40代の普通の年収のサラリーマン。
まんちゃんです。
よろしくお願いします。
今回は私が資産運用を始めた理由と投資初心者のポートフォリオについてお話ししたいと思います。
世の中の大半の人が私のようなごく普通、もしくそれ以下の収入で生活をやりくりしているのではないでしょうか。
そんな普通のサラリーマンであっても何とか豊かな生活を、経済的自由を手に入れようと必死にもがいております。
是非最後までご覧ください。
節約家のサラリーマンが資産運用を始めた理由
これまで20年近く普通のサラリーマンとしてせっせと働いていました。
もともとケチな性格なので、働いて稼いだお金はある程度貯金できていましたが、お金が溜まると、
「もう少し大きい車が欲しいなぁ。夢のマイホームが欲しいなぁ。」と、
溜まったお金を消費していました。
働いたお金を自動車やマイホームの購入資金にあてて、またせっせと働く。
それが勉強もろくにできない自分の定めなんだと思っていました。
また、それが普通なんだと思っていました。
(これがいわゆるラットレースですね。)
知人から「FXや株で儲けた。」と聞くことがあり、
「お金持ちでなくても株はできるんだなぁ。」と、なんとなく知っていました。
昨今、証券口座を開設する若い人が急増しているらしく、ネット証券などで簡単に投資が始められる時代になりました。
とは言え、何も知らない超ド素人の私にとっては「株式投資はギャンブルだ。」と決めつけて、なかなか投資に踏み切れませんでした。
そんなモヤモヤした日々を過ごしていた2019年の年秋頃、
YouTubeでリベラルアーツ大学の両学長の配信を観たのをきっかけに「なんでこんなに毎日毎日働いているのに、お金持ちになれないのだろうか?」と考えるようになりました。
それからというもの、様々な書籍や動画、ブログをみて勉強し、お金持ちがお金持ちになる理由を知りました。
まずお金を貯める。(節約、倹約する)
それを事業や投資などにあてて収入の柱を増やす。
稼いだお金に働いてもらってさらにお金を増やす。
このサイクルが必要であることを学びました。
この方法は100年以上前から不変の王道なのです。
読んだことが無い方は是非ご覧になってください。
資本主義社会の日本、高所得者と低所得者の格差はどんどん広がっています。
私のような低所得者は、
「お金持ちだけが得する世の中、こんな世の中間違っている。」
「貧乏人は一生貧乏。」
そう決めつけて生活していましたが、それは間違いに気づきました。
資本主義社会のモデルそのものが格差を生むモデルだということを知りました。
資本主義社会は、
r(リターン) > g(グロース)で成り立っています。
簡単に言うと、
資本により得られる富 > 労働によって得られる富
働いて上がる年収なんてたかが知れています。
労働のみの収入で、その得た収入を浪費に使う。
資本主義社会でそんなことをしていれば、一生貧乏のままです。
資本主義社会は資本家が有利な社会なのです。
だから株式投資をして資本家側になることを決意したのです。
これから資産運用を始めたいと考えておられる方に、最もおすすめの書籍です。
2020年6月販売から既に何十万部も売れています。
初心者にも図解でかなり分かりやすく解説されています。
初心者が投資先を考える
証券会社や銀行の窓口に行くのって、普通のサラリーマンからすれば、かなりハードルが高いですよね。
貯金がある程度貯まると、銀行から資産運用の話を持ち掛けられたりしますが、
話を聞いてもよく分からない投資信託を購入させられて損をしてしまうそうです。
超初心者の私が、積み立てNISAや全米株式インデックスファンド等を勉強し、株式投資に至った経緯を紹介します。
用語が分からない方は勉強してくださいね。
株式投資はギャンブルではない
株式投資と言えば、
モニターに張り付いて相場を眺めながら取引をする。
銀行や証券会社からよく分からない投資商品を買わされて損をする。
株式投資を知らない人達の多くがこのようなイメージなのではないでしょうか。
私もこのようなイメージで今まで生きてきました。
今は昔と違って、簡単に情報が手に入ります。
少し調べただけで有益な情報を無料で手に入れることができます。
また、金融庁からは積み立てNISAやiDeCoなど、
金融庁が認めた商品ラインナップから投資ができ、
かつ税金も免除される等、初心者でも投資で失敗しにくい環境も整ってきています。
昔は銀行預金の金利が数パーセントあった時代。
預金が良いとされていた時代。
そんな時代を生きてきた私達の親世代に投資の相談をしても、否定されることが多いと思います。
昔と今は違います。
今は自分年金を作らないと将来生きていけない時代。
いつまでも昔の印象を引きずっていてはいけないのです。
環境に合わせて人は変わらなければいけません。
それでも変わることに踏ん切りがつかない方はこちらの書籍をおすすめします。
環境の変化に適応しようとするネズミと、いつまでも後を引きずる小人のお話しです。
資産運用の王道は、
「長期」「分散」「積み立て」です。
長期に分散して積み立て投資をすれば、過去の歴史上、株式投資で損をすることはありません。(もちろん投資先は選ぶ必要があります。)
この事実を知った時、「株式投資って全然ギャンブルと違うやん!」
一番衝撃を受けました。
実際、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が行っている年金運用においても、
市場運用開始以降、約75兆円もの黒字を出しています。
当時、一部の人達から「年金を投資のようなギャンブルに使うな。」等の声がありましたよね。
株式投資の王道「長期」「分散」「積み立て」で考えると、
