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ススキの名所、生石高原で野点と雑賀崎漁港で真鯛を買う。

節約家の趣味と日常
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今日は低コスト和歌山日帰り旅行の第三弾です。

関西随一のススキの名所、生石高原(おいしこうげん)で野点(のだて)を嗜んだ後、雑賀崎漁港(さいがさきぎょこう)で魚の直接販売も楽しんできました。

充実した旅になったので是非最後までご覧ください。

 

第二弾、鷲ヶ峰コスモスパークと湯浅はこちら↓

鷲ヶ峰コスモスパークと醤油発祥の地、湯浅町の日帰り旅行。
原付バイクで鷲ヶ峰コスモスパークと醤油発祥の地、湯浅町を旅してきました。満開のコスモスや和歌山県湯浅の素晴らしい景色や魅力が伝わる内容になっています。お土産は湯浅醤油の老舗「角長」で高級醬油「濁り醬油」と金山寺味噌を購入。おすすめのお土産です。

 

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出発~道の駅「くしがきの里」~生石高原

今日も愛車のアドレスで独り旅に出ようと思います。

通勤使用です。

原付二種バイクなので、普通に車の流れにそって走ることができます。

燃費は1ℓで50~60㎞走ることができ、燃費が非常に良いです。

ただし、高速道路は走行できません。

 

今日は雑賀崎漁港で魚を買う予定なので、クーラーボックスを積んでいきます。

お土産の予算は1500円です。

 

天気は良さそうです。

昼からは曇りの予報ですが、野点までは持ってほしいですね。

 

それでは出発します。

 

まずは野点の為の上生菓子を買いに行きます。

私が良く利用する千慕里庵です。

9時半ですが既にお母様達でにぎわっています。

 

上生菓子298円です。
(何を購入したかは後のお楽しみです。)

 

前回の野点の記事はこちら。野点の解説もしています。

岩湧山でハイキングと野点。山で嗜むお抹茶は最高に癒されます。
南大阪にある岩湧山でハイキングと野点を楽しんできました。大自然の中で嗜むお抹茶は最高に癒されます。岩湧山は初心者でも登りやすく楽しみ安い山です。約1時間あれば登頂可能です。岩湧山の登山ルートや魅力も分かる内容となっていますので是非最後までご覧ください。

 

 

では生石高原に向かいます。途中で道の駅「くしがきの里」に寄りたいと思います。

 

原付バイクは30分程度走るとお尻が痛くなってきます。

しばらく走ると、

 

着きました。

道の駅「くしがきの里」です。

 

トイレ休憩です。

物産品は色々ありますが、それほど安くもないです。

 

また、柿やみかんの自動販売機があれば購入したいですね。

以前に購入した有田みかんはとても美味しかったです。

 

和歌山県かつらぎ町にある四郷串柿の里は、11月になるとお正月に使う串柿を村中で生産するため、素晴らしい景色に巡り合えます。

この写真は以前に訪問した時のものです。

昔は道が険しい為、行くまで大変だったのですが今は新しく道もできてアクセスがしやすくなりました。

また記事にしようと思います。

 

 

それでは生石高原に向けて出発します。

ここからはグーグルナビで道案内してもらいます。
(グーグルナビは時々凄まじい道を案内するので注意が必要です。)

 

24号線を紀の川沿いに走っていきます。

信号も少なく快適です。

秋らしい気持ちの良い風が吹いています。

もうすでに癒されています。

 

 

すっかり稲刈りも終わって秋本番に突入しようとしています。

プーンと肥料の良い香りがしてきます。

昔はこの匂いがしてくると車の窓を閉めていましたが、今はむしろ懐かしい感じがして心地よいです。

 

 

1時間程走ると、険しい山道に入ります。

生石高原までの道は急勾配で1~1.5車線の狭い道が続く所があり、車で行く際には注意が必要です。

バイクでは余裕ですね。

 

しばらく景色を楽しみながら走ります。

今回は道に迷うこともなく走っていきます。

生石高原の案内看板も分かりやすいです。

 

そうこうしているうちに、

着きました。

 

 

生石高原です。

無料の駐車場があります。

駐車場は広いですが、既にたくさんの車が止まっています。

 

早速ハイキングの用意に取り掛かります。

標高870メートルあります。

ハイキングといっても、ほとんど山頂まで上がってきているので大した運動量ではないです。

小さいお子様連れのファミリーも来ています。

マダニが生息しているらしく、長そで長ズボンは必須です。特にお子様はハイソックスも履いている方がよさそうです。

 

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生石高原で昼食と野点

では出発です。

二輪車用の駐車場横の階段を登っていきます。

 

キラキラと輝いたススキがお出迎えしてくれています。

「私達が関西で一番よ!」

そう言っています。

 

