毎日の原付バイク通勤を快適にする、おすすめの装備4選。

我が家の生活術

今回は原付バイク通勤歴20年以上の私が、毎日の原付バイク通勤を快適にするおすすめの装備を紹介します。

毎日往復50㎞の通勤をしてきた結論です。

  • 雨風、疲労対策には風防(ウインドスクリーン)が必須
  • 手の寒さや雨対策にはハンドルカバーやナックルガードが必須
  • 積載量を増やすにはリアボックスが必須
  • 乗り降りを素早くするサイドスタンドは快適

通勤や買い物など、日常生活に欠かせない原付バイク。

原付バイクは交通費や時間の節約に非常に有効ですが、雨や寒さが辛かったり、物が積めなくて不便だったりしますよね。

今回はそんな原付バイクの欠点を補う装備を4選紹介します。

この記事で分かること
低コストでできる雨や寒さを快適にする装備
おすすめ装備のメリットとデメリット
 
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疲労や辛さを軽減する装備

雨の日が辛い。冬は寒くて乗るのが苦痛。

原付はコストパフォーマンスが良いですが、乗るたびに辛い思いをしていては長続きしません。

また、段々と年を取ると我慢して乗ることができなくなり、乗る機会が減ってしまします。

 

そんな辛さを軽減してくれるアイテムを紹介します。

 
冬の通勤の辛さを快適にする服装についてはこちら↓
 

風防(ウインドスクリーン)

誰もが見たことがある風防です。格好よく言うとウインドスクリーン。

私も若い頃は、「ダサ!絶対ムリ!」と思っていました。

でも一度使用してみて下さい。

格好なんて気にならないくらい快適になります。

写真はショートタイプです。

 

風防はこちらの記事で詳しく解説しています↓

 

ウインドスクリーンのメリット

  1. 雨風が身体に当たりにくい
  2. 足元が濡れにくい
雨風が直接身体に当たるのを防いでくれる
想像以上に疲労が激減します。

私は大阪府在住ですが、寒い冬は薄い長そでの上に厚手のフリース、その上にダウンジャケットを着て、さらにその上にウインドブレーカーを着ています。

風防なしのバイクでは、インナーにもう一枚長そでのフリースを着ないと寒いです。

 

雨が直接当たる範囲が狭くなる
足元が濡れ難くなる

小雨の場合、レインパンツを着るのが面倒な時がありますが、数分の距離であれば我慢できます。

また、レインパンツは長距離走行でどうしても浸みてきたりしますが、これも軽減できます。

 

ウインドスクリーンのデメリット

  1. 格好悪い
  2. 風の抵抗が大きくなる
  3. 視界が悪くなる
格好が悪くなる

最近の原付二種はスタイリッシュなデザインで格好が良いですが、これを装備するといっきに格好が悪くなります。

ただ、風防の種類も多くなってきており、ショートタイプやロングタイプなどあります。より効果が高いのはやはりロングタイプです。

 

風の抵抗が大きくなる

自分の身体の代わりに雨風を受けてくれていますので、風の抵抗が直接バイクのハンドル部分に伝わります。風の強い日などはバイクの操作性が悪くなるので注意が必要です。

 

視界が悪くなる
身長にもよりますが、雨の日に視界が悪くなります。
ワイパーなんてついていませんので、雨粒で前が見にくくなり、夜間は特に対向車のライトで乱反射して視界不良になるので注意が必要です。
 
身長の低い方はショートタイプを選択して、風防の上から前を見る形をとるのがおすすめです。
 
 
私の使用しているのはこちらです。
少しの工具で取り付けできます。
素人でも取り付けはそこまで難しくはないです。
是非取り付けてみてはいかがでしょうか。
 
 

ナックルガード(ナックルバイザー)

風防程ではないですが、こちらも快適に走行するためには必需品です。

格好もさらに悪くなりますが、それを感じさせないメリットがあります。

 

ナックルガードのメリット

  1. 風が手に当たるのを防いでくれる
  2. 雨が手に当たるのを防いでくれる

雨風が直接手に当たるの防ぐことで、寒い冬や雨の日の辛さを軽減してくれます。

ナックルガードのデメリット

  1. 混雑した場所では駐車しにくい
  2. ハンドルカバーより寒い

大きなデメリットはないですが、冬の暖かさはハンドルカバーに軍配が上がります。

 

ナックルガードとハンドルカバーについては、こちらの記事で詳しく解説しています↓

冬の原付バイク通勤の手の寒さを軽減させる、おすすめの装備

 

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毎日使うバイクをより快適に

ちょっとした装備を整えることでより快適にバイクを使用することができます。

・急に雨が降ってきたがレインウェアを持ってきていない。
・買い物に来たが、思った以上に荷物が多くなった。
・駐輪場でバイクを止める際にセンタースタンドで止めている。

