10年程前、私は七五三の撮影費用を節約する為に、自分で七五三の撮影を行いました。
その時はまだまだカメラ初心者でしたが、十分満足できる写真が撮れたました。
今回は七五三の写真の撮り方を、カメラ初心者にも分かりやすく解説します。
自分で七五三の写真撮影をすることによって、七五三の費用を大幅に節約することができます。
スタジオ撮影では撮ることができないオリジナルの写真を撮って、思い出に残しましょう。
七五三の前撮りの手順
前撮りのコツ
本番撮影の手順
本番撮影のコツ
私が使用したカメラは古い一眼レフカメラです↓
七五三の着物をレンタルか購入するかで迷っている方はこちらの記事を参考にして下さいね↓
七五三写真の撮り方(前撮り編)
まずは七五三の前撮りについて解説したいと思います。
前撮りは結婚式の撮影などで経験されている方も多いと思います。
七五三の当日はお宮参りや食事などで忙しいですし、天候にも左右されます。
前撮りと記載していますが、着物を購入しているのであれば別に行事の後でもかまいません。
着物が手元にあるので天候や季節の関係で良い写真が撮れなくても、別の日で大丈夫です。
一番のポイントはフォトスタジオでは撮ることができない、その時の笑顔や生活感を残すことです。
前撮りの手順
それでは前撮りの手順を解説します。
- 撮影場所を探す。
- 日程を決める。
- 撮影する。
順に説明します。
撮影場所を探す
撮影場所は行事をおこなう神社でも構いませんが、できれば紅葉が綺麗なお寺や公園などをあらかじめ探しておいて撮影するのが望ましいです。
私は近所に紅葉の綺麗なお寺があったので、そちらで撮影させて頂きました。
子供が着物を着ているので、参拝に来ている方々から声をかけて頂きましたよ。
秋のシーズン、神社は人が多いために背景に映り込んだり、紅葉をバックに撮影する人も多いので、落ち着いて撮影することが難しいことがあります。
日程を決める
紅葉の進んだ天気の良い日や、逆に新緑に包まれた撮影、冬の撮影も良いかもしれません。
形式に拘らず自分のオリジナルに挑戦してみるのも面白いですね。
撮影する
撮影当日は本番と同じように着付けをおこないます。
着付けのやり方は沢山のYouTuberやブログガーの方々が詳しく解説されています。

私の場合、妻が髪飾りを自作したので、その際の写真も記録に残しました。
何枚撮ってもコストは変わりませんので、学んだ知識をもとに好きなだけ撮影しましょう。
前撮り撮影時のポイント
撮影時のポイントを解説します。
- 晴れている日を選ぶ
- 子供に飽きさせない
- カメラの記録モードはRAWに設定
- 紅葉や草花、風景も撮影する
晴れている日を選ぶ
撮影日は晴れた日を選びましょう。
雨の日は着物やカメラが濡れますし、背景に曇り空が入ると良い写真になりません。
子供に飽きさせない
特に3歳児はすぐに飽きてしまって、笑顔のある写真を撮るのが難しいです。
撮影時間を短くして休憩を多くとったり、おやつやおもちゃなどを持っていって気を引くようにしましょう。
カメラの記録は必ずROWに設定
カメラの初期設定ではjpegになっていることが多いです。
必ず設定画面から記録方式をROWにしておきましょう。
色味や彩度なども調整できます。
紅葉や草花などの風景も撮影する
アルバムやフォトブック、台紙などを作成する際のワンポイントとして、紅葉や草花をなどを撮影して、空きスペースに配置すると見栄えが良くなります。
七五三写真の撮り方(当日編)
七五三当日は忙しいです。
綺麗に撮影するということよりも、その日の出来事を記録することを重視します。
当日の撮影手順
それでは当日の撮影手順を解説していきます。
- 着付け時の撮影
- 出かける時の撮影
- 神社での撮影
- 行事後の撮影
着付け時の撮影
前撮りの所でも紹介しましたが、着付け時の記録も残しておきましょう。
出かける時の撮影
家の前での撮影は、大人になったときの思い出として残ります。
人混みが多い神社での家族写真は背景に人が入りますし、社をバックに撮影することも困難な場合があります。
できれば疲れていない、出かける時に撮影することをおすすめします。
神社での撮影
当日のありのままを撮影しましょう。
天候が悪かったとしても、不機嫌で笑顔がなかったとしても、その時の生活感を残すようにしましょう。
行事後の撮影
食事の内容や祖父母との記念写真などを撮影しましょう。
頂いたお祝いなども記録に残しておくと良いでしょう。
当日撮影のポイント
当日の撮影のポイントを解説していきます。
当日は前撮りのようにカッコイイ写真を撮ることではなく、あくまでも記念撮影ということが一番のポイントです。
記念撮影が目的
当日は祖父母などの親族が参加したり、人混みの多い中での撮影となるので忙しいです。
どちらかというと記念撮影が目的となりますので、無理に良い写真を撮ろうと思わず、その時の状況を記録するようにしましょう。
周りの環境も記録する
子供が主役ですが、前撮りに参加しない家族や親族などもしっかり撮影しておきましょう。
ずっと持ち続ける写真ですので、両親の家や車なども撮影しておくと良い思い出になります。
写真の撮り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
七五三撮影を自分で行うには、
機材に少しお金がかかることと、カメラの知識が少し必要にはなります。
ただし、フォトスタジオ撮影するより費用はかかりませんし、十分思い出に残る写真が撮れます。
それでも撮影が難しいと感じる方は、撮影だけプロにお願いするという選択肢もあります。
写真データも全てもらえるので、フォトスタジオで撮影するよりお得に撮影できておすすめです↓
より費用を節約したい方は、ココナラでも出張撮影してくれる人がいます。
一度確認してみてはいかがでしょうか?
前撮りまとめ
七五三当日とは別の日に前撮りをおこなう。
天候の良い日に前撮りすることで、七五三当日の天候が悪くても対応でき、行事にも専念できる。
紅葉や綺麗なお寺や公園で撮影することで見栄えが良いフォトブックが作成できる。
前撮りのポイントは晴れた日を選ぶこと。子供に飽きさせない工夫をすること。子供以外の風景なども撮影すること。
七五三当日のまとめ
七五三当日は着付け時から行事後までを記録として撮影する。
お祝いの品や祖父母の家や車などの環境も撮影しておくと良い思い出になる。
天候が悪かったりしても、その時の状況を記念として撮影する。
記念写真が目的なので、無理に良い写真を撮ろうと思わなくてよい。
当時、カメラ初心者だった私が行ってきた、七五三の撮影に関する節約術を紹介させて頂きました。
他の行事やイベントにも応用できると思いますので、是非チャレンジして頂ければと思います。
次に初心者でもできる、七五三のフォトブックの作り方を解説します↓
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