金融庁推奨の積み立てNISAは、当たり前ですがとても理にかなっています。
積み立てNISA
まずは積み立てNISAで投資信託を購入することにしました。
色々と勉強した結果、
投資先は、
楽天全米株式インデックスファンド
eMAXIS Slim全世界(オールカントリー)
全米の優秀な会社500社と合わせて、全米の上場企業全部を買う。
さらに、アメリカ、日本、中国等の全世界の上場企業を買う。
「積み立てNISA」の上限金額、月33333円(40万円/年)で、
リターン率が高いアメリか株を中心に、全世界に「分散投資」をします。
そして「長期戦略」です。
「長期」「分散」「積み立て」王道中の王道です。
S&P500指数は過去の歴史をさかのぼっても平均リターン率約7%。
しかも繰り返しますが、15年以上積み立て投資すれば過去の歴史上負けはありません。
違う話ですが、これが学資保険が不要な一番の理由にもなります。
積み立てNISAで毎月33333円(年間限度額400000万円)を20年間投資したとすると、
楽天積み立てかんたんシュミレーションより引用
投資元本800万円に対して、1736万円の運用収益が予測されます。
過去のインデックスファンドの成績からみると、S&P500連動インデックスファンドのリターン率が良いです。
しかし、短期的に見た場合にアメリカ以外の先進国や新興国にトレンドが移る可能性もあるため、全世界株式にも投資したいと考えています。
余剰資金を全米株式、S&P500へ投資
積み立てNISAで投資を始めたと同時に、余剰資金も投資することにしました。
生活防衛資金(生活費の6ヶ月分)を除いた40%~50%の資金を株式投資。
残りを現金保有、債権やコモディティ(金や銀、不動産等)に回すという戦略です。
アセットアロケーションと言うそうです。
生活防衛資金に関しては、6ヶ月分や3ヶ月分等、色々な意見があります。
投資先は積み立てNISAと同じで、
楽天全米株式インデックスファンド
eMAXIS Slim全世界(オールカントリー)
の投資信託を購入することにしました。
債権やコモディティに関しては勉強中で、まだ投資をしていません。
現金保有をしています。
楽天証券を利用
証券会社は楽天証券を利用しています。
証券会社や銀行のぼったくり投資信託の営業を受けることなく、自身の選択で購入することができます。
また、クレジットカードでの引き落としが5万円/月まで可能で、1%のポイントが付与されます。
5万円×12=60万円
言い換えれば、年間60万円に1%の利回りが保証されるということです。
これだけで年間6000円頂けるということになります。
さらに、楽天銀行と合わせて利用すれば、楽天銀行の金利も0.1%になります。
100万円預けていれば、
1000円の金利が付きます。
普通預金の金利0.001%の時代にありがたいサービスですね。
資産運用の実績
2020年は波乱の幕開けでした。
コロナショックから最短での株価回復。
金融緩和による高値更新、アメリカ大統領選挙など、超初心者の私にとってはハラハラドキドキ。
毎日ニュースに釘付けです。
初心者が投資時期を伺う
2020年2月から株式投資を始めています。
当時はS&P500指数も最高値を更新しており、投資を始めるには割高な時期でした。
投資を始めるのはいつが良いのか?について勉強していました。
この答についてはいつの時代も「今でしょ!」だそうです。
なぜなら、未来は誰にも分からないからです。
さらに、貯金を分割して投資した方がよいのか、一括投資をした方がよいのかについても勉強しました。
これについては専門家の中でも意見が分かれているようでした。
私は早く投資をしたくて仕方がなかったこともあって、一括投資を選択しました。
そう。2月に一括投資です。
その後は皆さまご承知の通り。
コロナショックです。
かなりショックを受けましたが、冷静さは失われていませんでした。
何故なら長期戦略なら負けはないことを知っていたからです。
さらに一括投資といっても、すべての資金を投入した訳ではなく、暴落時に買い増しすることができると考えていたからです。
多くの投資家の意見を参考に、買い増しのチャンスを待っていました。
2番底。
2番底が来た時に買い増しをしよう。
そう思って待ち構えていました。
その後の結果は皆さんご承知の通り。
「2番底無いんかーい!」
2番底を待ち構えすぎて、機会損失をしてしましまいた。
買い増ししたのはかなり株価が回復したあたりでした。
ポートフォリオ 2020/11/20
2020年2月に積み立てNISA口座と特別口座で投資を開始。
特別口座のポートフォリオです。(クリックで拡大できます)
含み益が195135円となっています。
積み立てNISA口座のポートフォリオです。(クリックで拡大できます)
含み益が51610円となっています。
一時は含み損が60万円を超えていました。
現在の評価損益は、NISA口座、特別口座と合わせて
+248,130円(+7.63%)
となっています。
アメリかのFRBが2022年まで金融緩和を続けると言っています。
これから先、バブル相場がやってくることが予測される中、格差がさらに広がっていくことも予想されます。
日頃から見栄を張ることなく、
少しでも貯金を増やして資産運用することが、格差社会で生き抜いていく方法だと思います。
固定費削減や貯蓄率の記事も書いていますので是非ご覧ください。


私の経験が皆様のご参考になれば幸いです。
最後に価値のある情報を提供して下さった、「リベ大の両学長」や他のブロガーの方々に深く感謝申し上げます。
最後までご覧くださりありがとうございます。
質問、コメントお気軽にどうぞ
私も積立NISAやってます。
オススメ本のリンクが見当たらないようでした( ・∇・)