階段を登ると目の前に壮大な景色が広がります。

 

天気も良く最高に気持ちが良いです。

淡路島も見えています。

 

少し歩くと、山の家「おいし」というレストラン兼売店があります。

キャンプの受付もここでしているようです。

 

星も綺麗に見えるそうで、またファミリーキャンプで来たいと考えています。

みかんなどの物産もありましたが、私は自動販売機派ですので今回はやめておきます。

 

 

山頂を目指そうと歩いていきます。

 

と思いましたが、お昼前ですがすでにお腹が減っているので先に昼食にしようと思います。

 

広場のある「火上岩(ひあげいわ)」を目指して歩いていきます。

右に見えるのが「火上岩」です。

 

若者の間では「映えるスポット」として人気のようです。

火上岩の上に座っている写真

有田川町ホームページより引用

生石高原|有田川町
標高870メートルの生石高原(おいしこうげん)は、360度の眺望と四季おりおりの草花に彩られ、特に秋のススキは有名。 ハイキングやキャンプなどの絶好のレクリエーション地として、地元はもとより関西一円から訪れる人も多く人気スポットです。

 

 

歩きながら思ったのですが、山頂に行っても景色は大して変わらないので、山頂に向かうのはやめて、広場でゆっくり昼食と野点を楽しもうと思います。

 

 

着きました。

火上岩」の広場です。

さすがシーズンの生石高原ですね。平日でも大勢の人がお弁当を広げてピクニックを楽しんでいます。

 

映えるフォトスポットは若者でごった返しています。

近づくことすらできません。

 

 

あわよくば映えるスポットの岩の先端で野点をしてやろうと考えていたのですが、到底無理そうです。

 

 

隣には「笠岩」があります。

 

なるべく目立たない昼食所を探し回ります。

 

 

ありました。

もうすでにお腹はペコペコです。

 

早速お昼ご飯にします。

安定のラーメンです。

 

今回は白菜も刻んで持ってきました。

湯がいていきます。

 

使用しているのは、

sotoのst310、EPIのチタンクッカーです。

風防はユニフレーム、テーブルはメルカリでオーダーしたものです。

詳しくはこちらで紹介しています。

キャンプやハイキングに最適。節約家が使用しているおすすめの調理器具
キャンプやハイキングなど、万能に使用できるおすすめの調理器具の紹介です。SOTO-ST310やチタンクッカーなどを愛用しています。ST-310はややコンパクトさに欠けますが、CB缶が使えるという大きなメリットがあります。チタンクッカーは高価ですが、軽くて長く使用できるメリットがあります。

 

 

できました。

やっぱり白菜が美味しそうです。

今回もフライングして、かなり硬い麺でしたが美味しかったです。

 

 

さて、いよいよ野点です。

何故かドキドキします。

(誰かに見られやしないだろうか?)

 

 

早速準備に取り掛かります。

楽天で購入した野点セットです。

私は新古品で購入しました。

 

楽天で購入

 

お湯を沸かしている間にお抹茶を準備していきます。

お抹茶を茶杓(ちゃしゃく)で2杯程、茶碗に入れます。

 

80°前後のお湯を70㏄程度注いでいきます。

茶筅(ちゃせん)を使用して点てていきます。

最後に泡を細かくしてできあがりです。

 

 

今回の上生菓子「秋の風」です。

中にこしあんの入った饅頭の上に、あんこでできた紅葉が飾ってあります。

なんともお上品です。

 

 

それではいただきます。

「美味しいです。」

至福のひとときです。

あっさりとしたこし餡とお抹茶が最高によく合います。

広大なススキの景色と相まって、日頃の疲れを癒してくれます。

 

 

人の声が近づいてきました。

 

見つかる前にさっさと撤収します。

 

 

せっかくなのでススキの綺麗な写真も撮っておこうと思います。

 

撮りました。

黄金色に輝いています。

 

おしどり夫婦がピクニックを楽しんでいます。

ステキ過ぎます。

 

あまりにステキだったので撮った写真を使わせてもらえるよう交渉させて頂きました。

快く了承して下さった上に、梨まで頂戴しました。

先週はご夫婦で高野山にも行かれたそうです。

「ありがとうございます。」美味しかったです。

 

良い出会いでした。

 

さて、そろそろ雑賀崎漁港に向かう時間です。

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生石高原~雑賀崎漁港

来た道を戻り、和歌山市内を目指します。

 

雑賀崎漁港の魚の直接販売は15時からとなっていますが、15時では遅すぎます。
実際には14時頃から船が帰ってきており、予約販売が開始されています。

14時には着くように向かいます。

 

以前の雑賀崎漁港の記事はこちら

https://setsuyakukaman.com/saigasaki/

 

 

しばらく走って42号線に出ると海が見えてきます。

海の風も最高に気持ち良いですね。

 

トンネルをくぐってちょっと走ると、

 

着きました。

雑賀崎漁港です。

 

トイレが新設されていました。

ちょうど14時頃です。

 

続々と船が帰ってきています。

 

 

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雑賀崎漁港(さいがさきぎょこう)の直接販売

さて、早速戦闘準備に取り掛かります。

 

安い物を目の前にしたお母様達は強敵です。

年始の百貨店を思い出します。

 

 

急いでお店に走ります。

早くも予約販売が開始されています。

真鯛を探します。

あれば速攻で抑えるつもりです。

 

と、

ありました!