このような方は必見です。

毎日使用するバイクには惜しまず装備しましょう。

リアボックス

原付の代表的な装備です。

荷物を積める面積が小さい原付には必需品です。

 

 

リアボックスのメリット

  1. 荷物を積める量が増える
  2. 防水、防犯機能がある
荷物を積める量が増える

買い物などで多くの荷物を積めるのは当たり前ですが、レインウェアやネット、自賠責保険書などの常備品を積んでおけるのは大きなメリットです。

原付の場合、ジェットヘルメットでもメットインに入れると、それだけでほぼ満タンになるので、通勤などで使用する場合は必需品となります。

 

防水、防犯機能がある

原付などで前後に籠をつけている方をよく見かけますが、リアボックスの場合は施錠できますし、雨に濡れないというメリットがあります。

キャリアーからの付け外しも簡単にできます。

 

私の経験として、雨具を濡れたままリアボックスに入れると水がボックス内に溜まって排出できず、レインウェアの劣化などに繋がります。
リアボックスに水を排出する穴をあけることをおすすめします。

 

リアボックスのデメリット

これといったデメリットはない

正直、経験上デメリットはあまりないです。

見た目に格好悪くはなりますが、最近は付けている人も多くなって見慣れてきましたよね。

強いて上げるとすれば、リアボックスの中に納まる大きさの荷物しか積めなくなることです。

キャリアーのままであれば、ネットとバンドを使用して大きな箱などを積むことができます。

 

バイクの荷台にも積載制限があり、超えると道路交通法違反になります。
リアボックスにも制限がありますので、必ずご自身のバイクにあったものかを確認しましょう。
私の使用しているのはこちらです。
素人でも取り付け可能ですよ。

 

サイドスタンド

センタースタンドでも事足りますが、毎回繰り返す作業です。

とくに駐輪場など込み合っている場所に停める際、センタースタンドの煩わしさを軽減してくれます。

惜しまず装備することをおすすめします。

 

サイドスタンドのメリット

  1. バイクを停める際に力がいらない
  2. 狭いスペースでも駐車できる
バイクを停める際に力がいらない

バイクにまたがったままでも足で簡単に出すことができるので、バイクを持ち上げる力も必要なく、比較的狭い駐輪スペースでも停めることができ、時間の短縮にもなります。

最近の原付二種では標準で装備されるようになってきました。

サイドスタンドのデメリット

  1. 転倒のリスクがある
  2. 駐輪スペースはセンタースタンドの方が狭い
転倒のリスクがある

二輪免許を所持している方ならご存じと思いますが、サイドスタンドを出しているのを忘れて走行すると大変危険です。

左側に曲がる際、サイドスタンドが地面に当たって曲がれずに転倒します。

 

サイドスタンドが標準で装備されているバイクは、サイドスタンドが出ている状態ではエンジンがかからないような仕様になっています。

 

駐輪スペースはセンタースタンドの方が小さい

メリットの所で、比較的狭い駐輪スペースでも停めることができると書きましたが、サイドスタンドは車体を傾けて停めるため、実際に停めてからのスペースは直立して停めるセンタースタンド方が小さいです。

ただし、センタースタンドは停める際に、バイクの横に立って強く持ち上げる必要があるため、停める際にはバイクの横にある程度スペースが必要です。その為、狭い駐輪スペースに停めることは困難です。

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まとめ

原付バイクにおすすめの装備4選のまとめです。

  • 風防(ウインドスクリーン)
    雨風が直接身体に当たるのを防いでくれる。
    そのため思った以上に疲労を軽減させ、足元が雨で濡れるのを防いでくれる効果がある。
    風の強い日はハンドル操作、雨の日には視界不良に注意が必要。
  • ナックルガード
    ナックルガードは手袋の特性上防ぎきれない雨風を軽減してくれる。
    ハンドルカバーはデメリット多くあるため、おすすめしない。
  • リアボックス
    積載面積が限られている原付二種にとって必需品。
    レインウェアや自賠責保険書などの常備品を入れておき、施錠することができる。
  • サイドスタンド
    センタースタンドでも事足りるが、毎回の煩わしい動作を軽減してくれる。
    狭い駐輪スペースでも比較的停めやすい。
    サイドスタンドを出したままの走行は非常に危険。

原付バイクに乗るのが辛いと思っている方、これから原付バイクに乗ろうと思っている方、参考にして頂ければ嬉しいです。

冬の服装についてはこちら↓

これからも原付二種通勤歴20年以上の私だからこそ語れる内容を配信していきます。

質問、コメントお気軽にどうぞ