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ニコンAI28mm f/2.8Sにワイコンとクローズアップレンズ装着

節約家の趣味と日常

格安の一眼レフカメラ歴10年以上のまんちゃんです。

よろしくお願いします。

 

今回は名玉といわれるai nikkor 28mm f2.8sに、ワイドコンバーターとクローズアップレンズを取り付けて撮影してみました。

小さくて携帯性の良いこのレンズ。ワイドコンバーターとクローズアップレンズを携帯することで、スナップ撮影にかなり相性が良いことが分かりましたので紹介したいと思います。
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名玉といわれる AI NIKKOR 28mm f/2.8s

ニコンのマニュアルレンズAI28mm2.8S。

1981年から2019年まで販売された超ロングセラーの名玉といわれるレンズです。

ニッコール千夜一夜物語第五十七夜でも紹介されています。

 

近距離補正方式を採用しており、最短撮影距離20㎝まで寄れるこのレンズは、一本でスナップ撮影から簡易マクロ撮影まで可能です。

マニュアルレンズならではのピントリングの操作感もたまりません。

 

非常にコンパクトな設計で散歩、スナップ撮影にピッタリのレンズです。

それでいて、現代のレンズには無い重厚感があり、所有欲も満たしてくれます。

 

 

旧タイプのマルチコーティングとスーパーインテグレーテッドコーティングの撮り比べも行いました。

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クローズアップレンズを装着して撮影

最短撮影距離が20㎝と、そもそも寄れるこのレンズ。

クローズアップレンズを装着することでさらに最短撮影距離が短くなり、お手軽にマクロ撮影も楽しめるようになります。

 

今回使用したのは、ニコン純正のNo.4のクローズアップレンズです。

 

順光で撮影したコスモスです。

クローズアップレンズ装着無し

 

クローズアップレンズ有り

影が出てしまう程寄れます。

 

逆光で撮影したコスモスです。

クローズアップレンズ装着無し

クローズアップレンズ装着有り

 

ちなみにナノクリスタルコート28mmf/1.8gでも撮影してみました。

素人目には強逆光でない限り写りもai28mmf/2.8sと大差ない感じがします。

 

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Nikonワイドコンバーター(NH-WM75)を装着

ニコンダイレクトで販売されていたワイドコンバーターで、すでに廃盤になっている商品です。

本来は18-55の標準ズームレンズに使用する目的で開発された商品です。

中古品で手に入れることができます。

 

これを装着することにより、焦点距離が0.75倍になります。

28mm×0.75=21mm

焦点距離21mmの超広角レンズになります。

 

弱点としては、樽型の歪曲収差がかなりでます。よく言えば魚眼のような使い方もできます。
28mm以下レンズでの装着はケラレます。

 

このワイドコンバーターの利点は超広角レンズよりもはるかに軽量、コンパクトなので携帯しやすいことです。

また、フィルター径が同じであれば他のレンズにも使用が可能です。

 

順光での撮影です。

ワイドコンバーター無し F8

 

ワイドコンバーター有り F8

広角の7mmはかなり大きいですね。

樽型の歪曲収差がでています。

 

逆光での撮影です。

ワイドコンバーター無し F8

 

ワイドコンバーター有り F8

 

28mm1.8Gでも撮影

フレアーの出方はどうでしょうか?

ai28mmf/2.8sはよく健闘していると思いますがどうでしょうか?

 

ワイドコンバーターを装着することにより、最短撮影距離も短くなります。
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クローズアップレンズとワイドコンバーターのまとめ

ai28mmf/2.8sとクローズアップレンズ、ワイドコンバーターの組み合わせは携帯性がかなり良い。
お手軽に超広角とマクロ撮影が可能。
中古市場で安価で手に入れることができる。
欠点としては樽型の歪曲収差ででる。
クローズアップレンズ装着時は当然ながら無限遠撮影ができない。

 

是非、皆様も試してみてはいかがでしょうか。

質問、コメントお気軽にどうぞ