仕事で溜まりに溜まったストレスを発散するため、思い立ったのがマイナスイオンたっぷりの奈良県十津川村。
今回は奈良県の秘境、十津川村にある「空中の村」へ行ってきました。
・空中の村の場所
・空中の村へと続く酷道
・空中の村の概要
・空中の村の魅力
癒しを求めて奈良県十津川村へ
以前、川湯温泉にキャンプに行った帰り道、国道168号線を走っていると「空中の村」と書かれた看板を発見。
なかなか好奇心をくすぐる名前です。
気になったので帰って調べてみると、2020年にオープンしたばかり、フランスの技術を使って作られた、アートとアスレチックを兼ね備えた憩いの施設とのこと。
ますます気になったので、時間のある休日に行ってみることにしました。
国道168号線から日本三大酷道425号線へ
場所を調べてみると湯泉地温泉のある、道の駅十津川郷からさらに山奥。
日本三大酷道と呼ばれる425号線へ入りさらに10㎞進んだ場所とのこと。
これはもはや秘境です。
国道168号線は開発が進み、1.5車線の道も少なくなり随分と走りやすくなりました。
バイクでツーリングが趣味だった私は、昔に国道425号線でそれはそれは酷い目にあったので、それいらい警戒して走っていませんでした。
空中の村の看板通りに国道425号線に入ります。
案の定、1.5車線で所々に落石、溢れ出た川が流れ込んでいます。
昔となんら変わりありません。
この道を「空中の村」まで約10㎞走るのかとドキドキしていると、
滝を発見!
なかなかの見応えで迫力満点です。
「不動滝」とのこと。
更に進んで行くと次から次へと滝が現れます。
空中の村に着くまでの間、4~5か所滝があったように思います。
途中、川を渡る橋の上からの景色も最高でした。
まさに秘境ですね。
「空中の村」へ
景色を眺めながら酷道をひたすら進んでいくと、
着きました「空中の村」
平日のこんな山奥に遊びにくる人々がいるのか?と疑問に思っていましたが、広い駐車場に5台程自動車がとまっていました。
早速入って受付を済ませます。
料金
大人
平日 2000円
休日 2500円
中学生以下
平日 1500円
休日 2000円
オーガニックドリンク付きです。
ちょっとお高めな気がしますが、山奥の秘境でオーガニックドリンク付き(コーヒー、紅茶は飲み放題)なので、妥当な気もします。
距離によって割引があるフリーパスポートも販売しているそうです。
ちなみにお弁当も持ち込んでよいそうです。
癒しの空中空間へ
受付では、ヤマビルが出るとのことで、足にヤマビル除けスプレーをふりました。
ちなみに噛まれることはなかったです。
案内の係員さんから注意事項を聞いて、いざ空中空間へ進んでいきます。
まあまあの高さです。
4メートルから高い所では12メートルあるそうです。
アート感満載です。
網目が細かくスマホなど落としても問題なさそうで、安定感もあり思った程怖くありませんでした。
しばらく進んでいくと、
ピクニックエリアです。
オーガニックドリンクと有料のお菓子も置いてあります。
さらに進んでいくと、
ツリーハウス的なカフェコーナーがあります。
コーヒー、紅茶はセルフで飲み放題です。
澄んだ空気の中、とても静かで鳥のさえずりや木々の音などしか聞こえてきませんでした。
まさに最高のひと時です。
下を眺めるとこんな感じです。
下にはハンモックやベッドなども置いてあります。
上を眺めても最高です。
とにかく癒されます。
コーヒータイムを終えて、さらに先に進んでいきます。
結構長い距離で、いい運動になります。
当日は涼しかったですが、次第に汗ばんできます。
足元はこんな感じです。
奥に進んでいくと、
図書コーナーがあります。
クッションがたくさん置いてあり、お昼寝している人が数名いました。
自分も真似をして寝てみます。
まさに森と一体になっている感じです。
癒されすぎて、知らない間に寝てしまっていました。
30分程寝たでしょうか。出発します。
下にはウッドチップで作られた遊歩道もあります。
草むらにはヤマビルがいそうなので今回は入っていません。
下から見上げると、
こちらもアート感満載です。
季節によって色々な景色が楽しめそうですね。
一通り歩いて回ると結構な運動量になっていることに気が付きました。
帰りには湯泉地温泉に立ち寄って最高の一日になりました。
まとめ
一言でいうと、空中の村は最高に癒される場所でした。
山奥の秘境にこのような場所があるとは驚きでした。
アクセスは悪いですが、山奥であるからこそ静かで澄んだ空気が味わえるのだと感じました。
個人的にはキャンプもできれば最高だと思いました。
秋には紅葉も見れて最高の時期になると思います。
また行きたいですね。
質問、コメントお気軽にどうぞ