真鯛です。

2匹で1000円です。1匹500円の激安プライスです

「お母さん、この鯛下さい。」

 

焦り過ぎて展示している所を撮り忘れました。

慌てて後ろから撮影です。

到着して5分程でミッション完了です。

 

支払は15時になってからなので、それまでは他の魚を物色します。

 

それにしても安いですね。

今回はクーラーボックスが小さいので、あまり沢山買えません。

 

ん?もしかして、

ウナギさんですか?

「見ないで!」

そう聞こえます。

トンビに狙われているようです。

 

 

こちらはサメですかね。

どうやって食べるかは不明です。

 

こちらは高級食材の車エビですね。

色が鮮やかです。

 

もはや叩き売りですね。

 

お、これは安い。

イトヨリダイです。

 

イトヨリダイはお上品な味で私好みです。

 

「すいません。400円のイトヨリダイ下さい。」

大量に入ったイトヨリダイを購入しました。

これで合計1400円ですね。

 

その他にもエイやアンコウ、オコゼ、紋甲イカやタコなど、色々な魚が販売されていました。

見ているだけでも楽しいです。

 

 

エビも買おうか相当悩みましたが、1500円の予算と決めていたので今回は我慢です。

15時まで時間があるので散歩します。

 

仕事をする漁師さんカッコいいですね。

 

雑賀崎漁港には釣りができるスペースもあります。

ファミリーにはもってこいの場所ですよ。
ライフジャケットは着てくださいね。

 

 

さてそろそろ15時になるので、予約しておいた魚を買いに行きます。

ん?

テレビクルーが来ていますね。

何かの取材でしょうか?

 

予約した際に、このような札を渡されます。

これを15時に持っていくと購入できます。

 

 

札をもって並んでいると、

 

「こんにちはー。」

声を掛けられました。

私「あ、こんにちは。」

私「あれ、ボクシングの内藤大助さんじゃないですか。」

内藤さん「よく来るんですか?」

私「はい。しょっちゅう来ていますよ。」

内藤さん「いやー、安いですよね。昭和から時代止まってますよね。」

私「そうなんですよ。めちゃくちゃ安いんです。」

 

スタッフ「ご協力ありがとうございました。」

 

びっくりしました。

マスクをしているので分かりませんでしたよ。

近くで見ると男前ですね。

 

日本テレビ系の「遠くへ行きたい」

という番組の取材らしいです。

2020年11月22日の朝6時30分から(読売テレビは7時から)無事放送されました。

残念ながら私は映っていなかったようです。

 

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雑賀崎漁港~帰宅

さてミッションも完了したのでそろそろ帰るとします。

 

帰りは24号線を紀の川沿いに走ります。

みかんの自動販売機を探しているのですが、今回は無いようで残念です。

 

日も徐々に傾いてきています。

秋のうろこ雲が「安全運転で帰ってね。」

と言っています。

 

 

今回も中々充実した旅になりました。

帰りは休憩も少なめに、

帰ってきました。

 

疲れていたので、戦利品を撮影するのを忘れていまいました。

 

上生菓子 298円
真鯛 1000円
イトヨリダイ 400円
ラーメン 70円くらい
ガソリン代 437円
合計 2205円

今回はお土産代合わせて2205円でした。

大人一人が一日楽しんでこのお値段は十分に低コストだと思います。

 

イトヨリダイは17匹もいたので、捌くのに苦労しました。

ちなみに包丁は有名な大阪府堺市の堺一文字を使用しています。

ステンレス鋼で錆びにくい包丁を選んでいます。

 

楽天で購入

 

ウロコ取りは定番のやつです。

これが一番使いやすいことに気づきました。

 

 

晩御飯に早速真鯛を頂きたいと思います。

 

前回の和歌山旅行で購入した湯浅醤油「濁り醤(にごりびしお)」です。

 

早速頂きたいと思います。

「上手い!」

美味しいに決まってます。

普通の醤油より香とコクがありますね。

塩気も少しきつい気がします。

 

 

今日から4日間、我が家の夕食は魚漬けです。

美味しいので飽きません。

 

皆さまも是非、低コスト日帰り旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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