漁師さんやお母様に声かけ、早めの予約をおすすめします。

予約すると上の写真のような引換券を渡してくれます。

この引換券を15時に持っていくと販売してくれます。

欲しい魚介類があったら予約してから他を見て回りましょう。

注意点!
15時を10分程度過ぎると、取りに来ないとみなされて他の人に購入されてしまうので、15時になったらすぐに引き換えに行きましょう。

 

15時をまわって売れ残りが出てくると、さらに値引きしてくれる所もあります。

基本的に鮮魚はウロコ取りなどの下処理はされず、発泡スチロールの鮮魚を直接袋に入れて渡してくれます。

持って帰るためのクーラーボックスや発泡スチロールは必須です。
保冷剤は不要です。氷を袋に入れてくれます。
※忘れた場合、漁港内で発泡スチロールを販売している所があります。

 

安いからといって大量に買うと、家に帰ってからの処理が大変ですので気を付けて下さいね。

家庭でのウロコ取りは、飛び散らないウロコ取りがあればキッチン周りが汚れず便利ですよ。

 

大量の魚のウロコを取る場合には、昔ながらのウロコ取りが素早く作業ができるのでおすすめです。
※ただしウロコが飛び散ります。

ネットショップでは安価に販売されています。

保存にはキッチンペーパーよりも、魚専用のシートがおすすめです。

 

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直接販売の購入のポイント(2024年夏場編)

次に5月中旬から10月体育の日までの購入のポイントを紹介します。

5月中旬から10月の体育の日までは夜間販売になります。

 

行く時間は早めか遅めのどちらか選択

夜間販売では予約販売のルールがありません。

漁師さんが帰ってきて、魚介類を発泡スチロールに入れた時点で即購入可能です。

漁師さんによって引き網のやり方が違い、漁から帰ってくる時間や獲れる魚介類が違います。

夜間販売の時間
帰りが早い漁師さん:18時頃
帰りが遅い漁師さん:21時頃 赤足エビ

雑賀崎漁港のホームページには、販売時間は「19時頃から」や「20時頃から」と書かれていますが、帰りが早い漁師さんの場合18時頃から帰ってきています。

帰りが遅い漁師さんの場合は21時頃になります。

夏場の赤足エビ漁は日が暮れてから行うそうなので、赤足エビを購入するなら遅めの時間帯が良いです。

その日の状況によりますが、19時~20時頃は帰ってくる漁師さんが少めなので、行く時間は、早めの18時頃、もしくは遅めの21時頃かのどちらかがおすすめです。

18時頃帰ってきた漁師さんは、19時頃には閉店します。

閉店前は割引やおまけをしてくれる漁師さんもいますので、かなりお得に購入できます。

私は上の写真のイトヨリを1ケース500円にしてもらいました。

夜間販売の方が安い

雑賀崎漁港は様々なメディアに取り上げられ、広く知られるようになり、秋から冬の昼間販売は大変混雑しています。

また、昨今の燃料代高騰による影響もあってか、昼間販売の魚の値段はかなり値上げされています。

 

対して、夏場の夜間販売は、お客さんの来る時間が集中しないので、比較的空いています。

また、人が少ないせいもあってか、昼間販売よりも魚の値段が安いです。

夏場はアナゴやキス、ハモなどが販売されています。

定番の真鯛やカレイ、アジなども販売されています。

カレイは頭と内蔵を取ってから、小麦粉を付けて油で揚げると美味しいですし、煮つけにしても美味しいです。

アナゴやハモは捌いてくれる漁師さんもいます。

アナゴは天ぷらがおすすめです。

夏の雑賀崎漁港で販売されている魚の画像

 

持って帰るためのクーラーボックスは必須です。
保冷剤は不要です。
※忘れた場合は漁港内で発泡スチロールが販売されています。
 
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雑賀崎漁港の直売(2024年版)のまとめ

雑賀崎漁港の直接販売に行く際のポイント

・立ち寄る前に漁に出ているかホームページで確認。
・雑賀崎漁港の直接販売(秋から春)は13時頃にクーラーボックス持参で行く。
・雑賀崎漁港の直接販売(夏場)は18時もしくは21時頃に行く。
・雑賀崎漁港の直接販売(夏場)の場合は即購入可能。
・まとめ買いをして食費を節約する。

私の場合、まとめ買いをして一週間くらい魚づくしの日々が続きます。

最初の2、3日は刺身と焼きで、それ以降は煮つけやフライにして食べます。

また真鯛やイカ、タコなどは捌いて冷凍しておきます。

 

雑賀崎漁港は、ポルトヨーロッパや黒潮市場も近く、白浜やみなべ梅林からの帰りにも立ち寄ることができます。

黒潮市場はじゃらんの遊び・体験予約で予約すると、割引クーポンが使えて非常にお得です。
購入手札はバーベキューだけでなく、お土産などの購入も可能です。
必ず割引クーポンを取得してから予約してくださいね。
じゃらん遊び・体験予約はこちらから

 

その他、雑賀崎漁港では近くに釣りのできるスペースがあります。

すぐ近くの親子釣りパークや田ノ浦漁港でも釣りが楽しめます。

ここはフェンスのある場所があるので、小さいお子様でも安心です。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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